アリルアシルアミダーゼ(AAA)遺伝子の実用的・有用遺伝子としての利用(210)
摘要 植物のアリルアシルアミダーゼは、除草剤耐性に関与する酵素であり、除草剤のプロパニルを分解する活性がある。チューリップとパセリよりアリルアシルアミダーゼを精製し、酵素としての生化学的性質を明かと...
ジベレリン生合成酵素遺伝子の導入による新形質野菜・花きの作出(329)
摘要 カボチャ未熟種子由来のジベレリンC-20酸化酵素遺伝子をレタス、タバコ、トレニアおよびカランコエなどに導入を試みた。それらのうち、レタスにおいて内生ジベレリンレベル変化によると考えらる矮化した...
カルモジュリン結合グルタミン酸脱炭酸酵素の植物の生育における役割の解明
摘要 グルタミン酸脱炭酸酵素は、グルタミン酸の脱炭酸によってγーアミノ酪酸を生成する酵素である。ペチュニアから本酵素の遺伝子がクローニングされたことによって、本酵素は分子内にカルモジュリン結合部位を...
ユリの複合ウイルス病害に関与する複数病原性遺伝子の特異的同時検出
摘要 本課題は7年度から野菜・茶試病1研において新規課題として開始された課題であるが、8年度からは北農試越冬研が担当している。複合ウイルス病が問題となっているユリについて、PCRを利用して複数の病原...
リンゴのin vitro floweringに関わる要因解析
摘要 リンゴの安定生産をはかる上で、充実した花芽を確保することが重要であるが、花芽の分化・形成に関する試験研究は圃場では年に1回しか実施することができず、試験研究を遂行する上で大きな問題となっている...
寒冷地型栄養繁殖性作物遺伝資源の収集・保存及び特性評価と新遺伝資源の創出(23)
摘要 さといも55品種の遺伝資源の特性調査を行うとともに、さといも””土垂””の塊茎髄部からのカルス誘導と個体再生を検討した。白色カルスの誘導はBA7.0mg/l、NAA2.0mg/l添加培地において多...
アリルアシルアミダーゼ(AAA)遺伝子の実用的・有用遺伝子としての利用(201)
摘要 本研究は、アリルアシルアミダーゼ遺伝子のクローニングと、その除草剤抵抗性遺伝子としての利用を目的とする。今までに、チューリップ及びパセリのアリルアシルアミダーゼの遺伝子のクローニング及びc-D...
高温ストレス蛋白質遺伝子の単離と形質転換による機能解析(155)
摘要 葉緑体局在性低分子量高温ストレス蛋白質(CtHSP)のcDNAクローン単離のため、タバコ高温処理葉のcDNAライブラリーを作成した。6年度に単離したペチュニアCtHSP21遺伝子断片をプローブ...
摘要 新しく見つかったルドベキアモザイクウイルス(RudMV)を純化し、抗血清を作製した。この抗血清を用い、ルドベキアと同じキク科の植物に感染し、かつ同じ粒子形態をしているカブモザイクウイルスおよび...
摘要 エチレン処理を施したトレニアの花由来のmRNAを材料に、PCR法により、ACC酸化酵素遺伝子の一部と思われる断片を得た。この断片のDNA配列を調べた結果、他の植物で報告されている同遺伝子の配列...
アリルアシルアミダーゼ(AAA)遺伝子の実用的・有用遺伝子としての利用(107)
摘要 本研究は、アリルアシルアミダーゼ遺伝子のクローニングと、その除草剤抵抗性遺伝子としての利用を目的とする。5年度までに、チューリップ及びパセリのアリルアシルアミダーゼの遺伝子のクローニングを行な...
高温ストレス蛋白質遺伝子の単離と形質転換による機能解析(65)
摘要 タバコの葉緑体局在性低分子量高温ストレス蛋白質(CtHSP)遺伝子単離のためのプローブを作成した。PCR法、RT-PCR法でタバコCtHSP遺伝子断片の増幅を試みたが、プローブ作成には至らなか...
摘要 PRタンパク質遺伝子発現に関するシグナル伝達機構を調べるため、イネ由来の低分子量GTP結合タンパク質を過剰発現しているタバコを用意した。この植物は、サイトカイニンバラス異常の形態を示し、しかも...
摘要 ダイコンのオグラ型雄性不稔細胞質を有するハクランのプロトプラストにγ線を照射し、ヨードアセトアミドで不活化したカリフラワープロトプラストと細胞融合を行って得た植物の核及びミトコンドリアDNAを...
摘要 野生種トマト(Lycopersicon pervianum)カルス、栽培種トマト葉肉、オオムギ葉肉、キク葉肉より、それぞれプロトプラストを調製し、タバコモザイクウイルス(TMV)-RNAによる...