
水稲作の省力化と高品質化の両立可能な圃場基盤の改良と生産管理技術
要約 圃場の緩傾斜による迅速な入排水、堆肥連年施用と深耕による地耐力及び根域環境の向上、高畦と深水管理、成苗移植により、大型機械体系で省力かつ品質の高い減農薬・減肥の水稲栽培が可能になり、水稲作中心...

ナス用台木Solanum torvumに対するネコブセンチュウ2種の寄生性の違い
要約 ナス接ぎ木栽培に台木として用いられるS. torvumは、サツマイモネコブセンチュウ抵抗性であり、サツマイモネコブセンチュウの密度を抑制する効果があるが、アレナリアネコブセンチュウ本州型には感...

化学合成殺虫剤を半減する新たなトマト地上部病害虫防除体系マニュアル
要約 トマト地上部の難防除害虫の防除に有効な天敵資材やその効果を増強する天敵温存植物と天敵誘引装置、さらに害虫忌避剤、侵入防止資材について、特徴と利用法を解説するマニュアルである。これらの技術の組み...

要約 休耕地の畦畔や法面での雑草管理に使える抑草剤・除草剤、急速緑化、防草シートの各技術について、適用できる場面のほか、コストと省力性を提示する。畦畔の管理者は慣行の背負い式刈払機による除草効果とコ...

異なる作用機構の殺虫剤の「世代内施用」が害虫の抵抗性発達遅延に効果的
要約 複数の殺虫剤の「世代内施用」と「世代間交互施用」のどちらが殺虫剤抵抗性抑制に有効かシミュレーションにより検討すると、様々な薬剤タイプ、害虫の生活史の違いにかかわらず「世代内施用」の方が抵抗性発...

要約 ムギ類黒節病の防除には、種子消毒剤2剤、生育期散布剤1剤による薬剤防除、ハウス栽培、遅播き栽培による耕種的防除が有効である。これらの組み合わせにより、種子生産の段階に応じた防除体系が構築できる。...

要約 圃場内外への天敵温存植物の植栽と天敵に悪影響の少ない殺虫剤の選択によって土着天敵の定着や増殖を促すことにより、薬剤抵抗性を発達させて難防除害虫となっているアザミウマ類やハダニ類等を安定的に管理...

東北地域における2003-2013年の斑点米カメムシ類の発生と被害の傾向
要約 東北6県の斑点米カメムシ類の発生とその被害は年次変動があるものの、2003年以降増加傾向にある。特に、2010年の大発生以降、日本海側を中心としたアカスジカスミカメの発生地点の増加が顕著であり、発生種...

チャトゲコナジラミの有力天敵シルベストリコバチには2つの遺伝的系統がある
要約 シルベストリコバチは、チャの侵入害虫チャトゲコナジラミの防除に活用が期待される天敵寄生蜂である。日本に分布するシルベストリコバチには由来が異なる2つの遺伝的系統が存在し、野外のチャトゲコナジラ...

要約 麦類の赤かび病かび毒汚染低減技術の高度化を図るため、都道府県の研究者および専門的な指導者を対象に、科学的根拠に基づいて追加・拡充して改訂した生産工程管理マニュアルである。 キーワード 赤かび病、...

要約 アフリカの農家圃場ではケイ素欠乏値を示すイネが広範にみられ、土壌のケイ酸供給力不足、不安定な水条件をもつ稲作生態系、および窒素施用量の増加を要因として、ケイ素欠乏のリスクが高まる。 キーワード ...

水稲・大豆作における新たな難防除雑草の早期発見・被害軽減総合対策技術
要約 雑草イネの赤米混入被害は、水田での雑草イネの早期発見と総合対策により軽減できる。圃場周辺の帰化アサガオ類は、年3回の適期防除により大豆畑への侵入を防止できる。アレチウリ等の警戒すべき帰化雑草も...

要約 [ポイント]

帰化アサガオ類の圃場への侵入を防止するための圃場周辺管理技術
要約 帰化アサガオ類の圃場への侵入を防ぐためには、開花期ごとに必ず刈り取ることや非選択性茎葉処理除草剤を使用することにより、畦畔等圃場周辺での種子生産を防止する必要がある。温暖地では6月上旬から警戒...

要約 イネ紋枯病の病斑高率と発病株の白未熟粒率の間には正の相関がある。薬剤防除によって発病を抑制すると、白未熟粒率が低下する。イネ紋枯病は水稲の白未熟粒の発生を助長する要因である。 キーワード ネ紋枯...

水田、休耕田、河川における湿生多年草タコノアシの個体群動態に及ぼす除草剤の影響
要約 準絶滅危惧植物であるタコノアシは、水田、休耕田ともに、それぞれの管理を続けると消失しますが、耕作と休耕を転換すると存続します。河川では、除草剤の水中濃度のほとんどが存続可能な範囲に収まっており...

要約 ヒラメは主要な養殖魚であるが、魚病被害が多く、健康状態の把握による感染症監視技術の確立が求められている。そこで、「抗体・プロテインチップ」を応用した診断ツールの開発を試みた。感染で量的変動を示...

ヘアリーベッチ栽培と湛水処理による夏作畑雑草の埋土種子量低減と発生抑制
要約 大豆作圃場において、冬期から春期の不作付け期間にヘアリーベッチを栽培し、その後1ヵ月の湛水処理を行うことで、大豆播種後のイヌビエの発生を抑制し、オオイヌタデの埋土種子量を低減させる。 キーワード...

グリーニング病多発生環境下でキングマンダリンの高収益栽培を可能とする総合管理技術
要約 無病苗とネオニコチノイド系殺虫剤施用を軸とする生育初期防除の徹底と初期生育量確保のための適切な肥培管理によるグリーニング病の総合管理技術(IPM)により、ベトナムメコンデルタのグリーニング病多発...

要約 ナガチャコガネは茶園内で集中的に分布しており、毎年ほほ同じ個所に被害が現れる。このため、被害個所を局所的に防除することで、農薬投与量を削減できる。被害個所の検出と位置の記録は透過型マイクロ波水...