要約 従来のゆで豆用ラッカセイ専用脱莢機を改良して、作業性を向上するとともに、脱莢作業能率を従来機の1.4倍に向上させた。これに、掘取機と専用調製機を組み合わせた 機械作業体系によると、掘取り・収穫・調...
要約 コシヒカリの愛知式不耕起播種機による直播栽培では、チウラム水和剤による種子粉衣(乾もみに0.5%湿粉衣)によって土壌中の種子の生存率が高まり、2月中旬から4月中旬まで播種期前進しても出芽・苗立ちが安...
要約 パインアップルの収穫作業効率や品質から最適な日焼け防止資材は黒3mmネットである。沖縄県農業試験場・名護支場・パイン研究室 背景・ねらい パインアップルは自然夏実や秋実において成熟する過程で日焼け...
要約 不耕起乾田直播栽培の全作業時間は10a当たり7.2時間と移植栽培に比較して35%の省力となり、1日あたりの家族労働報酬は38%増加する。大分県農業技術センター・農村計画部 背景・ねらい 不耕起乾田直播栽培(...
要約 愛知式不耕起播種機による直播栽培では、播種前の冬季代かきと作溝輪の改良(播種溝開口部を2cmに狭める)によって覆土が不十分な場合でも鳥害回避が可能となる。 背景・ねらい これまで、出芽期の鳥害は、...
要約 水稲乾田直播栽培(耕起乾田直播栽培、不耕起乾田直播栽培)の入水時期を5葉期より早め、出芽揃期とすることが可能である。 背景・ねらい 現行の乾田直播栽培は水利慣行等により水稲の5葉期頃の入水が一般的...
要約 水稲湛水直播栽培では、均一な播種・苗立ちが求められているが、動力散布機を使った散播方式では技術的に難しく、より安定した直播栽培技術を確立するため、株形成を可能にする点播機構を開発した。 背景・...
要約 M字型潤土直播栽培体系は、大区画水田を対象とした乗用管理機によるワンマンオペレータを前提とする機械化一貫栽培体系で、投下労働時間は73.5h/haと省力的であり、かつ収量の安定した栽培体系である。 背...
要約 代かきした水田に、コーティング種子を一定の深さで播種することのできる、土壌表面硬度に応じて覆土量を制御する機構を持った、作溝覆土式の湛水土壌中条播機である。播種深さの安定により表面露出種子が減...
要約 早春に収穫される「カラ」を、パイプハウスを利用して保温性のある寒冷紗で10月から収穫期まで被覆することによって、果実品質に影響することなく、す上がり果の発生を軽減し、冬期の落葉も軽減できる。 背...
要約 高消化性遺伝子"bmr"を導入したソルガムF1品種「葉月」(旧系統名「東山交21号」は、茎葉部の消化性、耐倒伏性に優れ、密植栽培によるロールベールサイレージ利用も可能である。寒冷地域南部から中部地域の標...
要約 水稲湛水直播栽培におけるカモ類の食害に対しては落水処理が有効で、スズメの食害は確実に土中播種することと湛水処理が有効である。 背景・ねらい 水稲湛水直播栽培を実施した場合、鳥害により壊滅的被害を...
要約 麦あと湛水散播における播種後~出芽揃期までの落水処理は、芽干処理と比べ苗立率の向上と初期生育の促進が図れる。また有効茎の早期確保による収量性の向上や倒伏多発年ではその発生を遅らせる効果も見られ...
麦あと湛水散播水稲における「ころび型倒伏」軽減のための水管理法
要約 湛水散播で発生しやすい「ころび型倒伏」は、(1)播種後の落水出芽方式と(2)間断灌水、及び(3)中干しの早期開始による強い中干しを組み合わせた水管理法の実施で軽減でき、登熟向上による収量確保と作業性の...
要約 水稲不耕起乾田直播栽培で安定収量を得るための適正苗立数は、コシヒカリは75~100本/m2、キヌヒカリは75~150本/m2である。なお、苗立率を上げるには播種籾に対するチウラム剤処理が有効である。 背景・ね...
要約 水稲の再生紙マルチ直播シートを水田に展開する敷設機を開発した。本機は歩行用管理機に装着し、ゴムスポンジ付鎮圧ローラ、車輪・足跡消し装置等を装備しており、代かき後自然落水し表面水がほぼなくなった...
潤土直播栽培の出芽・苗立ち期における鳥害を想定した被害許容苗立ち数
要約 潤土直播栽培では播種後の鳥害によって苗立ち数の減少が問題となるが、1㎡当たり20本以上の苗立ち数が確保されると大きな減収とはならない。 背景・ねらい 水田に直接種籾を播く直播栽培は、省力・低コスト...
要約 高消化性遺伝子&bmr&を導入したソルガムF1品種「葉月」(旧系統名「東山交21号」)を育成した。本品種は、茎葉部の消化性、耐倒伏性に優れ、密植栽培によるロールベールサイレージ利用も可能である。寒冷...
要約 湛水直播において問題となる鳥害について、その発生状況とおもな加害鳥であるカルガモの生息状況について調査した。被害はカルガモの生息域である河川や湖沼に近い圃場ほど発生が多く、またカルガモの密度が...
要約 早生・良質・極良食味の水稲「三重4号」を育成した。熟期は「あきたこまち」よりやや晩で、耐冷性が強く、穂発芽は難である。本種を「チヨニシキ」「あきたこまち」に替えて奨励品種に採用し、県平坦部での...