良日持ち性および萎凋細菌病抵抗性を有するカーネーション品種の開発 、
摘要 長い良日持ち性と萎凋細菌病の抵抗性を有し、暖地から寒地まで広く適応するカーネーション品種を育成するため、選抜系統の寒冷地作型における特性評価を行う。
菓子用等の軟質小麦新品種の育成(寒地向け良色相薄力多収小麦系統の開発)
摘要 目的:薄力(菓子等)用として輸入される小麦銘柄「WW(ウェスタン・ホワイト)」構成品種と、製粉性が優れる多収品種「きたほなみ」等の北見農試育成材料との交雑後代を用いて、多収で高製粉性の薄力小麦系...
摘要 難脱粒性のGF1、GF2およびGF3の各系統の成熟期は「キタワセソバ」よりも10日以上遅く、GF4は2日遅く、GF1とGF4は標播、晩播ともに「キタワセソバ」を上回る収量を示すことを明らかにした。GF系統の粒度分布...
摘要 目的:花きの高品質・多収・安定生産技術を開発する。花きの省力・低コスト生産技術を開発する。地域農業及び高冷地に適合する花き作型・作付け体系を確立する。新規導入花きの特性解明による栽培技術を開発...
セルロース系バイオマス資源作物の作出と低コスト生産技術の開発
摘要 バイオ燃料変換技術に対応したセルロース系バイオマス資源作物の選抜や改良に関して、エリアンサス及びススキ類の改良では、a)西南暖地では結実しない機械収穫適性に優れた超多収性のエリアンサス晩生系統「...
摘要 馬鈴しょについては、1)チップ用系統「北海102号」、「北海104号」の貯蔵中のチップカラーの変化を調査し、4月までは「北海104号」が、それ以降は「北海102号」が貯蔵性に優れることを明らかにした。赤肉...
摘要 馬鈴しょについては、1)早掘り、普通掘りにも適し、多収でチップ品質が優れる「北海104号」やジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有し、水煮適性が高い赤肉の「勝系28号」を選抜した。有望系統「北海102号...
摘要 馬鈴しょについては、1)長期貯蔵性を有しチップ品質が優れる「北海102号」やジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有しフライ適性が高い赤肉の「勝系25号」を選抜した。2)収穫時のでん粉価が中位のもので...
摘要 寒地特産作物の品種育成を目指して、1)馬鈴しょでは、良食味で調理適性に優れる「はるか」、橙肉でナッツ風味がある「北海98号」について品種登録出願を行った。また、チップ用として長期貯蔵性に優れ多収...
摘要 寒地特産作物の品種育成を目指して、(1)「男爵薯」にはないジャガイモシストセンチュウ抵抗性と青枯病抵抗性を有し、サラダ・コロッケ加工にも利用でき、良食味の生食用品種「北海94号」を育成し、品種登録...
摘要 i)短節間で高粉質の固定系統「北海1号」を片親とするカボチャF1雑種「TC2A」は、生育初期の短節間性を有し果実品質にも優れ、現地適応性試験においても機械化栽培適応性、省力性、実用性等が示され、品種登...
摘要 試験目的:小麦粉成分と小麦粉の色相に係わる製粉特性等について調査し、粉色を悪化させる要因を検討する。また、粉色の改良のため初期世代より機器分析により粉色、蛋白含有率による選抜を行うとともに穂発...
育成期における粗飼料多給と肥育前期における放牧が肥育成績に及ぼす影響
摘要 1.背景・目的:府内で生産される和牛子牛は、年間約700頭が子牛市場に出荷され、主として府内の肥育農家に販売されている。子牛を生産する府内の繁殖農家は飼養規模が小さく、逆に肥育農家は大規模である...
摘要 目的:粉色の悪化要因と、粉色、蛋白含有率で選抜し、高品質、安定多収品種の育成を行う。成績の概要:ゆでめん色と製粉歩留は正、小ふすま歩留は負、灰分はで負の相関があった。小ふすま歩留の少ないと製粉...
摘要 アルストロメリアでは、チリ産赤花種とブラジル産種間の雑種系統について花色・アントシアニン含量の分析を行い、新規性のある赤色の花色を持つ8系統を選抜した。また胚珠培養時及び根茎のコルヒチン処理に...
アルストロメリアのウイルス病の発生実態と遺伝子診断技術の確立
摘要 アルストロメリアのウイルス病の発生実態を調査した結果、alstroemeria mosaic virusについては外被タンパク質遺伝子の塩基配列が決定され、他のPotyvirusとの類縁関係が明確となり、アルストロメリアに感染...
摘要 i)アルストロメリアでは反復受粉処理による受精促進は認められなかったが、受精阻害が生じる組合せでも交配花数を増やすことで雑種個体が獲得できる可能性があることを解明した。また、周年開花性と多収性を...
ばれいしょ加工時のアクリルアミド生成に関わる要因解明と低生成型品種・系統の選定
摘要 短期冷蔵試験では、アミノ酸量に大きな変化はみられなかったが、糖含量は増加し、アクリルアミド生成量は糖量と有意な相関があることを解明した。また、温度別貯蔵試験では、8℃未満で還元糖とアクリルアミド...
摘要 i)アルストロメリアの花被から2種類の新規アントシアニンを同定した。ii)紫色系野生種及びその種間雑種ではデルフィニジン系色素の割合が90%前後と高いことを明らかにし、それらを交配親として多くの雑種...
摘要 タマネギの「月交22号」は、機能性成分のスルフィド類含量は他の赤タマネギ品種よりも低いが、乾物率、Brixは最も高く、貯蔵性は非常に優れた。系統適応性検定試験1年目では滝川での試験を除き、他の赤タマ...