
要約 マメゾウムシの幼虫に対して高い殺虫活性を有する食用ツルアズキ種子に含まれる殺虫成分の分離精製を行った。分離された5つの殺虫成分について解析を行い、構造を決定した結果、2つの化合物は新規物質であっ...

コナガ抵抗性育種素材「ハルザキヤマガラシ」のコナガ抵抗性機構
要約 アブラナ科作物のコナガ抵抗性育種素材を探索して、ハルザキヤマガラシを発見し、それに含まれるコナガ摂食阻害物質の構造を明らかにした。 キーワード コナガ、ハルザキヤマガラシ、アブラナ科、摂食阻害物...

要約 2種類の改変を施したBt遺伝子を導入した‘ふさおとめ’および‘コシヒカリ’の耐虫性は、全面改変の場合は高く、部分改変の場合には低い。またこれらのイネからはBtタンパクが検出できることから、この遺伝子に...

ペレニアルライグラス由来のエンドファイトはフェストロリウムにも種子伝染する
要約 エンドファイト感染ペレニアルライグラスにイタリアンライグラスを交雑して得た雑種植物(ハイブリッドライグラス),およびこれにトールフェスクを交雑した雑種植物(フェストロリウム)にもエンドファイト...

要約 「はるの輝」などのワックスレス型ナタネ品種は、無農薬露地栽培の場合、ワックスブルームを有する従来型品種に比べて、コナガ、モンシロチョウ、モモアカアブラムシの発生量が少なく、被害も軽微である。 ...

要約 新しい鉢花用バラ品種スイングベルを交雑育種により育成した。花色は鮮橙色、花形は丸弁平咲きで、夏期の高温時でも花色の退色はほとんど無く、鮮明である。花弁の劣化が遅く、観賞期間は比較的長い。 背景...

要約 「福島1号」は、福島県で育成した“中生の晩”に属する系統である。「ひとめぼれ」、「コシヒカリ」より耐倒伏性、いもち病抵抗性が優る耐冷、良食味系統である。2000年度より福島県の奨励品種に採用される。 ...

秋収穫が株出しサトウキビの初期生育改善・茎収量増加に及ぼす効果
要約 サトウキビを秋収穫すると、現行の冬収穫に比べ、萌芽が促進され初期生育が大幅に改善されて翌年の梅雨までに大きく生長する。茎数が増え、一茎重も増えるため株出し栽培の茎収量は大幅に向上する。九州農業...

要約 日本に飛来するトビイロウンカ個体群は、抵抗性遺伝子bph 2を持つイネ品種に対して、1997年以降加害性を示すように変化した。九州農業試験場・地域基盤研究部・害虫管理システム研究室 背景・ねらい 害虫に...

ツマグロヨコバイ耐虫性を持つ水稲良食味複合抵抗性品種「大地の風」
要約 水稲「大地の風」は、多系交配によってツマグロヨコバイ耐虫性、縞葉枯病抵抗性、穂いもち抵抗性を導入した中生の複合抵抗性品種である。良質、多収に加え、炊飯米は粘りがあり極く良食味である。また、太茎...

要約 「こしいぶき」は、新潟県では早生の中間型に属する粳種である。品質・食味はコシヒカリ並に優れ、地域・年次による変動が少なく安定している。高温条件下でも登熟は良好である。 背景・ねらい 新潟県におけ...

要約 沖縄県の、みかん、かんきつ類に発生している、カンキツグリーニング病を短時間で大量に検定するための、PCR大量検定システムを確立した。沖縄県農業試験場・病虫部・病理研究室 背景・ねらい 沖縄県内に発...

要約 近年各地で発生が目立っている発生原因不明の黒点米類似症状の一種、くさび症状米について、虫害とする観点から原因解明試験を行った結果、本症状は虫害以外の要因によるものであることが判った。 背景・ね...

要約 品種・系統間の好き嫌いをシャーレ内の幼虫の摂食量で判定する室内選好性選抜法により、ハスモンヨトウ抵抗性を有する大豆品種の育成が可能である。九州農業試験場・作物開発部・大豆育種研究室 背景・ねら...

要約 チャ秋芽の生育停止期は、10月下旬~12月中旬で品種差異があるが、一番茶萌芽期との相関は低い。生育停止期の遅い品種は、裂傷型凍害抵抗性が弱く、チャノホソガ越冬世代の発生量が多い傾向がある。宮崎県総...

早生種で、着色が良く、さわやかな食味のりんご新品種「シナノレッド」
要約 りんご「シナノレッド」は「つがる」に「ビスタベラ」を交配し、育成したもので、8月上旬~中旬に成熟する早生種である。果実の形は長円、果皮の色は濃赤色で、縞状に着色する。甘味と酸味のバランスが良く...

「豊水」と「新高」の間に熟する、大果のニホンナシ新品種候補「ナシ筑波47号」
要約 ニホンナシ新品種候補「ナシ筑波47号」は「162-29」に「幸水」を交雑して育成したやや晩生の赤ナシである。「豊水」以降に成熟する既存の品種と比較して果実外観良好で、また果実品質優良であり、東北地方か...

要約 チャの品種・系統によってカンザワハダニの寄生密度は異なる。寄生は‘やぶきた’で最も多く、アッサム系の品種・系統では少ない。その品種間差には産卵数の違いが大きく影響している。 キーワード チャ、品...

要約 ブドウ新品種「美嶺」は、4倍体の「レッド・クイーン」に2倍体の「甲州三尺」を交雑し、育成した3倍体品種である。黄緑色の種なしブドウで、ジベレリン処理果の果粒重は4~5g、糖度は18~19%と高い。...

有機物連年施用がダイズシストセンチュウ密度及び菌寄生卵率に及ぼす影響
要約 麦桿厩肥、バーク堆肥を連年施用したあずき連作圃場では、ダイズシストセンチュウの卵密度が低い。また、シスト内の寄生性糸状菌の寄生を受けた卵の比率が高い。 背景・ねらい ダイズシストセンチュウは...