要約 リンゴ台木新品種候補「リンゴ台木盛岡5号」は、マルバカイドウに「M.9」を交雑して育成したリンゴ極わい性台木である。挿木繁殖が可能で、「M.9」より強いわい化能力を有し、耐水性は比較的強い。糖度の高...
要約 リンゴ黒星病防除剤であるヘキサコナゾール水和剤は、リンゴモニリア病に対して治療的効果(病斑拡大制御、分生胞子形成制御)を有し、開花直前に使用することで黒星病、モニリア病の同時防除が可能である。 ...
要約 リンゴゆず果病の病原体はリンゴゆず果ウイロイド(AFCVd)である。本ウイロイドの検定は電気泳動法により2~3日で、被検樹に指標植物のNY58-22(クラブリンゴの1種)を高接ぎして果実病徴を観察する生物検定法...
要約 「JM1」は,マルバカイドウに「M.9」を交雑して育成されたリンゴわい性台木新品種である。挿木繁殖性に優れ,「M.9」相当のわい化能力を有し,多収性で,大・中果の玉揃いの優れた高品質果実が生産できる...
要約 「JM8」は,マルバカイドウに「M.9」を交雑して育成されたリンゴわい性台木新品種である。挿木繁殖が比較的容易で,「M.9」相当ないしやや強いわい化能力,高生産効率を有し,多収性で,高品質果実生産が...
リンゴさび果ウイロイド(ASSVd)によるニホンナシ奇形果病(新病害)
要約 ニホンナシ品種「新高」と「吉野」で発生していた果実の奇形障害は,リンゴさび果ウイロイド(ASSVd)を病原体とする新規の病害であり,その病名をニホンナシ奇形果病と提案した。RT-PCR法による本病...
要約 EBI混合剤はリンゴ黒星病の果実感染に対し、感染後3日までの治療効果と散布後12日以上の予防効果がある。圃場においてEBI混合剤を約15日間隔で散布することにより、防除効果を低減させることなく、落花直後...
リンゴ黒星病防除における感染予察機(METOS-D)の活用法
要約 感染予察機(METOS-D)はリンゴ黒星病の感染予測精度が高く、感染時期を把握するために有効である。その情報に基づいて薬剤を選択することにより、本病の効率的防除が可能である。 背景・ねらい リンゴ黒星病...
要約 (本文)リンゴ台木新品種候補「リンゴ台木盛岡1号」は、マルバカイドウに「M.9」を交雑して育成したリンゴわい性台木である。挿木繁殖性に優れ、「M.9」相当のわい化能力を有し、多収性で、大・中果の玉揃...
トルクロホスメチル水和剤の土壌注入によるりんご紫紋羽病の治療
要約 りんご紫紋羽病の軽症樹を対象とし、トルクロホスメチル水和剤(リゾレックス水和剤)1,000倍液を地表から樹冠下に高圧注入することにより治療できる。 背景・ねらい りんご紫紋羽病の治療薬剤としてこれまで...
カルシウム剤生育後期の散布によるりんごビターピット防止及び脂上がり軽減効果
要約 生育後期のカルシウム剤散布により、ビターピット防止効果が認められ、併せて脂上がりを軽減できる。 背景・ねらい 生育期前半のカルシウム剤の葉面散布で、ビターピット防止が行われているが、
サビ果の...
要約 リンゴさび果ウイロイド(ASSVd)の生物検定は、二年生以上の実生台木上で「国光」を指標植物として二重切接ぎ接種を行い、25度C付近の温度条件で病徴を発現させることにより、従来の生物検定法より短期間にウ...
要約 果台を発病部位とする腐らん病は摘果後の果柄の切口に感染した病原菌によって引き起こされる。果柄に感染した病原菌は20~30日後に果台へ侵入するが、発病は翌年の春となる。「ふじ」の場合、摘果時期が遅く...
要約 リンゴを無農薬で2ヶ年間栽培した結果、1年目から早期落葉など樹体への影響が顕著で、生産された果実は格外品または病害虫による被害果で、加工用仕向にも販売可能なものはなく、農薬を全く使用しないリンゴ...
成果の内容・特徴
ポリオキシン剤及びイプロジオン剤に対するリンゴ斑点落葉病の耐性菌発現の実態
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