高速汎用施肥播種機による子実用トウモロコシを導入した省力多収水田輪作システム
要約 高速汎用施肥播種機を使用する乾田直播水稲-極早生子実用トウモロコシ-ダイズの輪作に子実用トウモロコシの作付け前に家畜ふん堆肥を施用し、作付け後に緑肥を導入する省力多収水田輪作システムを開発した。...
車速連動ブロードキャスタの播種作業への適用による水稲乾田直播栽培の省力化
要約 車速連動ブロードキャスタを水稲乾田直播栽培での播種作業に適用できる。適正な作業幅は約8mであり、一般的なグレーンドリルによる播種作業に比べて所要時間を約1/3に短縮できる。表面散播での苗立ち率は砕...
水稲、麦、大豆、牧草などに対応し、高速点播が可能な高速高精度汎用播種機
要約 1台で水稲、麦、大豆、そば、トウモロコシ、牧草など様々な作物に対応可能な播種機である。水稲、麦、そばでは5~10km/hの高速播種が可能で、乾田直播では点播を実現する高精度な播種が可能である。 キーワ...
要約 大規模水田輪作体系に浅耕マルチシーダを導入することにより、30ha以上規模において効果が期待できる。乾田直播水稲と大豆の作業の省力化により、経営面積が旧機械体系よりも5ha拡大し、所得が97万円増加す...
要約 乾田土中早期湛水直播栽培を行うことで畑地化が促進され、エダマメは転作2年目まで増収し、ネギは転作2年目で連作畑並の収量が確保される。乗用管理機体系は歩行型体系に比べ作業時間が少なく省力化となり、...
要約 汎用点播機による水稲乾田土中点播早期湛水方式は、代かき及び種子粉衣が不要で、全量基肥播種同時接触施肥することから、ha当たり労働時間は普通移植の66%に省力化される。汎用点播機の負担可能面積は24~...
要約 高知県における「ヒノヒカリ」を用いた不耕起乾田直播栽培法では、春季代かきと除草剤を組み合わせた除草体系とともに、浸種による出芽の安定を図る。播種量は10a当たり8kg用意し、施肥には140日タイプの緩...
要約 水稲省力化技術と麦・大豆による複合経営では、直播とロングマット水耕苗技術を組み合わせにおいて所得が高まる。特に不耕起乾直を組み合わせた場合、水稲生産コストを低減し高い収益性が得られる。 キーワ...
要約 水稲の不耕起播種機は、チゼルプラウ耕起-レーザ均平-鎮圧-播種の作業体系により実用的な苗立ちを確保できる。施肥は側条施肥が有効で、窒素供給力の少ない淡色黒ボク土水田等では窒素施肥量を12kg/10a...
肥効調節型肥料の接触施肥による乾田土中早期湛水直播水稲の全量基肥施肥法
要約 畑状態で施肥・播種する乾田土中早期湛水直播栽培において、70日と100日タイプの被覆尿素(2:3混合)を種籾と接触施肥することにより施肥窒素利用率が大幅に向上し、全量基肥施肥で速効性窒素の分施区に比...
要約 不耕起乾田直播栽培の全作業時間は10a当たり7.2時間と移植栽培に比較して35%の省力となり、1日あたりの家族労働報酬は38%増加する。大分県農業技術センター・農村計画部 背景・ねらい 不耕起乾田直播栽培(...
乾田直播栽培の播種溝施肥における初期生育の確保と肥料の利用率向上
要約 乾田直播栽培の基肥施用には播種位置に被覆尿素肥料を施用する播種溝施肥が適しており,出芽・苗立に悪影響を及ぼすことなく,全面全層施肥よりも初期生育の確保が容易となる。また,入水時期の早期化によって...
水稲ヒノヒカリの乾田直播栽培における緩効性肥料の基肥全量施用による省力施肥法
要約 播種時期を6月上旬とした「ヒノヒカリ」の乾田直播栽培において緩効性肥料の基肥全量施用によって施肥の省力化が可能である。被覆尿素肥料リニア型の50日~60日タイプとシグモイド型の100日~120日タイプの...
ディスク駆動式汎用型不耕起播種機を用いた水稲乾田直播栽培の作業体系
要約 ディスク駆動式汎用型不耕起播種機と乗用管理機を利用した乾田直播栽培は作業の高速化と省力化で負担面積が拡大できる。また、苗立数の年次変動が少なく収量の安定化が期待できる。 背景・ねらい 特に不耕起...
ディスク駆動式汎用型不耕起播種機を用いた水稲不耕起乾田直播栽培
要約 ディスク駆動式汎用型不耕起播種機による水稲不耕起乾田直播栽培は、普通期移植地帯での大幅な省力化と生産費の削減を可能とする。播種適期は4月下旬から5月中旬で、「岐108号」を用いた全量基肥栽培では移...
黒ボクグライ土での水稲乾田直播栽培におけるキヌヒカリの省力施肥法
要約 水稲乾田直播栽培で肥効調節型肥料を利用することにより、追肥なしで従来の硫安分施を上回る収量を得ることが出来る。黒ボクグライ土におけるLP70日タイプとLPSS100日タイプの配合比はLP70日タイプ60%(窒素...
冬期に水田を整地・鎮圧し、4月に水稲を不耕起乾田直播する技術
要約 田面の凹凸による播種精度の低下をなくすために、降雨量が少なく、農閑期である冬期間に耕起・整地・鎮圧を行い、4月中旬以降に不耕起乾田直播を行う。降雨後の地耐力の低下による作業遅延が生じず、苗立が...
要約 愛知式不耕起播種機により小麦立毛中の2月中下旬に水稲を播種する「小麦立毛中水稲不耕起乾田直播」は、麦に傷害を与えず、水稲の高い苗立ち率を確保できる。この方法による稲麦二毛作は大豆などの転作との...
冬期に水田を整地・鎮圧し、4月に水稲を不耕起乾田直播する技術
要約 田面の凹凸による播種精度の低下をなくすために、降雨量が少なく、農閑期 である冬期間に耕起・整地・鎮圧を行い、4月中旬以降に不耕起乾田直播を行う。降雨後の地耐力の低下による作業遅延が生じず、苗立が...
要約 汎用型不耕起播種機(6条)による施肥・播種作業能率は不耕起圃場で作業速度が0.8m/s程度の時3.3h/haである。浅耕圃場においても同程度の作業能率で施肥・播種を行うことができる。播種前浅耕、播種後の鎮圧...