27 水稲・小麦品質阻害病害虫の多発生要因と防除技術(2)栽培環境の改善による被害軽減技術 ア 越冬前生育量と被害
摘要 越冬前の生育量、積雪期間と被害との関係を明らかにするため、9月10日~10月10日の4播種時期区に、人為的に雪を積み上げて積雪期間を変えた82日、101日及び121日区を組み合わせ、これらの区に雪腐褐色小...
27 水稲・小麦品質阻害病害虫の多発生要因と防除技術(2)栽培環境の改善による被害軽減技術ウ 施肥及び融雪処理と被害
摘要 耕種法が雪腐病発生に及ぼす影響を明らかにするため、施肥量及び融雪処理の影響を検討する。ケイ酸資材であるイネルギーの施用量と雪腐病との関係について検討したが、処理量間に差がなく、雪腐病の発病を...
8 病害虫防除農薬試験 (1)殺菌剤に関する試験(iii)コムギうどんこ病の効率的防除法
研究対象 小麦 戦略 環境 専門 病害 部門 麦
高製パン適性小麦品種「ゆきちから」(東北214号)の高品質・安定多収栽培技術
摘要 目的:本県奨励品種のパン用「コユキコムギ」は、国産小麦としては製パン適性が高いため県内実需者から一定の需要があるが、赤さび病の多発により収量・品質が不安定で、低蛋白化が問題となっていた。この問...
摘要 目的:麦の本作化に伴い、小麦の作付け面積が増加する中、今後も生産拡大を図るためには実需者ニーズを意識した品質の向上、安定的な生産がますます必要となっている。実需者からは、「ナンブコムギ」を中心...
摘要 目的:小麦の需要拡大を図るためには実需者ニーズを意識した品質の向上や安定生産のみならず、消費者の安全・安心嗜好に対応するための生産・流通双方の取り組みがますます必要となっている。消費者からは、...
1 麦類等畑作物の新品種の育成と選定(1)ビール麦の良質多収品種の育成1)温暖地向け縞萎縮病抵抗性、凍霜害抵抗性ビール醸造用高品質品種の育成
摘要 温暖地を対象とし、大麦縞萎縮病抵抗性、うどんこ病抵抗性及び凍霜害抵抗性で、早生・多収、かつ高外観品質を備えた、ビール醸造用高品質品種を育成する。また、育種素材の評価や育種技術の開発等を行う。...
1 麦類等畑作物の新品種の育成と選定(1)ビール麦の良質多収品種の育成2)ビール醸造用極高品質中間母本の育成
摘要 温暖地を対象とし、大麦縞萎縮病抵抗性、うどんこ病抵抗性及び凍霜害抵抗性で、早生・多収、かつ高外観品質を備えた、ビール醸造用高品質品種を育成する。また、育種素材の評価や育種技術の開発等を行う。...
1 麦類等畑作物の新品種の育成と選定(1)ビール麦の良質多収品種の育成3)種子貯蔵蛋白の溶けが適正な高品質ビール大麦品種の開発
摘要 温暖地を対象とし、大麦縞萎縮病抵抗性、うどんこ病抵抗性及び凍霜害抵抗性で、早生・多収、かつ高外観品質を備えた、ビール醸造用高品質品種を育成する。また、育種素材の評価や育種技術の開発等を行う。...
7.暖地向き醸造用二条大麦新品種の育成 (1)高醸造適性・多収・耐病性品種の育成
摘要 「九州二条16号」は醸造適性、栽培性とも優れ、被害粒の発生が極めて少なく外観品質も優れていたので、有望系統として試験の継続を決定した。新配付系統として、麦芽品質が極めて優れ、大麦縞萎縮病ウイル...
作物遺伝資源・育種情報の総合的管理・利用システムの確立ー小麦特性調査・増殖ー(187)
摘要 1・2・3次特性の33形質について調査した。供試した100品種・系統は全てメキシコ原産で、比較的短稈のものが多かった。出穂期以降うどんこ病が多発し、抵抗性の検定に有効であった。赤かび病及び赤さび病...
摘要 9年度播種の50品種・系統と10年度播種の30品種・系統について、稈長・出穂期などの1次特性を中心に調査した。小千谷から上越に試験圃場を移したことによって根雪期間が短くなり、雪腐病の発生が見られなく...
作物遺伝資源・育種情報の総合的管理・利用システムの確立ー小麦特性調査・増殖ー(193)
摘要 1・2・3次特性の36形質について調査した。供試した124品種・系統は全体に長稈で、特に外国のものが長かった。出穂期以降うどんこ病が多発し、9割近くのものが穂まで侵された。その中で、1系統だけが全...
摘要 小麦及び大麦の品種の特性を全国統一基準により調査し、育種に有効な情報を確保・整理する。特性調査用の供試材料は、小麦100品種、大麦50品種の計150品種(他6標準品種)。調査方法は植物遺伝資源特性調査...
摘要 東北地域に適する耐寒雪性、耐病性(特にうどんこ病抵抗性)、早生・多収、高精麦適性を主要な育種目標に交配及び選抜を行った。11年度は特に精麦適性、炊飯適性及び外観品質を中心に選抜を行った結果、東北...
摘要 東北地域に適する耐寒雪性、耐病性(特にうどんこ病抵抗性)、早生・多収、高精麦適性、高炊飯適性を主要な育種目標に交配及び選抜を行った。11年度播は特に精麦適性、炊飯適性及び外観品質を中心に選抜を行っ...
摘要 農業生物資源研究所より増殖依頼のあった小麦遺伝資源の特性を全国統一基準により特性調査するとともに、小麦100品種・系統の再増殖を行った。生育経過概要は、播種時期に多雨があり、一部に発芽不良がみ...
摘要 東北地域に適する耐寒雪性、耐病性(特にうどんこ病抵抗性)、早生・多収、高精麦適性の大麦品種を育成するため、117組合せの交配を行った。9年度は特にうどんこ病抵抗性、精麦適性及び外観品質を中心に...
摘要 東北地域に適する耐寒雪性、耐病性、難穂発芽性、安定多収で高製めん・高製パン適性の品種を育成するため、150組合せの交配を行った。9年度は赤さび病、赤かび病及びうどんこ病の発生が多かったため、農...
摘要 早生、多収、強稈で、大麦縞萎縮病とうどんこ病に複合抵抗性を持ち、精麦特性又は麦茶品質が優れた高品質品種の育成を目標に、10組合せの交配を行った。雑種第1代は22組合せ、雑種集団は50組合せを養...