-
-
要約 大豆遺伝資源「Y2」の短節間遺伝子qSI13-1は、節数、開花期、成熟期に影響を与えずに節間長を短くする効果を持つ。この遺伝子は、主茎長を短くして耐倒伏性を向上させた品種育成に寄与できる。 キ...
- 研究期間
- 2010～2018
- カテゴリ
- 病害虫 育種 遺伝資源 栽培条件 雑草 大豆 DNAマーカー 品種
-
-
要約 胚乳デンプン難糊化性変異系統AGE1およびAGE2はデンプン分枝酵素BEIIb遺伝子の機能が低下しており、DNAマーカーを用いてインディカ米型デンプン合成酵素SSIIa遺伝子と組み合わせることで...
- 研究期間
- 2013～2017
- カテゴリ
- 育種 栽培条件 DNAマーカー 品種 良食味
-
-
要約 年次間分散が大きい果実重および糖度は、樹数より年次数を増やして評価すること、年次間分散と樹内果実間分散が大きい剥皮性およびじょうのう膜の硬...
- 研究期間
- 2012～2016
- カテゴリ
- 育種 栽培技術 栽培条件 品種 ぶんたん その他のかんきつ
-
-
「イタリアンライグラス中間母本農3号」を利用した低硝酸新品種
要約 「イタリアンライグラス中間母本農3号」及びその後代系統を育種母材として育成したイタリアンライグラス新品種の硝酸態窒素濃度は、堆肥や窒素肥料を多量に施用する栽培条件において、市販品種で最も低いレ...
- 研究期間
- 2008～2015
- カテゴリ
- 肥料 育種 イタリアンライグラス コントラクター 栽培条件 飼料作物 新品種 施肥 品種
-
-
要約 日日射量と日平均気温、栽植密度を入力条件として推定する寒候期キャベツの結球重増加モデルは、結球開始期時点での推定で相対誤差約16%、収穫約40日前の実測結球重入力で相対誤差約9%の適合度で結球部生体...
- 研究期間
- 2011～2015
- カテゴリ
- 育種 加工 環境制御 キャベツ 栽培条件 出荷調整 生育予測 品種
-
-
Oryza（イネ）属の栽培化以前に起きたPup1遺伝子座の変異
要約 アジアイネ(Oryza sativa)及びその近縁野生種(O. rufipogon、O. nivara)、並びにアフリカイネ(O. glaberrima)及びその近縁野生種(O. barthii)におけるリン酸...
- 研究期間
- 2011～2015
- カテゴリ
- 育種 遺伝資源 乾燥 栽培条件 品種 陸稲
-
-
新梢への付傷接種法によるモモのせん孔細菌病の拡大抵抗性の品種間差異
要約 せん孔細菌病菌液を新梢に接種して形成された病斑長を測定することで、モモ品種・系統のせん孔細菌病に対する拡大抵抗性の程度を評価できる。「Chimarrita」、「もちづき」、「錦」は比較的抵抗性が強く、育...
- 研究期間
- 2006～2013
- カテゴリ
- 病害虫 育種 加工 栽培条件 すもも せん孔細菌病 抵抗性 抵抗性品種 評価法 品種 防除 もも 薬剤 良食味
-
-
要約 ペレニアルライグラスの分げつ数と草丈を制御する量的形質遺伝子座(QTL)は計16の染色体領域に分散して存在する。各QTLは特定の栽培条件や刈取り年次に発現し、QTLと生育環境との交互作用効果は顕著である。 ...
- 研究期間
- 2003～2009
- カテゴリ
- 育種 栽培条件 DNAマーカー
-
-
要約 トルコギキョウの覆輪は環境によって表現型が大きく変動するため、覆輪着色面積率が最も高くなる20℃一定で底面給水により5月に開花させる条件で、面積率の低い個体を選抜して交配親とすることで、覆輪安定性...
- 研究期間
- 2006～2010
- カテゴリ
- 育種 栽培条件 出荷調整 施肥 トルコギキョウ 品種
-
-
圃場抵抗性遺伝子Pi34はいもち病菌侵入後の菌糸伸展を抑制する
要約 圃場抵抗性遺伝子Pi34導入準同質遺伝子系統では、いもち病菌の表皮細胞への侵入率はPi34非保有品種と差がないが、葉鞘における菌糸伸展および葉身の病斑数・病斑面積率は減少する。これはP...
