トラクタの踏圧に強く多収で耐寒性に優れるアルファルファ新品種「北海若葉」
要約 「北海若葉」は、トラクタ等の大型機械による作業時の踏みつけ(踏圧)に強いアルファルファ新品種である。さらに「ハルワカバ」より多収で永続性に優れ、耐寒性も強いことから、北海道におけるアルファルファ...
ホールクロップサイレージ用大豆栽培には耐倒伏性極強の晩生品種が適している
要約 リビングマルチ栽培における大豆ホールクロップ収量は晩生になるほど高いが、倒伏は大きな収穫ロスを引き起こす可能性があるため、高い耐倒伏性を備えた晩生品種が望ましい。また、早晩性に関係なく、タンパ...
ヘアリーベッチを用いたリビングマルチ栽培の飼料用大豆への雑草防除効果
要約 ヘアリーベッチのリビングマルチは、飼料用大豆の雑草防除手段として有効だが、防除効果は雑草の種類により異なり、オオイヌタデやシロザが優占する圃場では効果が大きく、ホソアオゲイトウやイネ科雑草が優...
多収でそばかす病に強く、耐倒伏性に優れるアルファルファ品種「ウシモスキー」
要約 アルファルファ「ウシモスキー」は北海道および北東北において多収で、2、3番草にその傾向が強い。「ハルワカバ」よりそばかす病罹病程度および倒伏程度は小さい。寒地・寒冷地のアルファルフの安定栽培に利...
アルファルファ品種「ウシモスキー」のチモシー混播時における適正播種量
要約 アルファルファ品種「ウシモスキー」をチモシーと混播する場合、0.3 kg/10aで他のアルファルファ品種の標準播種量が0.5kg/10aの場合と同程度の合計乾物収量とマメ科率が確保できることから、播種量を4割減じ...
若刈牧草とホールクロップサイレージ大豆の連続栽培による高タンパク質飼料生産
要約 若刈りのイタリアンライグラスを収穫後、再生草をリビングマルチ利用してホールクロップサイレージ用大豆を栽培すれば、アルファルファの栽培が難しい地域でも、良質な高タンパク質飼料を自給できる。栽培・...
要約 アルファルファ「北海6号」は北海道および北東北において多収で、2、3番草にその傾向が強い。そばかす病罹病程度が小さいため越冬態勢を確保できる。「ハルワカバ」に比べて倒伏程度が小さい。 キーワード ...
倒伏が少なく大粒でそば粉の白度が高いそば新品種「にじゆたか」
要約 そば「にじゆたか」は倒伏しにくく、千粒重・容積重ともに大きく子実外観に優れる。成熟期は「階上早生」より数日遅く「岩手早生」並で、収量は「階上早生」並である。白度が高く実需評価が良いそば粉がとれ...
鉱質土草地の更新時から維持管理までの家畜ふん尿主体施肥管理法の実証
要約
要約
要約 リードカナリーグラスは、化成肥料の投入水準を通常量の75%程度に低減可能であり、また、アルファルファを混播することにより、3番草の嗜好性を改善できる。大面積草地を有し、粗飼料生産に省力性と収量性を...
細断型ロールベーラで調製・長期貯蔵したトウモロコシサイレージの飼料特性と泌乳効果
要約 細断型ロールベーラで調製したトウモロコシサイレージは、約1年間貯蔵しても発酵品質、各飼料成分消化率および栄養価が良好な状態で保存される。また、給与期間中の乳量の変動が少ない。 キーワード 細断...
アルファルファ収穫跡地における除草剤使用量の少ないトウモロコシ不耕起栽培法
要約 前作をアルファルファとするトウモロコシの不耕起栽培において、不耕起播種直後に茎葉処理除草剤を条部に帯状に散布すると、標準散布量の40%でも慣行栽培(全面耕)と同程度の乾物収量が得られる。 キー...
十勝地域におけるアルファルファ単播草地の永続性実証と購入飼料節減効果
要約 アルファルファ(AL)「ヒサワカバ」単播草地は、十勝地域で2~5年間の平均乾物収量800kg/10a以上の高収量を維持でき、早刈利用で粗蛋白(CP)含量17%以上を確保できる。AL導入で購入CP量と購入可消化養分総...
十勝地域におけるアルファルファ単播草地の永続性実証と購入飼料節減効果
要約 アルファルファ(AL)「ヒサワカバ」単播草地は、十勝地域で2~5年間の平均乾物収量800kg/10a以上の高収量を維持でき、早刈利用で粗蛋白(CP)含量17%以上を確保できる。AL導入で購入CP量と購入可消化養分総...
リビングマルチ利用マメ科再生草の刈払い処理によるトウモロコシの増収効果
要約 アルファルファ再生草をリビングマルチ利用し、夏作トウモロコシを不耕起・無農薬栽培した場合、トウモロコシ2~3葉期に再生草をトウモロコシと一緒に刈払うことで、草種間の競合が抑制されトウモロコシの増...
天北地域におけるアルファルファ単播草地の雑草軽減技術と堆肥利用効果
要約 造成時の雑草軽減法として、耕起前・播種床処理にグリホサート剤と定着後にギシギシ用薬剤を組合せると効果的であり、また、堆肥を維持肥料として利用することにより3年目以降購入肥料代が大幅に節減できる...
アルファルファ「ヒサワカバ」の根釧地域における混播条件と永続性
要約 根釧地域において、アルファルファ「ヒサワカバ」主体混播草地の生産性および植生は5年以上維持される。アルファルファ主体混播草地がアカクローバ混播草地と代替する経済的採算ラインとなる維持年限は5年程...
寒地での単播アルファルファ1番草収穫後のとうもろこし簡易耕播種栽培
要約 逆転ロータリをベースにした簡易耕播種機により、アルファルファ単播草地後にとうもろこしを省力的に播種することが可能である。株密度が低下し年間収量の減少が推定されるアルファルファ単播経年草地の更新...
要約 一年生メディカゴ属牧草の、バーレルメディックとスフィアメディックは、アルファルファの造成初年目の乾物収量より高い収量が得られる可能性が高く、北海道の畑作地帯での飼料利用が期待できる草種である。...