要約 たまねぎ直播栽培には「北もみじ2000」等中生品種が適し、4月中の播種、移植栽培と同等の窒素施肥量、移植栽培よりやや密植の35000株/10a程度の栽植密度設定で、移植栽培の基準収量である5500kg/10aの収量...
アイリスイエロースポットウイルスによるニラえそ条斑病(新称)の発生
要約 栃木県で発生したニラの白斑症状は、アイリスイエロースポットウイルス(IYSV)による新病害である。IYSVは、ニラに全身感染するが汁液伝染の可能性は低い。 キーワード ニラ、えそ条斑病、IYSV 背景・ねら...
要約 他殖性作物であるタマネギにおいて、既知品種についてDNAマーカー保有率のカタログ化を行い、被識別品種のDNAマーカー保有率を統計的に検定することによって品種識別が可能である。 キーワード タマネギ、他...
DNAマーカーによる品種識別と無機元素分析によるタマネギの高度産地判別法
要約 北海道、兵庫県、佐賀県及び外国産を分類する12元素による4群の判別モデル、国内3産地と外国産を分類する7~8元素による2群の判別モデル、Sr同位体比(87Sr/86Sr)と無機元素組成の組合わせによる判別...
要約 採種タマネギ花球の除湿乾燥特性は、乾燥初期は急激に含水率が低下する減率乾燥で、その後はほぼ 恒率乾燥となる。乾燥湿度は低いほど乾燥速度が高く、乾燥初期に影響が大きい。また、発芽率維持には 開花後...
要約 本機は、畝立て栽培した採種用タマネギの花球を収穫する機械である。余分な茎部を段階的に 切除しながら搬送することにより、草丈のバラツキに関係なく、採種に必要な花球部のみを効率的に刈り取り、 コンテ...
要約 土壌理化学性の悪化および不適切な肥培管理による根傷みや石灰の吸収阻害により、タマネギ乾腐病の発生が助長されていた。防除対策として、有機物の施用やプラウ耕等による土壌管理法と、施肥量の適正化、肥...
要約 有機栽培たまねぎで収量確保と病虫害軽減を可能とする生産安定化技術(適品種と作型、有機物の施用法および混和法,手押し除草機の効果)と土壌化学性の目標値を検討して栽培モデルを提案する。 キーワード ...
要約 北海道産のたまねぎ極早生品種は辛みが少なく良食味である。この極早生品種を8月上旬から安定出荷するための育苗法・栽培管理法を提案する。 キーワード たまねぎ、極早生品種、ピルビン酸、栽培技術指針 ...
要約 たまねぎ「北見交38号」は、北見農試がホクレン農総研と共同で育成した種子親と、サカタのタネが育成した花粉親を交配して得られた単交配一代雑種である。倒伏期は既存極早生品種と同等~やや早く、規格内率...
要約 UV-A領域の紫外線を照射すると、収穫後のイチゴ果実の着色が促進され、休眠覚醒期のカットタマネギに含まれるケルセチン含量が増加する。また、UV-B領域の紫外線を照射すると、葉ネギのアスコルビン酸含量...
要約 規格外や加工残さ等の未利用タマネギを適当な市販酵素剤で処理することにより高収率にエキス化し機能性を付加することができる。また、エキスを麹や乳酸菌により発酵することにより高機能飲料の開発が期待で...
要約 春まき栽培に適した赤タマネギ親系統「SRG-12」(エスアールジージュウニ)は、ケルセチン含量が多い中晩生の花粉親系統で、一代雑種品種の親系統として利用できる。 キーワード タマネギ、ケルセチン、春ま...
ケルセチンを高含有するタマネギ新品種「クエルリッチ(旧系統名 月交22号)」
要約 タマネギ「クエルリッチ」は、国内の既存品種よりもケルセチンを平均で25%多く含む春まき栽培に適した高貯蔵性赤タマネギF1品種である。 キーワード ケルセチン、タマネギ、高貯蔵性、春まき栽培 背景・ねら...
要約 たまねぎ「北見交39号」は、北見農試がホクレン農総研と共同で育成した種子親と、サカタのタネが育成した花粉親を交配して得られた単交配一代雑種である。極早生の多収系統であり、「北早生3号」、「北はや...
要約 「金澄5号」に中国から導入した「8143」を交配し、「さが白祥」を育成した。「さが白祥」は圃場内での貯蔵性が高いため1月以降に収穫しても収量が目減りしない。また、浅根性のため収穫作業時間を10aあたり3...
要約 タマネギ25品種では、19種類のSTSマーカー全てで同様の保有率を示す品種が認められないことから、これらの品種と不明品種でマーカー保有率の有意差検定を行い、いずれのマーカーでも有意差が認められない場...
要約 5種の露地野菜を対象として、産地の作型事例と気象データに基づき、北海道から九州までの1kmメッシュ単位で、作型成立の可能性を判定し、適作物・適品種や栽培適地・適作期の選定を支援する情報を、インター...
要約 野菜は機能性成分であるフラボノイドを多く含み、それらは紫外光領域に吸収を示す。この性質を利用して、紫外光領域に感度のある紫外線写真でタマネギの表面や断面を撮影すると、フラボノールが局在する部分...
要約 5種の露地野菜を対象として、産地の作型事例と気象データに基づき、北海道から九州までの1kmメッシュ単位で、作型成立の可能性を判定し、適作物・適品種や栽培適地・適作期の選定を支援する情報を、インター...