要約 遮根シートを利用し根域制限育苗を2年間行ったリンゴのわい化栽培苗木では、短果枝の着生が良好で、生産性の高い大苗が育成できる。また定植後、低樹高化が可能で、生産効率が高まり、早期多収性を示す。 背...
要約 根域制限資材を塗布したポリエチレン製ポットと肥効調節型肥料を利用することによりユズの大苗育苗(2~3年生)が可能となる。また、植え傷みが少なく、本圃定植後の生育も良好となる。 背景・ねらい
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要約 M9ナガノを台木とした2年生苗木を用いる「ショートサイクル栽培技術」は、従来の方法より園地育成期間を一年間短縮でき、園地育成価を低減できる技術である。 背景・ねらい 本県では中間台方式のふじの普及...
温州みかん若木の機械移植と早期成園化のための管理法 愛媛果試
要約 温州みかん若木を園内道を利用し機械移植すると軽労働で短時間に行える。移植直後は枝の除去程度が強いほど葉が多く発生する。移植後2年目は、全摘果し夏剪定を行うと葉数・根量が多くなり、移植後3年目の収...
要約 タラノメの促成栽培におけるアカメ、シロメと称される障害の対策は、「蔵王1号」の中でも発生の少ない系統を用いる。また、アカメ対策として促成床内の最低気温10℃以上を確保する。さらに、シロメは原木養...
要約 ウンシュウミカン幼木園の苗木定植時から樹冠下を1㎡開口させるシートマルチは除草作業を軽減し、幼木の成長・収量を良好にする。また、急傾斜地階段園の周年にわたる部分マルチは肥料成分の流亡を抑制し草...
要約 日本なし栽培の省力化に効果が期待される「2本主枝H型」、「2本主枝一文字」、「4本主枝2亜主枝」など4樹形について、主枝または亜主枝を3年間直立させることにより、4mの主枝または2mの亜主枝を短期間に育...
要約 ウメの樹体管理において、弱せん定や減肥栽培は、幼木期の収量は増加するが、葉は小型化し、徒長枝の発生量や根量が減少し、根域も狭くなる等、樹勢低下の症状が現れる。樹勢強化のためには切り返し主体の強...
リンゴ園の早期成園化のためのポット養成苗利用による大苗移植栽培法
要約 リンゴ園の早期成園化手法として、ポット養成の2~3年育苗を定植することにより、定植当年から結実が見られ、単年度収支が償われる年限の短縮化が図られる。 背景・ねらい これまでのわい化栽培では、植栽後...
要約 大苗を短期に育成できる加温ハウス内で、容積25、根巻き防止剤を処理した不織布容器を用いることにより、1年生「宮川早生」では、1年4か月間で葉数約 500枚、樹高 1.7m、重さ1.3kgの大苗が育成できる。 背景...
要約 ‘おさ二十世紀’を1.5m×4.5mの間隔で密植し、仕立て方を2本主枝として、主枝に側枝を置く樹形とすることで、栽植5年目で成園並み収量(4t/10a)を得ることができる。 背景・ねらい 兵庫県の但馬・丹波地域...
要約 種茎直播を傾斜地(最大傾斜8度)及び養蚕地帯で10a規模で実施したところ充分実用に耐え得る成績が得られた。また、現地圃場の造成2年目の収量は多く早期多収桑園とし供用可能なことが確認された。 背景・ねら...
要約 その場旋回でき、機体幅が800mmと小型で薬液を空気流にのせて遠方集中散布できる風筒式防除機を開発した。本機による薬液の有効到達距離は 15mであり、傾斜地カンキツ園を大幅に改造しないで楽に精度よく防...
要約 桑の施設内育苗(1芽種茎)により生産した稚苗(ポット苗)を移植するため、従来の野菜移植機(K社製 KP-AM型、KP-LM型)を基本とし、桑稚苗用移植機に改良した。 背景・ねらい 植付から桑収穫まで桑園作業の機械...
要約 桑種茎直播における土壌型別の活着安定化について検討したところ、直播前の有機質無施用で活着率が高かった。しかし、腐植が3%以下であると生育は劣り減収した。また熟畑では耕耘を20cm程度とすると腐植が拡...
成果の内容・特徴