施設野菜類の主要アブラムシを防除するための2種アブラバチ混合製剤
要約 ナケルクロアブラバチとコレマンアブラバチの1:1混合マミー製剤あるいはバンカー型製剤により、施設野菜類の主要アブラムシであるワタアブラムシ、モモアカアブラムシ、チューリップヒゲナガアブラムシ、ジ...
カラーピーマンの雨よけ栽培における有望品種の果実特性と整枝法
要約 中果系のカラーピーマン「シグナル」の3色の果実は、A品率が共に揃って高く、1果重がほぼ同等であり、袋詰め出荷に適している。収量は、側枝3~4節(葉数10枚)摘心の場合に多い。 キーワード カラーピーマ...
要約 カリフラワー、キャベツ、ケールおよびコールラビは、緩効性肥料を含む培地に播種し、追肥を 行わないで灌水のみで慣行の2~3倍の程度の期間セル育苗すると、育苗期間中は出蕾せず、虫害発生程度が 低下し...
促成ピーマンにおける天敵農薬タイリクヒメハナカメムシとコレマンアブラバチを利用した害虫防除体系
要約 促成ピーマンにおいて、アザミウマ類に対してはタイリクヒメハナカメムシ0.5頭/m2の秋季2週連続放飼により、アブラムシ類に対してはコレマンアブラバチ500頭/15aをバンカープラントと併用して秋季に1回放飼...
要約 宮崎県の施設栽培ピーマンに発生したNectria haematococca complexによるピーマン立枯病は実腐症状を引き起こし、腐敗果由来種子により種子伝染する。 キーワード ピーマン、ピーマン立枯病、Nectria haemat...
要約 12月下旬播種のパプリカのセル成型苗を2月下旬に本圃に直接定植すれば、ポット苗を利用する慣行栽培より収量が増加する。 キーワード パプリカ、早熟栽培、セル成型苗 背景・ねらい パプリカの早熟栽培で、...
要約 パプリカの夏秋栽培において、大果赤色系では「スペシャル」、大果黄色系では「フィエスタ」、中果赤色系では「1364」が有望である。作型は1月下旬播種が良く、労働時間は2200時間/10a程度である。 キーワー...
コレマンアブラバチを用いたバンカー法による施設ナスのアブラムシ防除
要約 促成栽培ナスでの春期アブラムシ対策として、11月にムギ類を播種し、2週間後にムギクビレアブラムシを接種し、さらに2週間後にコレマンアブラバチを放飼するバンカー法により、モモアカアブラムシとワタア...
南九州地域におけるパプリカの早熟栽培に適する品種及び播種・定植期
要約 早熟栽培におけるパプリカの大果系品種は、赤色果が「スペシャル」、黄色果では「フィエスタ」が適する。5月から多収を得る播種期は12月中旬、定植期は2月中旬である。 キーワード パプリカ、早熟栽培、品種...
コレマンアブラバチを用いたバンカー法による施設ナスのアブラムシ防除
要約 促成栽培ナスでの春期アブラムシ対策として、11月にムギ類を播種し、2週間後にムギクビレアブラムシを接種し、さらに2週間後にコレマンアブラバチを放飼するバンカー法により、モモアカアブラムシとワタア...
コレマンアブラバチを用いたバンカー法による施設ナスのアブラムシ防除
要約 促成栽培ナスでの春期アブラムシ対策として、11月にムギ類を播種し、2週間後にムギクビレアブラムシを接種し、さらに2週間後にコレマンアブラバチを放飼するバンカー法により、モモアカアブラムシとワタア...
ピートモス成型ポット移植によるトウガラシマイルドモットルウイルスの土壌伝染防止
要約 根が直接ウイルス汚染土へ触れないように、ピーマン苗をピートモス成型ポットごと移植すると、土壌伝染によるモザイク病の発生が抑えられる。 キーワード ピーマン、トウガラシマイルドモットルウイルス、ピ...
要約 熱水土壌消毒後の土壌中では、可給態マンガンが土壌表層部を中心に一時的に増加し、有機質に富む黒ボク土など土壌によっては、マンガン過剰症の発生が懸念されるレベルに達する場合も生ずる。しかし、消毒終...
要約 セルトレイで育苗した「パワフルグリーンベルト」を1株当たり7本植えすると、慣行品種とほぼ同等の収量が得られ、抽だいしないことから夏どり用品種として有望。 キーワード ニラ、夏どり、抽だい 背景・ね...
要約 都産生ごみ堆肥は、窒素含有率が3%前後と高いが、施肥量を調節することによって、慣行の家畜糞堆肥と同様に利用できる。施用量は、10a当たり果菜類で2t、葉茎菜類で1~2t、根菜類で1t程度であれば、...
夏秋ピーマンにおける初期収量増加のための簡易保温方法と播種期,定植期
要約 夏秋ピーマン栽培において、5月の初期収量を増やすには、1月初旬に播種し、摂氏3度の気温が確保できる簡易保温を行い3月初旬に定植する。外気温が摂氏-4度まで下がる時期は、有孔フィルムのトンネル被覆とべ...
要約 カラーピーマンの長期どり栽培に適する作型は1月下旬播種、4月上旬定植であり、基肥は多収効果のあったロングショウカルを用いる。整枝法は主枝4本仕立て、側枝2節摘心を行う。また、主枝第12分枝節まで主枝...
要約 PGPRであるPseudomonas putida CA21株を接種したトウガラシの育苗に、ピートモス・パーライト混合培養土を用いる場合、Ca/Mg比の高い石灰資材でpHを6.0前後に矯正すると苗の生育が優れ、菌接種による生育促...
要約 トウガラシ根面から分離、検索したPGPRであるPseudomonas putida CA21株を育苗時に接種したトウガラシ苗を無加温ハウスに定植すると、収穫開始から約1か月間の初期収量(累計)が約20%増収する。 背景・ね...
要約 秋冬ニラの年内どり栽培では、ワンダーグリーンベルトを用いて8月下旬~9月中旬に播種をし、翌春定植することで、定植初年目に年内3回の収穫が可能で、その収量は308~340kg/aである。 背景・ねらい 積雪地...