摘要 【イネ】DNAマーカーを用いて福島系統3系統、郡系系統33系統、単独系統267系統の多型解析を行い、葉いもち抵抗性、穂いもち抵抗性、耐冷性、閉花受粉、カドミウム低吸収性遺伝子の有無を明らかにした。 【リ...
摘要 プログラムA「開発途上地域における持続的な資源・環境管理技術の開発」(資源・環境管理研究業務セグメント)では、気候変動や環境劣化等、深刻化する地球規模的課題に対処し、持続的開発目標SDGsの目標13...
条件不利地域の農業生産強化のための多様な農作物の育成と利用技術の開発
摘要 資源作物においては、生産性の高いサトウキビ品種の育成に向け、株出し栽培での多収性を重視した選抜を進め、また、DNA マーカー選抜により黒穂病抵抗性を強化した系統を得た。風折耐性評価は、新型コロナウ...
条件不利地域の農業生産強化のための多様な農作物の育成と利用技術の開発
摘要 サトウキビでは、株出し多収品種の育成向け選抜を進めたほか、国内野生種「西表8」由来の黒穂病抵抗性に関するDNA マーカーを開発した。テンサイでは、直播栽培での生産力を評価し、収量が6t/10a を超える3...
摘要 ベトナムのメコンデルタでは、バイオガスダイジェスター(BD)、水田、家畜生産のそれぞれのGHG削減技術を連携し、資源の循環と有効利用により、農家の気候変動緩和策に対するインセンティブをさらに高める...
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、 a) 地表根形成能QTLを導入した親系統「Na110」を開発し、これを用いた2つのF1系統は湛水処理期間の地上部乾物増加程度を指標とした耐湿性評価では6.5%、乾物総重の標準品種...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.コムギ6B染色体のBAC物理地図の構築について、BMC Genomics誌に論文として発表した。物理地図情報(Ver. 2.0)は、フランス国立農学研究所(INRA)の「Wheat URGI」サイトにて公開された。また、この物...
Ⅱ生産性を高める省力・低コスト生産技術の開発 4ブタの離乳時産子総体重等に関連するQTLの探索とDNAマーカーの開発
摘要 候補遺伝子領域について詳細に解析することで、増体量改良マーカーを開発する。新たに300頭を越えるアワヨークの増体・枝肉形質、脂肪交雑を評価したマービリングスコア等のデータを収集、増体量改良DNAマーカー...
麦及び飼料作物の有用遺伝子の同定とDNAマーカーの開発;ソルガム茎葉の形態形成遺伝子の単離と機能解明
大豆及び畑作物の有用遺伝子の同定とDNAマーカーの開発;高付加価値ソバの品種開発を加速する自殖性選抜マーカーの開発
摘要 (1)「九州7号」の環境適応性解明 1) 「九州7号」の栽培特性の年次変異解析 九州7号の穂発芽は、九州の春まきに適する既存品種に比べて少なかった。また、成熟期は春のいぶきより早く、階上早生より...
ブタの離乳時産子総数体重等に関連するQTLの探索とDNAマーカーの開発
摘要 前受託プロジェクトで「アワヨーク」の品種内における1日平均増体重を決定する遺伝子が第4染色体に検出した。候補遺伝子領域について詳細に解析するため、増体と枝肉形質及びマイコプラズマ性肺炎病変スコ...
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、 a) 不定根形成能QTLを導入した親系統「Na110」を用いた2つのF1系統は、乾物収量の減収率による耐湿性評価では1割程度、乾物収量の標準品種比による耐湿性評価では3割程度、...
摘要 1.植物遺伝資源、微生物遺伝資源、動物遺伝資源及びDNAバンクの各分野で、遺伝資源の探索、収集、分類、同定、特性評価、保存、増殖及び遺伝資源とその情報の提供を実施し、我が国の農業研究や育種に必要...
摘要 耐湿性トウモロコシに関しては、a) 不定根形成能QTLを導入したF1系統は、対照品種に比べ湛水処理期間中の乾物生産性に優れ、また、 湛水処理による抽糸期の遅延程度が小さい傾向であった。b) 通気組織形成能...
侵入病害虫等の被害リスク評価技術の開発及び診断・発生予察技術の高度化
摘要 国内未侵入病害虫の経済的影響評価方法に関しては病害虫による被害拡大に関する疫学モデルの基本モデルとして被害拡大のフェーズご との基本モデルを作成した。また、経済的リスク評価手法の枠組みとして、...
セルロース系バイオマス資源作物の作出と低コスト生産技術の開発
摘要 バイオ燃料変換技術に対応したセルロース系バイオマス資源作物の選抜や改良に関しては、a) エリアンサスに関しては、品種「JES1」に引き続き、培養増殖を前提とする系統「IK3A」を品種登録出願することとし...
温暖化によるワラビー萎縮症被害拡大を回避できる抵抗性夏播きトウモロコシ品種の育成
摘要 ワラビー萎縮症抵抗性QTLを導入した「Mi29」NILsへの南方さび病抵抗性遺伝子の導入等抵抗性QTLの0集積を進める。また、ワラビー萎縮性抵抗性QTLで抵抗性と密接に連鎖するDNAマーカーの解析を進める。ワラビ...
東北二毛作向けおよび温暖地二期作を可能とする耐病性とうもろこし系統の開発(DNAマーカーを利用した早生系統・耐病性系統の開発)
摘要 ごま葉枯病圃場抵抗性QTLの導入は世代促進を実施し、BC4F2またはBC4F3種子を得た。また、すす紋病圃場抵抗性QTL導入についても世代促進を実施し、BC4F1種子を得た。
セルロース系バイオマス資源作物の作出と低コスト生産技術の開発
摘要 バイオ燃料変換技術に対応したセルロース系バイオマス資源作物の選抜や改良に関しては、a)エリアンサス新品種「JES1」(仮称。旧名はJES3)の機械収穫適性の評価では、収穫効率17乾物t/時間の可能性を得た。...