Ⅰ かながわらしい地産地消を推進するための技術開発 2 消費者ニーズに応える高品質・安定生産技術の開発
摘要 目的:(1)多様化する県民ニーズや地球温暖化に対応した、かながわらしい地域特産品を開発する。(2)新品種、新系統の収益性を高めるための、高品質・安定生産技術を確立する。(3)生分解性プラスチックマルチ...
摘要 目的:生産者の技術向上と経営の安定化を図るため、農試育成品種や導入品種の栽培展示、新しい管理技術や資材の実証展示を行う。 また、花と緑の快適環境づくりや暮らしに活きた花づくりへの関心を高める事...
生育開花機構の解明によるキク等の主要花きの効率的計画生産技術の開発
摘要 花成反応に及ぼす光質や日長等の影響の分子機構の解明については、キクタニギクから単離したCsFTL3 はキクの花成ホルモンをコードしていることを明らかにした。日長反応性の異なるキク品種の限界日長以下で...
摘要 農研機構野菜茶業研究所が開発した有機質肥料活用型養液栽培技術を主要野菜の栽培に適用し、生産者が現場で利用できる栽培技術体系を構築するため、栽培装置や微生物資材、有機質資源の効率的利用法の開発を...
7.収益性の高い省力園芸生産システムの開発 (1)効率的な農業機械、システム等の利用技術の開発
摘要 目的:本県園芸作目における生産性向上のため、農業機械、システム等の改良開発を行うとともに、作業の省力・効率化を図る。 計画:(1)農業機械等の改良による省力化技術の開発、(2)養液栽培による低コスト...
摘要 効率的茶生産体系の構築を支援するため、生育・収量予測や管理適期予測を実施できる栽培管理、早期成園化や環境負荷の低減を図るため、水耕ポット育苗技術の向上を図るとともに、水耕ポット苗の定植法およ...
養液土耕栽培における有機質肥料・資材の利用技術及び養液栽培における養分の量的管理技術の高度化
摘要 有機物含有肥料の安定窒素同位体比のデータベースを約30種類について構築した。各種有機質肥料の効果発現の遅延程度を調べ、追肥のための利用法を明らかにした。作物残渣の鋤込み技術では、罹病株の調製不良...
摘要 i)もみ殻燻炭及びパーライト培地を用いた閉鎖型培養液管理方式のトマト栽培において、肥料成分の日施用法を適用し、貯留液部の組成変動及び生育の特徴を明らかにした。ii)コーンスティープリカー(CSL)を...
水稲育苗ハウスを利用した野菜・花きの簡易な水耕栽培技術の確立
摘要 目的:野菜・花きの養液栽培は、土壌を用いることなく作物の生育に必要な養水分を人為的に調整された培養液によって与え作物を栽培する方法である。このため、省力的で連作障害にわずらわされることなく長年...
摘要 野菜茶試(久留米)が開発した蒸発潜熱によるイチゴ高設培地冷却法を改良し、省スペース化を図った装置を開発した。本装置を使用して、定植時期の前進化を検討した結果、本装置を使用しない場合に比較して、...
摘要 i)トマト循環式養液栽培で収穫終了時にN・P・Kが残留しない培養液成分の日施用手法を開発した。ロックウール閉鎖型栽培方式に日施用法を適用し、掛流し式に比べて肥料排出を大幅に低減して同等の収量が得ら...
水稲育苗ハウスを利用した野菜・花きの簡易な水耕栽培技術の確立
摘要 目的:野菜・花きの養液栽培は、土壌を用いることなく作物の生育に必要な養水分を人為的に調整された培養液によって与え作物を栽培する方法である。このため、省力的で連作障害にわずらわされることなく長年...
摘要 ・ナシ「幸水」の年間窒素吸収量は14.2kgN/10aと計算された。そのうち、新生部位は8割で、旧部肥大部位は2割の配分であった。新生部位の中では新梢への分配が全体の38%と多く、次いで落葉中に25%であっ...
摘要 i)残留成分を抑えたトマトの養液栽培では、Mgの低濃度限界は暖候期20ppm、寒候期15ppmであることを明らかにした。ii)コーンスティープリカーあるいはメタン消化液を用いたトマト・メロンの養液土耕栽培で...
摘要 i)トマト養液栽培での培養液中Mgの低濃度栽培限界は20ppm前後で、Sは培養液からトレース状態まで吸収できるが、一定濃度以下になると生育が著しく低下することを明らかにした。今後、P成分などの残留の少な...
トマト等作物の肥料要素吸収特性に基づいた給肥法の改良による残留要素のバランスが崩れない循環系養液栽培の開発(104)
摘要 養液中において他の養分とのバランスが崩れても、養液中に溶存すれば吸収量が確保され営利栽培が可能な元素と、塩類間の濃度バランスが崩れると正常な生育の必要量を吸収が不能で正常な生育ができない必須元...
摘要 湿気中根を形成する保水シート耕と水中根を形成する湛液水耕で、季節を変えて各種野菜を比較栽培したところ、特に夏季の葉菜栽培において湛液水耕より保水シート耕で生育が良好であった。トマトの生育も保水...
養液栽培における日射・排液量等のフィードバック制御による養水分管理技術の開発(93)
摘要 本課題の目的は、非循環式でかつ排液を出さない養液栽培法の開発である。12年度には、栽培ベッドから出る少量の排液量を連続的に測定できる噴霧耕システムを作成した。これにより、植物による培養液吸収量を...
摘要 単位面積当たりの収量を立体栽培と地ばい栽培で比較したところ、栽植密度が高まるほど立体栽培の方が収量が多くなった。栽培法や栽植密度に関わらず、スイカの果実重は果実肥大期間中の個体当たり総受光量で...
摘要 11年度は(1)チャ種子サポニンはチャ炭疽病菌胞子の発芽および成育を促進するが、発芽した胞子の付着器形成を阻害し、茶葉への侵入を抑制することから、結果として防除効果を示すことを明らかにした。(...