2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
摘要 目的:生産者の技術向上と経営の安定化を図るため、農試育成品種や導入品種の栽培展示、新しい管理技術や資材の実証展示を行う。 また、花と緑の快適環境づくりや暮らしに活きた花づくりへの関心を高める事...
b 木質バイオマスの変換・利用技術及び地域利用システムの開発
摘要 ・ これまでにラボスケールで蓄積されたデータを基にベンチプラントを設計・製造し、スギ木粉の亜臨界水処理を行った。ベンチプラントでの糖収率は約40%であり、ラボスケール時とほぼ同様の糖収率が維持で...
摘要 [目的] 土壌に集積した硝酸態窒素を有機性廃棄物である茶カスに取り込ませ徐々に放出させるストック機能を利用して、環境に優しい土壌及び施肥管理法を確立し、余剰な化学肥料施用量の削減を図る。 「試験...
摘要 三種類の土壌にすき込まれた小麦、とうもろこし、てんさい収穫物残渣から放出される窒素成分の後作物による吸収利用率は5作を経て17~36%、土壌には38~76%が残存した。また、土壌微生物バイオマ...
摘要 三種類の土壌にすき込まれた小麦、とうもろこし、てんさい収穫物残渣から放出される窒素成分の後作物による吸収利用率は4作を経て16~35%、土壌には23~55%が残存していた。また、残渣由来窒素の...
作物残渣等の土壌ストック形成機能の評価と養分フローの動態解明(117)
摘要 土壌の物質循環機能をより高度に活用した総合的な窒素管理方式を開発する一環として、各種土壌(4種類)中における作物残渣(テンサイ、スイートコーン、春小麦)由来の無機窒素集積特性を、特に温度反応モ...
作物残渣等の土壌ストック形成機能の評価と養分フローの動態解明(108)
摘要 土壌の物質循環機能をより高度に活用した総合的な窒素管理方式を開発する一環として、各種土壌中(4種類)における作物残渣(テンサイ、スイートコーン、春小麦)由来の無機窒素集積特性を、特に温度反応モ...
摘要 三種類の土壌にすき込まれた各種作物体残渣から放出される窒素成分の、後々作小麦による吸収利用率を重窒素標識法により明らかにした。吸収利用率はてんさい残渣で6.4~8.0%、とうもろこし残渣で5....
摘要 茶園土壌のバイオマス量の年間変動を有機物施用量が異なる2種類の茶園で比較した。有機物を施用していない茶園土壌は夏期にバイオマス量がピークに達したが、有機物を多量に施用している茶園土壌では春期に...
摘要 三種類の土壌にすき込まれた各種作物体残渣から放出される窒素成分の、後作とうもろこしによる吸収利用率を重窒素標識法により明らかにした。吸収利用率はてんさい残渣で15.5~21.7%と大きく、とう...
摘要 有機物のみを施用している茶園土壌のバイオマスは化学肥料を中心に施用している茶園土壌に比べ明らかに多く、有機物の施用によりバイオマス量が多くなることが明かとなった。茶園におけるバイオマスの水平分...
摘要 土壌への投入有機物としての牛厩肥とてんさい茎葉を、湿性黒色火山性土と褐色低地土に混和して、窒素の無機化特性を調べた。両種土壌とも、有機物無添加と牛厩肥添加の場合には、無機態窒素の蓄積経過はゼロ...
摘要 全国の主要な茶生産地の茶園土壌10サンプルについて、クロロホルムくん蒸抽出法によりバイオマス窒素及びバイオマス炭素量を測定した。供試土壌のpHは2.96から5.02と強酸性化していた。測定の結...
摘要 茶園には化学肥料に加え、多くの有機物が施用されている。これまで茶は多肥栽培が行われ地力窒素の利用が軽視されてきた。しかし近年環境への負荷軽減および生産コストの低減が求められており、施肥窒素とと...