
佐賀県におけるMBI-D剤耐性イネいもち病菌の同剤使用中止下での発生推移と防除効果
要約 佐賀県においてイネいもち病殺菌剤のMBI-D剤の使用を中止することにより、耐性菌密度は低下するが、中止3年目でも約30%の割合で存在する。MBI-D剤(箱粒剤)は耐性菌が存在しないか、低い密度でなければ、実...

玄米の外観品質が優れる温暖地向き巨大胚水稲新品種「はいいぶき」(旧系統名「中国183号」)
要約 水稲「はいいぶき」は、GABA生成能力の高い巨大胚系統である。温暖地西部では中生の晩の熟期で、「はいみのり」に比べて、苗立性、玄米外観品質が優れる。精米の際に胚芽が落ちにくいことから、発芽玄米だけ...

要約 「ニュウヒカリ」は寒冷地南部では中生の早に属し、「ミルキークイーン」より倒伏に強く多収の低アミロース品種である。米飯は粘りが強く、冷めても柔かさが維持され良食味である。また、食味の劣る米にブレ...

要約 兵庫県南部の園芸地帯向けの良質・良食味水稲として、短期栽培用品種「華兵庫」を育成し、認定品種に採用した。 キーワード イネ、短期栽培、極早生品種、華兵庫、認定品種、園芸地帯 背景・ねらい 兵庫県南...

要約 「越南190号」は寒冷地南部では中生の早に属し、「ミルキークイーン」より倒伏に強く多収の低アミロース系統である。米飯は粘りが強く、冷めても柔かさが維持され良食味である。また、食味の劣る米にブレン...

要約 「華麗舞」は寒冷地南部では中生の早に属する細長粒の粳種で、短稈、穂重型の品種である。炊飯米は、表面の粘りは少ないが、内部は 「コシヒカリ」並に軟らかいという米飯物性を示す。日本で市販されている...

要約 珪酸資材を床土に混和して育苗し、その後本田で栽培したイネにおけるいもち病抵抗性の細胞反応を非切断葉鞘裏面接種法により観察すると、珪酸無施用イネに比べて、菌糸の未侵入、あるいは細胞壊死の感染型が...

要約 水稲系統関東IL1号は、戻し交配とDNAマーカー選抜により、コシヒカリの遺伝的背景にインド型品種Kasalath由来の出穂性QTL「qDTH6」(Hd1)をコシヒカリの遺伝的背景に導入した極早生同質遺伝子系統である。 ...

要約 極早生水稲品種「南国そだち」を育成し、奨励品種として採用した。「南国そだち」は「とさぴか」、「ナツヒカリ」の中間熟期で、「とさぴか」より耐冷性が優れ多収で、アミロース含有率が低く良食味である。...

要約 兵庫県南部での栽培に適する「日本晴」よりやや晩熟の良質・良食味品種「ゆめおとめ」を育成し、認定品種に採用した。 キーワード イネ、認定品種、ゆめおとめ、中生、良質、良食味 背景・ねらい 兵庫県南部...

要約 「まっしぐら」は、“中生の早”の粳種で、耐冷性が“やや強”、いもち病抵抗性が“強”、食味は「つがるロマン」並の“上中”である。「ゆめあかり」よりいもち病抵抗性が強く、「むつほまれ」より耐冷性が強く、食...

九州に分布するMBI-D耐性イネいもち病菌の起源は複数である
要約 九州に分布するMBI-D耐性イネいもち病菌は、Pot2 rep-PCR法に基づく遺伝子型において高い多様性を示す。さらに、優占する遺伝子型が地域ごとに異なることから、複数の起源を持つと推定される。 キーワード ...

極良食味で多収の暖地向き晩生水稲新品種候補系統「あきまさり(西海248号)」
要約 「あきまさり(西海248号)」は、「ユメヒカリ」熟期の晩生の粳種である。強稈で耐倒伏性に優れ、収量性は「ユメヒカリ」「かりの舞」を約10%上回る多収である。食味は「ユメヒカリ」に明らかに優る極良食味で...

要約 水稲「鹿児島22号」は、“晩生の晩”の低アミロース系統である。暖地の普通期栽培用の低アミロース種としては、「柔小町」より耐倒伏性が強く、玄米が白濁しにくい。 キーワード 水稲、鹿児島22号、低アミロー...

要約 晩生品種「西海248号」は、「ユメヒカリ」に比べ耐倒伏性が強く、多収で良食味である。同系統を熊本県で奨励品種に採用し、県下の平坦地域・山麓準平坦地域に普及を図る。 キーワード 奨励品種、多収、西海2...

要約 水稲「西海250号」は、「かりの舞」に比べ出穂期で4日、成熟期で7日早い中生の晩である。稈長がやや長く耐倒伏性はやや弱いが、千粒重が重く収量性が高い。玄米の外観品質も優れ、食味は「ヒノヒカリ」並の...

極良食味で良質の暖地向き中生水稲新品種候補系統「にこまる(西海250号)」
要約 「にこまる(西海250号)」は、「ヒノヒカリ」熟期の中生の粳種である。食味は「コシヒカリ」並の極良食味である。外観品質は高温年でも安定して「ヒノヒカリ」より優れる。「かりの舞」と「ヒノヒカリ」の一...

耐冷性・耐病性に優れる良質良食味水稲新品種候補「岩手68号」の育成
要約 「岩手68号」は「あきたこまち」熟期よりやや遅い‘中生の中’の粳米系統である。耐冷性‘極強’、穂いもち圃場抵抗性‘強’で、強稈、多収、品質・食味は「あきたこまち」並に優れることから、岩手県の奨励品種に...

要約 蛍光タンパク質遺伝子(GFP)と誘導性プロモーターを連結して導入した組換えイネを用い、イネの免疫反応による遺伝子発現を可視化することにより、いもち病防除のための植物免疫活性化物質の簡便な選抜がで...

耐冷性・耐病性に優れる良質・良食味水稲新品種候補「岩手68号」の採用
要約 「岩手68号」は岩手県では“中生の中”の粳系統である。耐冷性・穂いもち圃場抵抗性は「あきたこまち」より強く、多収である。品質・食味は「あきたこまち」と同等であり、耐冷性・耐病性に優れる良食味品種と...