リンゴわい性台木を使用した若木における低樹高化のための側枝形成法
要約 わい性台使用リンゴ樹の定植年に地上1m 位置で切り返し、発出した側枝を車枝状に配置することで主幹延長枝の生育抑制を行う。翌年に延長枝を地上2m芽のない部分で切り返すことにより樹高3m 以下、結実...
要約 平棚整枝では身長に合わせた低樹高化が実現でき、作業の安全性や作業効率が向上する。また、果実肥大や糖度が優れるとともに、果実重のバラツキも小さくなる。 キーワード カキ、「刀根早生」、平棚整枝、軽...
要約 ガンマーフィールドにおいてバラにガンマ線を生体緩照射し、突然変異品種を育成した。夏季の切り花生産にも向く濃赤色の品種「サマンサ」から得られた明るい花色および独特の花形の系統は切り花生産や花壇用...
リンゴの低樹高栽培を実現する改良ソーレンと改良ソラックス樹形
要約 リンゴのわい化栽培において、主幹形に代わって改良ソーレン、改良ソラックス樹形を用いるとJM5を中間台として使用した場合には結果部位を1.5~2.0mまでに、JM7を使用した場合には結果部位を2.5mまでに抑...
要約 リンゴ極わい性台木JM5を中間台木とし、根系台木としてマルバカイドウを用いた「ふじ」のわい化栽培における適正な栽植密度は、列間3m、樹間1mである。長さ30cmの中間台木の地上部長は15cmとする。成木で樹...
要約 クワシロカイガラムシ防除を乗用型防除機により行う場合、枝幹部への高い付着程度を示す10アール当たりの散布量は、ダニ用ノズルを使用した高樹高園では1000リットル、低樹高園では500リットル、中切り園で...
要約 比較的温暖な地域におけるオウトウの根域制限Y字形仕立て栽培において、5、6年生樹では「香夏錦」の収量が多い。 キーワード オウトウ、品種、根域制限栽培、Y字形仕立て、栽培適性、香夏錦 背景・ねらい ...
要約 クリ育成新品種「神峰」(かみね)は果実が2L果率90%以上、1果重30g程度と大きく、9月上・中旬に収穫できる食味の良い早生品種である。 キーワード クリ、新品種、神峰、早生
背景・ねらい 茨城県の...
コロニー PCR によるリンゴ根頭がんしゅ病菌の診断法の開発
要約 病原性アグロバクテリウム菌の検出が可能な PCR 用プライマーを新たに設計し、コロニー PCR 法による病原性菌株の特異的検出法を開発した。本法により、リンゴ根頭がんしゅ病菌の簡易診断が可能である。 キ...
要約 急傾斜地のカキ園において平棚栽培を行うと、立木栽培に比べて樹冠占有率が高まり、10a当たり収量が多くなる。果実品質は果重が重く、果皮色が優れ、糖度が高くなる。管理作業は脚立を使用する割合が低くな...
要約 病原性アグロバクテリウム菌の検出が可能なPCR用プライマーを新たに設計し、コロニーPCR法による病原性菌株の特異的検出法を開発した。本法により、リンゴ根頭がんしゅ病菌の簡易診断が可能である。 キーワ...
要約 低樹高で新規な樹形の‘ハマナス低性1号、同2号’を育成した。‘ハマナス低性1号’は低樹高(約45cm)、赤紫色の一重咲き、多花性である。‘同2号’はさらに低樹高(約30cm)、桃色の八重咲きである。 キーワード ...
要約 超低樹高化(せん定後の樹高2.5m)によって、クリの整枝・せん定作業が平易となるだけでなく、地上から実施可能となるため、所要時間が20%減少し、軽労化が図れる。 キーワード クリ、樹高、せん定、作業...
要約 カキ「西条」の種子内胚軸にアグロバクテリウム法によりAgrobacterium rhizogenes由来のrolB及びrolC遺伝子を導入すると、わい性の組換え体を獲得出来る。 キーワード カキ、rolB
カキ「新秋」のボックス栽培における用土の種類、量および施肥量
要約 カキ「新秋」のボックス栽培では、用土の量は果実品質、収量のバラツキが小さく、運搬の利便性を考慮して25L、用土は粒状培土か真砂土とし、肥料は肥効調節肥料の1回施用、1樹当たり窒素成分7~14gで栽培で...
くりの超低樹高栽培における優良結果母枝確保のための夏季せん定
要約 くりの超低樹高栽培において、新梢伸長期の7月中旬に翌年必要とする結果母枝数の2倍量(約60本)の結果母枝候補枝を残し他を全てせん除する夏季せん定により、優良な結果母枝が得られるとともに冬季せん...
要約 おうとうを垣根仕立てで栽培すると、Y字仕立てよりも早期成園化が可能で、植え付けから5年目で樹高3mの樹形がほぼ完成する。果実品質はY字仕立てと同等に高い。 キーワード おうとう、垣根仕立て、早期...
要約 クリ栽培において低樹高整枝法は、収量はやや低下するもののせん定時間が短縮され作業危険性が少なくなる。電動はさみやのこ引き主体のせん定方法は、収量や品質を低下させずにせん定作業を省力化することが...
要約 ネットを利用したももの根域制限栽培法の適正土壌容量は200-250であり、11年生を経過しても樹勢が衰弱することなく、露地栽培と同等の収量を維持し、果実はやや小さくなるが渋味果の発生もなく、糖度は1.5%...
要約 カンデラブル整枝でウメを栽培すると低樹高化が可能になる。また、開心自然形に比べ早期多収が図られる。 背景・ねらい 本県のウメ栽培は、栽培者の高齢化や高樹高のため管理作業に苦慮するケースが多くなっ...