要約 評価グリッド法を用いたマルドリ方式利用生産者のマルドリ方式評価要因の見える化で明らかになった本技術の利点は、果実収量や品質の向上、労働負荷の軽減であり、一方課題点は不適切な設備設置や利用上のト...
要約 主に短梢せん定ブドウを対象とした果実保護ネットは、棚下で簡易に設置できるため、脚立や踏み台などが不要な果実の防鳥獣資材である。本資材により、鳥獣害対策にかかる作業の省力・安全化ならびに高い防鳥...
施設園芸用栽培ベッドを接触検出して自動直進する小型電動台車走行システム
要約 薬剤散布や運搬作業を省力化するために、栽培ベッドのフレームをローラで接触しながら検出し、栽培ベッドに沿って自動で直進する小型電動台車走行システムである。薬剤散布ノズルや荷台を装着し、無人で作業...
要約 タワーヤーダに中間サポートを組み合わせると地形の影響を克服してより遠くから木を集めることができます。その中間サポートの作設技術について取りまとめ、普及に向けた冊子を作成・配布し、WEBでも公開し...
傾斜放牧草地における省力化と省資源化を可能とする新たな施肥法
要約 傾斜放牧草地では牛の排ふん尿による養分還元が地形面毎で異なり、養分偏在が生じる。被覆尿素を用いて年1回、地形面毎に播き分けを行う施肥法は、年2回の全面施肥と比較して、同等の放牧実績と施肥コストの...
要約 傾斜地カンキツ園における園内道の路線配置の検討を、現地測量することなくパソコン上で簡便に行うことができる。デジタルオルソ画像に路線中心線をマウスで描画することにより園内道の延長や勾配などの算出...
先進的な車両系林業機械によって欧州並みの高い生産性が実現する
要約 森林・林業の再生に向け、森林内に入って伐採作業を行う欧州の先進的な林業機械が導入されました。この機械を活用して、平坦地と中傾斜地で間伐作業を行い、欧州並みの高い生産性が得られることを実証しまし...
要約 航空機レーザー測量による数値データを使って、林道の路線選定を対話的に行うソフトウェアを作成しました。林道の経路、路面の高さ、円曲線の半径を適切に選んで、道の作設コストを下げることが可能になりま...
要約 伐採・搬出から地拵え、苗木植栽までを連携して同時並行的に行う一貫作業システムを考案し、現地試験を行った結果、植栽等に関わる作業の効率が大幅に向上することを明らかにしました。 背景・ねらい 林業経...
欧州の先進タワーヤーダはわが国の急峻で複雑な地形条件にも適合できる
要約 森林・林業再生プランの事業により、四国の事業体に欧州の先進タワーヤーダが導入されました。このタワーヤーダを用いて間伐作業を行った結果、日本の厳しい地形条件においても高い生産性が期待できることを...
要約 ケンタッキーブルーグラス・シロクローバ混播草地は草丈10cm未満で放牧を開始し、年1回の施肥をスプリングフラッシュ後に行う管理により、定置放牧でも掃除刈りなしで、安定な植生と育成牛の日増体0.85kg以...
要約 急傾斜ミカン園の最上段に、容量0.7トンの組立式天水槽を10aあたり4~8基設置することにより、梅雨期の降雨を天水槽上面から2.8~5.6トン集水できる。旱ばつ時には点滴チューブの利用により、慣行の手かん水作...
キーワード 運搬、軟弱地、レタス 背景・ねらい 露地野菜の収穫時期は天候不順となる確率が高く収穫・搬出作業が遅れ、市場の混乱を招く場合が多い。特にレタス収穫作業台車は、畝をまたいで畝間を車輪が走行する...
ウンシュウミカン主幹形仕立てと改良型ノズルによる農薬散布量の削減と省力化
要約 急傾斜ウンシュウミカン階段園で樹形を慣行の開心自然形から主幹形に変更すると、農薬の散布作業時間が2/3に短縮でき、黒点病の防除効果が高まる。さらに、改良型ノズルを用いた2面散布では、散布時間を1/2...
「ヒリュウ」台「青島温州」の主幹形整枝による軽労働・高品質化
要約 「ヒリュウ」台「青島温州」を主幹形に整枝し、マルチ栽培を組み合わせた新しい栽培システムでは、樹高が約2mに維持されるので収穫労力を省力・軽労働化でき、また、果皮色の紅が濃く、糖度が13度以上の果...
要約 農村地域の土地利用変化を,土地被覆変化と被覆に対応する作業時間という形で定量的に捉えることにより,集約化や分散・粗放化といった農村地域の面的な管理状況の変化の把握が可能となる。 キーワード 空...
要約 回行式多目的モノレールのけん引車と作業機の間に連結する乗用台車で、ウレタンゴムローラ式制動輪、ワンウェイクラッチ、降坂ブレーキ、駐停車ブレーキ等を備える。作業者は肥料散布作業や収穫物の運搬作...
要約 多目的モノレール用けん引車等を離れた園地の軌条施設へ運搬する際のトラックへの積み下し装置で、運搬台車、中間移動台又は簡易リフトで構成される。回行式支線けん引車、薬液散布車、タンク車のトラック...
要約 クリ園の草生栽培として、ナギナタガヤは生育最盛期(3~5月)の草丈が低いため園内の作業性に影響がなく、抑草期間が長いため除草労力の軽減ができる。また、毎年播種の必要がないため播種も省力化できる。...
一人で作業できるプレカットシートによる傾斜地ウンシュウミカン園での部分マルチ
要約 あらかじめ1.5×3.0mの大きさに切断されたシート(プレカットシート)を用いることにより、慣行のマルチ被覆方法と比較して、一人で、短時間のうちに70%程度の被覆率でマルチ被覆をすることができ、極早生...