要約 開発したスピードスプレヤーは傾きを変えることによって風向と園外方向への風速を調節できる導風板、大粒径のドリフト低減ノズルの組合せにより、防除効果を落とすことがなく、ドリフトを大幅に低減できる。...
要約 刈り取り部と切り花収容部およびフラワーネット回収装置を備えた小ギクの一斉収穫機である。切り花に損傷を与えることなく刈り取りでき、慣行の収穫布を用いて切り花を結束できる。搬出台車との組み合わせに...
小苗から大苗まで各種ネギ苗を移植できる「半自動マルチステージネギ移植機」
要約 深さ10cmの溝底に草丈20cm程度の小苗から45cm程度の大苗まで生育ステージの異なるネギ苗を剪葉せずに5cm間隔でほぼ直立姿勢で移植することができる。苗はセル成型苗でも裸苗でも移植可能である。また、移植...
要約 本県産の焼酎の蒸留粕(焼酎粕)に麹を添加した食品加工用漬け床を開発し、本県産シイラを漬け込んだ焼酎もろみ漬け製品を商品化した。その漬け床に漬け込んだシイラの焼成は、独特かつ香ばしい風味を有して...
作業能率向上と空気使用量節減が可能な長ネギ皮むき用回転ノズル
要約 圧縮空気を噴射する樹脂製チューブがラッパ状のガイド内壁に沿って回転し、圧縮空気を長ネギ表面の広範囲に作用させる皮むき用回転ノズルである。これを用いることで慣行固定ノズルと比較して、皮むき作業能...
生産者のネットワーク型組織による学校給食向け青果物供給システムの特徴
要約 小地域単位の生産者組織で構成されるネットワーク型組織による学校給食の青果物供給システムは、生産者間の出荷調整機能を生産者サイドが担う方法で供給先の広域化に対応でき、子どもと生産者の顔の見える関...
要約 搾乳ロボットを導入した持続的な経営モデルはアブレストパーラーとの併用方式であり、投資を自己資金で行い、経産牛1頭あたり乳量を10,000kg以上にする必要がある。 キーワード 搾乳ロボット、経済性、経営...
要約 本機は、大型スチールコンテナを搭載し、いも収納時の損傷軽減化と容器積み下し簡易化のための昇降フォークを装備した貯蔵向けサツマイモ用収穫機で、開発ベースは青果用サツマイモ等での利用が多い小型自走...
要約 サツマイモの茎葉細断処理と藷梗引抜きを一工程で行うトラクタ用作業機で、畦内の塊根損傷軽減化と、その後の掘取作業の大幅な省力化が期待できる。 キーワード サツマイモ、茎葉処理、藷梗引抜き 背景・ね...
要約 春に出荷するトルコギキョウは、定植以後を24時間日長で管理した場合、吸水種子の低温処理を行うと 低温処理無に比べて開花が促進される。吸水種子の低温処理を行った場合、定植以後を16時間日長以上で 長日...
要約 エダマメ小型自動莢剥き機は、毎時20~25kg(ゆで莢実重量)を処理することができ、人力の6~7倍の処理能力がある。莢剥き作業の際、ローラー回転部に水道水を流しながら処理をすることで連続作業が...
キーワード 諫早湾干拓、ダイコン、有効積算温度、L級比率、一斉収穫 背景・ねらい 諫早湾干拓地における営農では、大区画圃場での機械化を前提とした一斉収穫体系が求められる。秋冬ダイコンでは、摂氏2度以上の...
要約 飼槽の基礎混合飼料(飼料乾物中TDN73%、CP15%)とロボット搾乳施設における濃厚飼料給与と組み合わせて飼養すると、繁殖性の低下もなく11,000kg程度の一乳期乳量となる。乳質には問題は見られなかったが、...
天頂方向からの画像処理で収穫後の小ギク切り花の開花程度は定量できる
要約 小ギク切り花を天頂方向から撮影したデジタル画像から得られる、非緑色部(花および蕾)と緑色部(茎葉)の比によって開花程度は定量できる。この定量値は生産者の目視判断に一致するため、開花程度による選別の...
要約 作目により生産履歴の記入項目数は5倍以上の開きがあるため、生産履歴作成技術を導入する場合、作成負担の大きな作目からの導入が効果的である。IT利用型の生産履歴作成技術は作付け面積が大きい、50歳代以...
要約 ピアノ線によるキャベツの茎切断装置は、除去したい外葉と結球部の間にピアノ線を挿入することで、適正な位置での茎切断が簡便に行える。切断精度は、画処理技術を利用した調製装置と同等であり、本装置は...
要約 南九州畑作地域における露地野菜生産法人の経営の成長には、3つの発展ステップがある。ステップ1は生産への集中、ステップ2は販売方法の変革、ステップ3は経営資源の有効利用である。ステップに応じて有効な...
要約 土中で左右に振動する水平刈取刃を装備し、二名で牽引するタイプの簡易なホウレンソウ根切り機を開発した。多条植のホウレンソウを、手作業の2.5倍の能率で楽に収穫できる。収穫物には茎葉の損傷が発生せず...
要約 小型のネギ全自動調製機(SK-004型)は、収穫したネギの根切り・皮むき・葉切り作業を全自動で行うことができる。作業精度は高く、実作業における1時間当たりの処理能力は約600本である。 キーワード ネギ...
要約 開発した自走式サトイモ収穫機は、機体前部のプレスローラで畦上から圧縮し、親いもと子いもを分離しながら掘取る機構で、子いもの分離率は70%以上、作業能率は掘取3.5h/10a(延べ10.4h/10a)、未分離いもはず...