- 研究期間
- 2007～2010
- カテゴリ
- 育種 遺伝資源 いもち病 栽培条件 抵抗性 抵抗性遺伝子 品種
-
-
製粉性と製めん適性の優れる日本めん用硬質小麦新品種「ふくはるか」
要約 小麦「ふくはるか」は温暖地・暖地に適する早生・短稈の硬質小麦で、小麦粉の粒度が大きいため製粉しやすく、また製粉歩留も高い。やや低アミロースで、生地物性が適度に強く、粉の色が明るく黄色みを帯びて...
- 研究期間
- 1997～2008
- カテゴリ
- 育種 うどんこ病 小麦 栽培条件 新品種 抵抗性 品種
-
-
易分解性糖質を蓄積する稲わら稈部の並行複発酵によるバイオエタノール生産
要約 易分解性糖質は、稲わらの茎から葉鞘を除去した部分（稈部）に蓄積する傾向があり、品種系統のみならず収穫後の貯蔵法により質や量が変化する。稈部のみを回収して並行複発酵を行うことにより、5%以上の高濃...
- 研究期間
- 2007～2008
- カテゴリ
- 育種 乾燥 コスト 栽培条件 品種 保存・貯蔵 輸送
-
-
要約 ナスの1系統、近縁野生種2系統の果皮にはそれぞれデルフィニジン3-グルコシド、ペチュニジン3-(ρ-クマロイルルチノシド)-5-グルコシドが存在する。日本ナスの果皮にはナスニンよりも高い抗酸化活性を示すデ...
- 研究期間
- 2004～2006
- カテゴリ
- 育種 遺伝資源 機能性 栽培条件 なす
-
-
要約 イネは水の輸送に関わる膜タンパク質アクアポリンの遺伝子を33種類持つ。このうち３種類が主に葉身で、６種類が主に根でそれぞれ発現し、10種類は葉身と根の両方で発現している。残りの14種類は葉身と根にお...
- 研究期間
- 2005～2006
- カテゴリ
- 育種 育苗 栽培条件 直播栽培 水稲 水耕栽培 データベース 品種 輸送
-
-
要約
- オーチャードグラスの糖含量は、品種・系統間、番草間で大きな変異がある。２番草糖含量は広義の遺伝率が高く、年次間変動が小さく、各番草と有意な相関がある。高糖含量オーチャードグラスは、２番草で...
- 研究期間
- 2001～2007
- カテゴリ
- 育種 栽培条件 施肥 品種
-
-
要約 茎葉部にでん粉を蓄積した出穂期または成熟期の稲わら（葉鞘および稈）を原料として、100℃での加熱処理後に酵素糖化を行うことにより、迅速にグルコースやフラクトースを得られる。これらの糖の最大収率は、...
- 研究期間
- 2007～2011
- カテゴリ
- 育種 乾燥 栽培条件 品種
-
-
要約 リンゴ品種の果皮アントシアニン含量は、赤色の品種間で５倍程度の差が認められる。黄・緑色品種は、無袋栽培ではアントシアニンをほとんど蓄積しないが、有袋栽培するとアントシアニン含量が増加し、赤色品...
- 研究期間
- 2004～2006
- カテゴリ
- 育種 栽培技術 栽培条件 品種 りんご
-
-
要約 ヒエの冬期世代促進においては、短日処理により播種から採種までの期間が短縮でき、一方、長日処理では十分な生育量を確保できる。占有面積をより少なくし、出穂個体数をより多く確保できる好適栽培条件は、...
- 研究期間
- 2006～2006
- カテゴリ
- 育種 栽培条件 播種 ひえ 品種
-
-
要約 そば品種・系統の穂発芽耐性を、熟期の差異や天候に左右されずに検定する方法を開発した。成熟程度を揃えるために黒化粒や黒化中の充実した粒を採取し、直ちに濾紙を敷いたシャーレに並べ、加水して蓋を閉め...
- 研究期間
- 2003～2005
- カテゴリ
- 育種 簡易検定法 栽培条件 そば 播種 品種
-
-
要約 そば品種・系統の穂発芽耐性を、熟期の差異や天候に左右されずに検定する方法を開発した。成熟程度を揃えるために黒化粒や黒化中の充実した粒を採取し、直ちに濾紙を敷いたシャーレに並べ、加水して蓋を閉...
- 研究期間
- 2003～2005
- カテゴリ
- 育種 簡易検定法 栽培条件 そば 播種 品種
