2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
寒地大規模畑輪作の生産基盤強化によるICTスマート農業システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 雑草化した野良イモ対策として開発された土壌凍結深制御技術を改良・体系化し、オホーツク・十勝のJA に実装した。本技術の普及面積は平成30 年度までに5,000ha に達しており、令和元年度に北海道の普及技術...
摘要 アフリカにおける食料と栄養の安全保障促進に資するため、アフリカの食料問題解決のためのイネ、畑作物等の安定生産技術の開発に係る課題については中長期計画において【重要度:高】と位置づけ、研究資源を...
摘要 泌乳中後期の乳牛にコーヒー豆粕サイレージを添加した飼料を給与(添加区)し、乳生産や健康状態に及ぼす影響を調査した。添加区とコーヒー豆粕無給与(対照区)の乳量、第一胃内容液のVFA組成に有意差は認...
摘要 小型汎用コンバインを基軸とした収穫作業体系の実証では、岩手県沿岸地域におけるナタネ、ダイズ収穫への小型汎用コ ンバインの適応性を確認するとともに、新たにゴマ収穫のための課題を抽出した。 中山間地...
地産地消を推進する安定生産技術の確立、(6)ルーメン発酵の健全化による乳牛の繁殖技術向上の開発
摘要 目的:嗜好性を改善したコーヒー豆粕飼料を乳牛に給与し、抗酸化作用や免疫能の向上に伴う体細胞数の低減など、乳牛の健康増進や生乳の品質向上に対する効果を調査する。、最終目標・成果:コーヒー豆粕の給...
飼料用米等国産飼料を活用した発酵TMRの安定調製給与技術と広域流通システムの確立
摘要 TMRセンター向けの発酵TMR調製技術に関しては、 a) TMRの原料となる粕類のうち醤油粕やキノコ廃菌床など8種類の成分値を、牧草類向け発酵適性評価値FC(fermentability coefficient)値に当てはめ試算したと...
飼料用米等国産飼料を活用した発酵TMRの安定調製給与技術と広域流通システムの確立
摘要 TMRセンター向けの発酵TMR調製技術に関しては、a) みかんジュース粕を原料としたエタノール製造残渣の成分は糖蜜と類似しており、高い貯蔵性が見込まれることから、家畜飼料としての利用価値が高いと判断し...
摘要 飼料用米やトウモロコシ雌穂(イアコーン)サイレージの生産・利用技術に関しては、a) イアコーン収穫後の残渣すき込みは、土壌ち密度の緩和や排水性の改善をもたらすことを認めた。一方、堆肥副資材等への...
摘要 トマト接ぎ木苗大量生産技術では、接ぎ木苗生産業者への現地調査を継続するとともに、機械接ぎに適した接合部材、セル苗の取り出し 方法を検討し、実現可能性を見出した。大豆用畝立て播種機の高速化技術で...
コーヒー豆粕の給与が乳牛の健康と生産性に及ぼす影響の検討 、(1)コーヒー豆粕の給与が乳牛の健康と生産性に及ぼす影響の検討
摘要 目的:コーヒー豆は生体内で活性酸素の低減による免疫能の改善に効果のあることが知られているが、嗜好性が劣るため家畜の飼料としての利用は少ない。そこで、サイレージ化により嗜好性を改善したコーヒー豆...
摘要 水稲作・畑作・飼料作等の土地利用型農業における高効率化や高精度化による農業生産コスト縮減を可能とする農業機械・装置の開発に関して、中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインについ...
摘要 乳牛における抗菌性物質使用削減技術開発として,抗菌性物質によらない,新たな乳房炎治療法の開発を図るため,茶葉やインターフェロン製剤(以下IFN)の使用について技術開発を行う。 1)泌乳牛への茶葉とI...
摘要 飼料用米やトウモロコシ雌穂(イアコーン)サイレージの生産・利用技術に関しては、a)N施肥水準に対する雌穂乾物重量の反応はトウモロコシ品種によって異なり、いずれの品種においても茎葉中の硝酸態窒素含...
摘要 飼料用米やトウモロコシ雌穂サイレージの生産・利用技術に関しては、a)イアコーン収穫残さの省力的処理方法について、プラウによる反転耕を省略した簡易耕耘(ディスクハロー後にロータリーハローで耕起)で...
摘要 乳牛における抗菌性物質使用削減技術開発として,抗菌性物質によらない,新たな乳房炎治療法の開発を図るため,カテキンをはじめとした豊富な生理活性物質を有する茶葉やインターフェロン製剤の使用について...
緑茶のもつ生活習慣病改善効果の検証と効果的な摂取を可能にする新食品の開発
摘要 (1)抽出液に豆乳、牛乳、卵白を添加して吸収率の変化をヒト試験で検討したが、吸収率に変化はなかったため、牛乳、IgEを添加した緑茶ラテを実用化に向けて検討した。(2)EGCGセンサーである67LRの遺伝...
国産濃厚飼料の安定供給に向けたイアコーンサイレージの生産利用技術の開発
摘要 (1)北海道の十勝地域でイアコーン向け飼料用トウモロコシ品種を選定する際は、雌穂乾物率から早晩性を判断し、10月上旬に50%、中旬に55~60%に達することを基準とするのが妥当であることを示した。(2)...
Cm1200 エタノール発酵副産物等の多段階利用による付加価値物質の生産技術の開発
摘要 (Cm1210)テンサイからのエタノール製造時に得られた乾燥蒸留残渣(dried beet ethanol residue, DBER)を用い,ラットを用いた健康機能性試験を実施したところ,DBERには腸内細菌叢の改善作用が若干有するこ...
摘要 乳牛における抗菌性物質使用削減技術開発として,抗菌性物質によらない,新たな乳房炎治療法の開発を図るため,カテキンをはじめとした豊富な生理活性物質を有する茶葉やインターフェロン製剤(以下、IFN)...