摘要 現地栽培圃場から収集したイチゴ炭疽病菌について各種薬剤耐性の評価及び系統の推定を行った。また、化合物の防除効果検証系を確立し、本法により共同研究機関によって選抜された新規防除薬剤候補化合物の...
摘要 千葉県内のイチゴ炭疽病菌について、薬剤耐性菌の発生状況を明らかにする。また、イチゴ炭疽病菌のゲノム情報をもとに、県内の炭疽病菌の遺伝的多様性を明らかにし、各系統に対する新規防除薬剤候補化合物...
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発については、a)ジャガイモモップトップウイルス汚染土壌を潅注接種し、ジャガイモ塊茎褐色輪紋病を効率的に発病させる実験系を作製した。b)コムギ縞萎縮ウイルスの媒介...
摘要 目的:特色ある米づくりのため、微生物農薬等を組み合わせた病害防除体系を検討する。成果:1)生物農薬等による防除対策試験:微生物農薬、銀水和剤、精製木酢液、温湯処理(60℃、10分)の種子消毒効果、赤...
アリルアシルアミダーゼ(AAA)遺伝子の実用的・有用遺伝子としての利用(210)
摘要 植物のアリルアシルアミダーゼは、除草剤耐性に関与する酵素であり、除草剤のプロパニルを分解する活性がある。チューリップとパセリよりアリルアシルアミダーゼを精製し、酵素としての生化学的性質を明かと...
ダブルトランスフォーメイションと選抜マーカー遺伝子除去技術システムの開発
摘要 アグロバクテリウムを介する形質転換法においては、従来1種類のバイナリーベクターを用いて1種類の薬剤耐性マーカーにより組換え体を選抜する方法が中心であった。しかしながら、近年選抜マーカーとして用...
アリルアシルアミダーゼ(AAA)遺伝子の実用的・有用遺伝子としての利用(207)
摘要 アリルアシルアミダーゼは、除草剤であるプロパニルを分解する活性があるため、形質転換体の選抜のための薬剤耐性マーカーとしての利用が考えられる。パセリのアリルアシルアミダーゼ遺伝子を用いて、形質転...
ダイズ貯蔵タンパク質(グリシニンA2B1aサブユニット)の発現機構の解析(206)
摘要 ダイズ種子貯蔵タンパク質グリシニンの種子特異的高発現に関する遺伝子レベルの機構については、その構造遺伝子5’上流のCis因子が同定され、Trans因子の存在も示されている。本研究は、構造遺伝子...
摘要 輪斑病は1970年代後半に顕在化し、新梢枯死等が多発し、1980年代には耐性菌が出現し、防除が困難となった。このため病害の顕在化と薬剤耐性との関連を検討した。東海地域、高知県、鹿児島県の無農薬...
摘要 チャ輪斑病発生園から採取した無病徴葉と、殺菌剤の影響を受けていない山茶の無病徴葉を風乾後、湿室に保ち、葉面上に形成されたチャ輪斑病菌と同属の種々のPestalotiopsis属菌を単胞分離した...
摘要 農薬耐性のカイコの育成の可能性を探るために、蚕品種日02号における感受性(薬剤耐性)が殺虫剤(DDVP乳剤)・殺菌剤(アグリマイシン100水和剤)に対して引き続き維持されているか否か、また蛾区...