要約 ハスモンヨトウ抵抗性ダイズ品種「ヒメシラズ」の抵抗性に関連するQTL(量的形質遺伝子座)を連鎖群M上の2箇所に検出した。この遺伝子座近傍のSSR(単純反復配列)マーカーを用いることでハスモンヨトウ抵抗性品...
要約 北海道米の高アミロース米はレジスタントスターチ含量が多く、ラットへの投与試験で盲腸内短鎖脂肪酸生成量が増加するほか、人血糖値の食後上昇量が低いなど、難消化性成分の機能性を活かした食品素材として...
要約 コシヒカリの遺伝的背景にインド型品種Kasalathの染色体部分断片を置換した系統群を作出した。各系統においては1カ所の染色体領域ができるだけ大きく置換されている。置換染色体断片を系統間で重複させるこ...
要約 多くの遺伝子の塩基配列を読みとり遺伝マーカーを作出し、スギの遺伝子地図を作製した。また開発した遺伝マーカーで全国のスギ天然林を調べたところ、日本海側と太平洋側のスギが遺伝的に分化している。 背...
要約 遺伝資源として、菜豆からは百粒重が大きく矮性の金時類、早生で百粒重が大きく蔓性の虎豆類、花豆からは早生で百粒重が大きい白花豆と紫花豆を選定した。特性調査の結果は遺伝資源情報としてデータベース化...
要約 〔要約〕フェニルアラニンアンモニアリアーゼ(PAL)をDNAマーカーに用いた解析により、日本在来種が、中国在来種に較べ遺伝的な多様性に乏しく、均一な集団であるとともに、日本の緑茶品種群が在来種からの...
要約 植物遺伝資源のパスポートデータ、特性評価データについて、全国のサブバンクからオンラインで、センターバンクのデータベースへ登録・更新を可能とするデータ管理システムを開発した。 背景・ねらい 植物遺...
要約 農林水産ジーンバンクの遺伝資源及び遺伝資源情報の利活用を促進するため、来歴情報、特性情報、画像情報のデータベース検索システムを開発し、遺伝資源の配布申請手続きなどとともにWWWに公開した。 背景・...
要約 大豆のRAPD分析の結果、ダイズわい化病の発病度に関するQTLが連鎖群Gに存在することが認められた。RFLP解析により連鎖地図を作成し、インターバルマッピングを行ったところ、発病度に関する2つのQTLの存在が...
要約 蚕糸・昆虫農業技術研究所で保有している蚕遺伝資源について、特性データ及び画像データのデータベース化を図るとともに、電子情報としてWWWホームページから外部に公開しうる研究支援システムを構築した。 ...
要約 桑遺伝資源の特性評価の一環として、椹に関する特性について調査し、巨大な椹を多数着生する品種「大唐桑」を見い出し、食材用品種として優れた形質を持つことを明らかにした。 背景・ねらい 蚕糸・昆虫農業...
要約 場内に保存している遺伝資源約2450点の萌芽期、耐寒性、樹勢、二番茶期の新芽の葉色、大きさ、先端長及び約440点の一番茶芽の主要化学成分含量特性を調査し、日本語データベースソフト「桐Ver.4」を用いてデ...
要約 植物遺伝資源が持つ形態的特徴を表現・管理するために、画像をバイナリデータとして植物遺伝資源データベースに統合し、ジーンバンク活動を通して得た情報や、研究成果などとともにWWWを利用して公開した。 ...
RAPD分析によるペレニアルライグラスエコタイプ集団の遺伝構造解析
要約 ヨーロッパ(ドイツ,フランス)及び日本のエコタイプ集団について,RAPD分析を行った。クラスター分析の結果,日本のエコタイプ集団は同一のクラスターを形成した。また,日本の集団はヨーロッパの集団...
要約 植物遺伝資源が持つ形態的特徴を表現・管理するために、画像をバイナリデータとして植物遺伝資源データベースに統合し、ジーンバンク活動を通して得た情報や、研究成果などとともにWWWを利用して公開した...
要約 小麦のF1にトウモロコシ花粉をかけて育成した半数体倍加系統(Doubled Haploid,DH)を用いて遺伝分析を行い、赤かび病抵抗性の罹病性に関する2遺伝子と抵抗性に相加的に関与する複数の遺伝子を見出した...
要約 小麦のF1にトウモロコシ花粉をかけて育成した半数体倍加系統(Doubled Haploid DH)を用い、赤かび病抵抗性の遺伝分析を行った結果、罹病性に関する2遺伝子と抵抗性に相加的に関与する複数の遺伝子を見出し...
動物遺伝資源の特性評価のためのマイクロサテライトDNAの効率的単離法
要約 動物遺伝資源の特性評価に資するため、マイクロサテライトDNAのゲノム中コピー数が少ない家禽において、pCR-Scriptべクター、点変異導入法および mung bean ヌクレアーゼを組み合わせることによってその効...
動物遺伝資源の特性評価のためのマイクロサテライトDNAの効率的単離法
要約 動物遺伝資源の特性評価に資するため、マイクロサテライトDNAのゲノム中コピー数が少ない家禽において、pCR-Scriptべクター、点変異導入法および mung bean ヌクレアーゼを組み合わせることによってその...