摘要 ばか苗病画像データの収集や浄化作業実態調査を行った。また種子生産効率化のため、漏生イネの効率的な防除技術や大豆での排水対策等について検討した。
摘要 目的:地球温暖化等の気候変動に伴い,作物病害虫の多発や生息域拡大に伴いこれまでに問題のなかった病害虫の被害拡大が懸念される。県内でも,夏期の高温により,発生する病害虫も増加していることから,気...
摘要 目的:農耕地周辺で発生しているアレチウリのほ場内への侵入を抑制できる管理方法について検討する。 成果:グリホサートカリウム塩の塗布処理により,主茎長が60cm程度のアレチウリ個体は枯させることが可...
摘要 目的:土地利用型経営において予想される病害虫リスクを回避するための防除技術を作成するとともに,新品種導入に伴う新しい病害虫防除法を作成する 成果:・クモヘリカメムシの分布域が調査開始から年々分...
摘要 目的:大面積での水稲乾田直播-大豆-子実用トウモロコシの3年3作輪作体系を省力的に作物生産すると同時に、単収や収益性を確保できる水田輪作営農体系を構築する。 成果:大豆播種前のチゼルプラウとパ...
赤土流出削減効果の検証 (1)サトウキビ夏植え新植に向けた緑肥植生および減耕起試験
摘要 目的:営農的に容易に実施可能な赤土流出対策として、国頭マージ土壌でのサトウキビ株出栽培においてハーベスタ収穫後に株揃え・中耕・培土作業を省略し、葉の残渣をほ場に残存させマルチとして用いた栽培法...
摘要 目的:除草効果を高めるためには,水田では代かきの均平度,畑地では砕土率が重要であり,これらの作業の適正指標を得るために,作業方法とほ場状態の変化,除草効果との関係を明らかにする。また,その結果...
ダイズ紫斑病におけるQoI耐性菌の簡便で迅速な薬剤感受性検定手法及び防除体系の確立
摘要 目的:ダイズ紫斑病のQoI剤耐性菌の簡便で迅速な薬剤感受性検定手法の確立と紫斑病菌の遺伝子解析によるQoI剤耐性菌の発生分布を明らかにする。併せて、耐性菌発生リスクの低い薬剤を主体とした総合的な対策...
摘要 目的:有機物補給を目的とした緑肥作物作付け体系を検証 予定成果:畑作物における緑肥導入指針の策定
摘要 目的:奨励品種決定調査における有望系統または現地で団地的に契約栽培等が見込まれる系統の特性を把握し、奨励品種及び有望品種・系統の好適栽培法を提示 成果:奨励品種への編入が見込まれる大豆の優良系...
摘要 目的:麦類及び大豆の奨励品種について毎年同一条件で栽培・生育調査を行い、県央・県南地域の作況を把握するとともに、収量・品質の変動要因を解析し、技術指導に資する。 成果:畑作物(麦類及び大豆)の...
摘要 目的:主要農作物(ナガイモ、ニンニク、小麦、大豆)について定期的な調査を行い、当該年の生育特徴や作柄を解析し、栽培指導上の参考とする。 成果:ナガイモは、総収量は平年比96%の平年並みとなったが...
摘要 目的:数種薬剤・資材について防除効果等を検討する。 成果:水稲については、いもち病、ごま葉枯病、稲こうじ病、コバネイナゴ、斑点カメムシ等について試験を実施した。また、大豆・野菜については、ニン...
水田農業における人と環境にやさしい病害虫管理技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:水稲・大豆について病害虫管理技術を検討した。 成果:本年度はいもち病の発生が少なく処理間差が小さくなった。また、水稲の直播栽培ではアカスジカスミカメの発生時期が遅れる傾向が確認された。大...
摘要 目的:優良な種子を供給する。 成果:水稲原種26,363㎏、小麦原種9,210㎏、大豆原種12,030㎏などを生産・供給し、本県農作物の生産を支えた。
摘要 目的:本県の奨励品種等となる優良な品種、系統を選定する。 成果:県内外の研究機関が開発した水稲(14系統)、小麦(1系統)、大豆(2系統)などの系統について、研究所内及び現地で有望度を評価し、品種...
持続可能な大豆生産を可能とする管理技術に関する研究 3 地力低下対策
摘要 目的:堆肥及びカリ施用の効果と有機物の利用等を検討する。 成果:大豆5年連作圃場では堆肥施用により全重及び粗子実重が増加する結果が得られた。また、現地圃場においてカリ施用の効果を検証し、砂壌土...
持続可能な大豆生産を可能とする管理技術に関する研究 2 立枯性病害対策
摘要 目的:液状亜リン酸肥料の省力的利用技術を検討する。 成果:被害軽減効果が得られる散布時期と散布量を明らかにした。耕種的対策技術も検討したが、ダイズ黒根腐病の発病度と中耕の関係性は認められなった。
持続可能な大豆生産を可能とする管理技術に関する研究 1 難防除雑草対策
摘要 目的:石灰窒素を利用した雑草低減技術及び効果的な除草剤利用法について検討する。 成果:シロザに対する発生抑制効果は認められなかった。また、ツユクサの発生消長及び薬剤による除草効果等を確認した。...