要約 農薬使用状況の適否診断をインターネット上でおこなうシステムである。社団法人日本植物防疫協会JPP-NETの提供する農薬データベースを用いることで、各種農薬、作物に対する診断が可能である。また、本シス...
要約 作業者の農薬被曝低減と能率向上を目的に開発した防除機は、リモコン式の無人走行可能防除機であり、多畦(2畦・3畦)同時防除により、慣行(動噴)作業の4~5倍の能率向上が図られ、作業者の軽作業化と安全性が...
要約 中山間地帯の高標高による冷涼気象地帯における飼料イネ栽培は、飼料イネ専用品種を用い、施肥を多めに行い多収とし、早めに落水して地耐力を確保し、専用収穫機を用いて収穫・調製する。 キーワード 飼料イ...
要約 小麦を循環させながら紫外線を照射することにより、品質に大きな影響を与えることなく、小麦表面付着菌を殺菌することができる。また、紫外線照射部に二酸化チタンを塗布することにより、殺菌時間が短縮でき...
要約 耕うん爪間に直刃を付加したロータリ耕うん機を用いて作業をすることで、耕うんトルクを増加させずに圃場で土中越冬しているスクミリンゴガイの殺貝効果が向上する。九州農業試験場・水田利用部・機械化研究...
産業用無人ヘリコプター利用によるかんきつのアブラムシ類、ゴマダラカミキリの薬剤防除
要約 産業用無人ヘリコプターによる高濃度少量散布は、かんきつのアブラムシ類とゴマダラカミキリに対して、高い防除効果が期待でき、特に傾斜地園での省力防除手段として有力である。アブラムシ類に対してはイミ...
背景・ねらい 近年、消費者ニーズの多様化・省農薬指向・環境への負荷低減などから除草剤を使用しない水稲栽培が要望されている。現在利用されている除草法には、歩行型除草機による機械的除草やアイガモ・鯉など...
要約 小型除草ロボットの除草には,円形ブラシを回転させ,条間の表土を1~2cm程度撹拌し,さらに機体重で押されたブラシにより株列に土寄せを行い株間の除草を行うのが有効である。除草する間隔は毎日あるいは1日お...
畑作大豆に有効な土壌処理除草剤と株間除草機による雑草防除技術
要約 大豆作において、ボトムプラウ耕を行い、土壌処理除草剤と株間除草機を用いることにより効率的な雑草防除が可能である。 背景・ねらい 収穫時の残存雑草はコンバイン収穫での汚損粒発生の原因となっており、...
要約 野菜畑の中耕・除草・培土、追肥、病虫害防除等中間管理作業を主体として行うための乗用型作業車である。畝をまたいで走行するため、最低地上高が高く、輪距の調節ができる。本機は新たに開発した防除機、農...
要約 野菜畑の中耕・除草・培土、追肥、病虫害防除等中間管理作業を主体として行うための乗用型作業車である。うねをまたいで走行するため、最低地上高が高く、輪距の調節ができる。本機は新たに開発した防除機、...
チェーンポット苗専用トラクタ装着型ねぎ移植機による作業省力化
要約 新開発のチェーンポット苗専用トラクタ装着型ねぎ移植機は溝掘り、肥料・農薬の施用、移植の作業を1工程で行うことができる。その際の労働時間は現行の作業に比べて約24~27%に省力化される。 背景・ねらい ...
要約 土壌採取による雑草発生量予測には、「採土管」利用が比較的簡便で、水田発生量は採土管予測の約15~20%であった。この予測法を利用して中耕除草機の使用回数と時期およびノビエ専用剤による枯殺条件を示し...
要約 水稲病害虫防除法の機械化新技術を慣行と比較して、費用試算を行った。産業用無人ヘリコプタは作業可能面積172haで経費26千円/ha、水田管理トラクタ107ha・25千円/ha、水田ビークル64ha・28千円/ha。 背...
要約 前年の雑草発生量が移植60日後の乾物重で10g/m2以下と少ない水稲単作圃場では、移植35日後と45日後の2回中耕除草を行うことで、除草剤を用いることなく雑草害による減収を10%以内に抑えることができる。中耕...
要約 三重県内の農家における減化学肥料及び減農薬等の環境保全型農業推進上の課題について数量化3類により解析し、収量確保、新規開発、機械化の3軸を基にしたクラスター分析により農家の類型化を行ったが、省肥...
要約 湛水表面散播直播栽培において産業用無人ヘリコプターを利用して、播種、溝切り、初期除草剤散布、病害虫防除液剤散布、倒伏軽減剤散布を行う省力的な一貫体系を確立した。 背景・ねらい 水稲の省力・低コス...
要約 水稲の減農薬・減化学肥料栽培において、再生紙マルチによる雑草抑制効果は、黒色再生紙マルチの方が無着色再生紙マルチより高い。また、黒色再生紙マルチでは無着色再生紙マルチより初期生育が良好であり、...
要約 干拓地の大区画圃場において、緩効性肥料、施肥播種機及び同機に装着可能な農薬散布機を用いて乾田直播を行い、乗用管理機、農業用無人ヘリコプタ、コンバイン体系で10a当たりの収量が 550kg以上、圃場作業...
要約 再生紙マルチに不織布とホットメルト接着剤を用いて水稲種子を固定し、代かき直後の水田に敷設することにより、点播直播が可能となる。 背景・ねらい 国際競争力の強化のため稲作の低コスト化、省力化、高品...