
いもち病菌の感染によってイネ体内に誘導されるセジロウンカ抵抗性
要約 前もっていもち病菌の感染を受けた5~6葉期のイネにおけるセジロウンカの吸汁量と産卵数は、対照である非感染のイネに比べて有意に抑制される。本現象はいもち病菌の感染が引き金となってイネの体内にセジロ...

要約 酒造用一般米(かけ米)「ちくし58号」は、成熟期が「ヒノヒカリ」より2日~3日程度早い“中生の早”である。耐倒伏性は“強”である。「レイホウ」と比較して、収量性は優れ、玄米品質はやや優れる。千粒重はや...

要約 水稲「佐賀27号」は熟期が「レイホウ」より1日程度早い“晩生の早”である。穂数は少ない中間型で、短稈で耐倒伏性に優れ、草姿、熟色とも良い。食味は「ヒノヒカリ」より優れる。収量性は「ヒノヒカリ」より...

要約 水稲「さきひかり」は「コシヒカリ」に比べ、出穂期で5日程度、成熟期で10日程度遅い早生の晩である。止め葉は立ち草姿は極良で、多収である。玄米の外観品質がやや劣るものの、食味は優れている。 キーワー...

MBI-D系統薬剤耐性イネいもち病菌の種子伝染と佐賀県における発生分布
要約 MBI-D系統薬剤耐性菌は、種子で生存し、次作の伝染源となる。2002年に佐賀県内のいもち病常発地帯を中心に葉いもちの耐性菌が広範囲に認められたことから、次作も引き続き耐性菌が広範囲に発生する。 キーワ...

佐賀県におけるMBI-D系統薬剤耐性イネいもち病菌の発生と防除薬剤
要約 2001年から佐賀県西北部を中心にいもち病に対するカルプロパミド粒剤の防除効果が低下し、MBI-D系統薬剤耐性菌の発生が我が国で初めて確認された。本耐性菌に対し他系統の箱粒剤は効果を維持し、プロペナゾ...

要約 「コシヒカリ」は、山間地帯では田植時期が早く、耐倒伏性も大きな問題でなく、良食味で安定生産が可能であり、山間地帯向きとして奨励品種に採用する。 キーワード 水稲、山間地帯、コシヒカリ、良食味、奨...

要約 「ココノエモチ」は成熟期が早生の早で「タカサゴモチ」に比べ、耐倒伏性が強く、耐穂発芽性が難で、品質が優れる。そこで、「タカサゴモチ」に替えて、山間地帯向き糯品種として奨励品種に採用する。 キー...

要約 水稲「渡育240号」は道南地域向けの良質・良食味の晩生種で、「きらら397」の一部に替えて作付けする。「きらら397」と比較して食味に優れ、耐冷性が強く、同程度の収量性がある。 キーワード 水稲、晩生種...

要約 水稲栽培現場での実用的な減農薬技術として、60℃10分または58℃15分の水稲種子の温湯消毒は、種子伝染性のいもち病、苗立枯細菌病、ばか苗病に対し防除効果があり、種子の発芽率および移植時の苗形質への大き...

要約 水稲「さきひかり」は寒冷地南部では晩生に属する粳系統である。米飯は粘りがあって、「コシヒカリ」と同等かそれ以上の極良食味である。宮崎県で奨励品種に採用される。 キーワード 水稲、さきひかり、粳、...

要約 水稲ロングマット水耕育苗において種子温湯浸漬(60℃15分)による種子消毒は、根に対する伸張阻害がなく、イネシンガレセンチュウおよびイネもみ枯細菌病に対する防除効果も高いことから、本育苗法に有効な...

要約 水稲種子の酸性電解水(pH2.2、有効塩素濃度80ppm)による密封容器内での温湯浸漬処理(40℃、24時間)は、種子伝染性のいもち病、ばか苗病、苗立枯細菌病および褐条病の防除に有効である。 キーワード 水稲...

いもち病抵抗性同質遺伝子系統 「コシヒカリ新潟BL1〜8号」
要約 「コシヒカリ新潟BL1~8号」は連続戻し交配によりいもち病真性抵抗性遺伝子Pia、Pii、Pita-2、Piz、Pik、Pik-m、Piz-t、Pibを持たせた、「コシヒカリ」のいもち病抵抗性同質遺伝子系統である。 キーワー...

ササニシキ同質遺伝子系統の穂における非親和性イネいもち病菌による誘導抵抗性発現の系統間差
要約 同質遺伝子系統ササニシキBL4号(Piz-t所有)の穂に非親和性イネいもち病菌の高濃度分生胞子懸濁液を前接種すると誘導抵抗性が発現し、後接種した親和性菌による穂いもち発病が抑制される。しかし、この発...

要約 水稲冷害早期警戒システム用に活着後から成熟期までを一貫して予測する発育モデルを開発した。このモデルは水稲の主要な発育ステージを比較的高い精度でリアルタイムに予測でき、栽培管理の意思決定支援に利...

要約 水稲新品種「ちくし46号」は、成熟期が「日本晴」と同じ“早生”である。食味は「ヒノヒカリ」より優れる。炊飯米の光沢が優れ、味が良く、粘りが強い。梅雨明け後の食味低下も少ない。収量性や玄米品質は「日...

要約 福岡県の水稲準奨励品種候補「西海230号」は「ユメヒカリ」に比べて、成熟期が2日程度遅い晩生種である。穂数は多く、やや長稈であるが、耐倒伏性は優れる。いもち病は同程度にやや弱い。収量性は優れる。理...

葯培養由来で低アミロースの水稲新品種候補系統「熊本A25号」
要約 水稲「熊本A25号」は黄金晴/関東168号(後の「ミルキークイーン」)のF1を葯培養して育成した中生の低アミロース系統で、耐倒伏性が強く、良質、極良食味である。熊本県の平坦肥沃地の普通期作及びい草、た...

要約 水稲「あきさやか」は、暖地における熟期が晩生で、極良食味、安定多収の粳系統である。耐倒伏性は強く、草姿、熟色も良い。「ヒノヒカリ」の作付け分散を図る等の目的で福岡県南部で普及が予定される。 キ...