
要約 東北各県の大豆産地では、水田経営所得安定対策後、受託組織の比率が減少し、協業経営や個別経営の比率が上昇している一方、地域農業の現状を背景に主な大豆営農主体に違いがある。また各産地では、地力維持...

排水不良転換畑で畦立て栽培したダイズ「エンレイ」の乾物生産・収量特性
要約 排水不良転換畑で畦立て栽培したダイズは、排水良好転換畑に比べて開花期以降の生育が停滞すること、開花以前から個体当たりの分枝節数は少なく推移して花蕾数が少なくなった結果、稔実莢数および子実粒数は...

要約 暗渠排水機能が低下した重粘土質水田転換畑では、本暗渠とモミガラ簡易暗渠とを縦型暗渠で連結させることによって、暗渠排水は改善され、鋤床面上の滞水は減少する。しかし、この効果は縦型暗渠の目詰まり等...

大豆不耕起栽培導入先進地における播種履歴と収量データを用いた収量性評価と減収危険性の判定
要約 不耕起播種が大規模に導入された大豆産地での5年間の収量データには、不耕起播種と慣行播種で大きな差異は認められない。不耕起条件では湿・病害による枯死株発生が大きな減収要因であるが、減収が生じ易い...

小明渠浅耕播種機を用いた大豆狭畦無中耕無培土栽培における灌漑特性
要約 小明渠浅耕播種機を用いた大豆の狭畦無中耕無培土栽培では、排水路としての小明渠を灌漑水路として活用することによって灌漑(小明渠灌漑)が可能である。小明渠灌漑において畦中央部に水が浸透する時間は、慣...

要約 「ゆめさかり」は寒冷地南部での出穂期が早生の晩に属する粳種である。大粒で玄米収量が多く、バイオエタノール用、飼料用等の新規需要米としての利用が期待できる。 キーワード イネ、バイオエタノール、飼...

重窒素自然存在比を用いたグライ低地土における根粒窒素固定量の測定法
要約 測定のつど、根粒非着生の試料と固定窒素のみで生育した試料を比較に用いることで、グライ低地土で栽培されたダイズ「エンレイ」においても、根粒窒素固定量の期間積算値を重窒素自然存在比により測定できる...

ダイズ「エンレイ」の梅雨期の湿害による減収程度は葉色により予測できる
要約 ダイズは湿害を受けると葉色と光合成速度が低下して、栄養生長量が不足するために減収する。梅雨期において畝間に湛水してから10日前後のSPAD値と子実重との間には正の相関関係が認められ、この時期のSPAD値...

出芽期に冠水処理を行った大豆の根の伸長程度には品種間変異が存在する
要約 出芽期に冠水処理を行った大豆の根の伸長程度には品種間変異が存在し、冠水により根の伸長が抑制される品種は有機酸等の相対代謝産物量が高い。 キーワード 大豆、出芽、湿害、冠水処理、代謝産物 背景・ね...

要約 大豆の出芽時の冠水は根と胚軸の生育を顕著に阻害し、冠水により早期に根の細胞膜および細胞壁のタンパク質群が変動し、特に細胞壁のリグニン合成やリグニン化等に関与するタンパク質群が減少している。 キ...

要約 麦類をリビングマルチに用いる大豆栽培の播種には、普通畑圃場では平畝型、転換畑圃場では畝立て型の麦類・大豆同時播種機を用いる。麦類の抑草効果は播種後50日頃で乾物重150g/㎡以上確保した場合に認めら...

要約 浅いロータリ耕とチゼル耕を組み合わせた耕うん作業により、大豆の乾・湿害を軽減する有芯部分耕と類似した形状の土壌の硬軟構造を作出できる。作業速度は現状の有芯部分耕に比して50%程度高めることができ...

大豆発芽時の湿害に対する代謝応答はTCA回路やGABA代謝が関係している
要約 冠水ストレスにより大豆発芽時の代謝は大きく変動し、クエン酸、イソクエン酸、フマル酸、GABA、アラニンの変化が強く影響を与えている。嫌気呼吸により糖含有率が低下し、TCA回路とGABA-shunt経路に関わ...

ダイズプロテオームデータベースは湿害関連タンパク質の検出に有用である
要約 ダイズの生育時期・器官特異的・細胞内小器官タンパク質を解析し、二次元電気泳動を基盤にしたダイズプロテオームデータベースを構築し公開する。湿害時に増加・減少するタンパク質情報も収録されている。...

倒伏に強く大粒良質で蛋白質含量が高い大豆新品種候補系統「東北160号」
要約 だいず「東北160号」は倒伏とダイズモザイクウイルスに強い。子実は大粒良質で、子実中の蛋白質含量が「エンレイ」並に高く豆腐に適する。 キーワード 大豆、耐倒伏性、ダイズモザイクウイルス抵抗性、蛋白...

要約 ダイズの播種直後の湿害を軽減し、出芽率の向上を図るため、ダイズ種子を簡便・安定的に加湿するための装置。内部にダイズ種子と水を入れ、冷却された加湿空気を循環させることにより、含水率10%のダイズ種...

要約 水田転換畑でのヒマワリ栽培において、既存の麦・大豆用播種機に密植を防ぐヒマワリ種子用ロールを装着し、湿害を回避できる簡易畝立て同時播種方式と組み合わせることにより、適切な苗立間隔を確保でき、子...

要約 灌漑排水設備を有する転換畑に検定圃を設け、試験区周囲に額縁明渠を設置し、湛水処理を7月中下旬から8月上旬まで行い、還元状態とした土壌での萎凋程度を調査することにより、大豆の開花期以降の耐湿性を...

耕うん同時畝立て播種機を利用した飼料用トウモロコシの湿害軽減技術
要約 飼料用トウモロコシは、生育期間中の地下水位が-40cm以上になる日数割合が増加すると収量が低下する。耕うん同時畝立て播種機で畝立て栽培を行うと、土壌水分が低下し、収量が増加する。湿害を受けて低収量...

要約 関東北部のナタネ後ヒマワリの播種期は6月下旬となる。播種時期が梅雨にあたるため,転換畑では、小明渠浅耕播種機で地表排水を図る。播種後約1ヶ月の追肥は収量確保に有効である。機械収穫は、花床・茎...