摘要 ハクサイは、切取最適部分(茎の部分)が地表面より下にある場合が多く、切取刃を最適位置の土中に設定して作業すると、深切りや、押倒してしまうことがあり平均して50%程度の成功率であった。しかし、切...
果菜類の機械化、省力・軽作業化関連遺伝形質の検索及び育種(102)
摘要 省力及び貯蔵性が優れた高品質のかぼちゃ品種を育成するために草型や果実品質に特長ある遺伝資源の特性を調査し、育種材料を選定した。セイヨウカボチャの短節間品種・系統は草型が小振りで、多収品種・系統...
摘要 スイカ多雌花性系統を利用した省力・軽作業化技術を開発する目的で、立体栽培法を検討した。果実重は個体当たり葉面積と高い正の相関関係がみられたが、立体栽培では地ばい栽培と比べて同一葉面積でも果実重...
水稲の直播及びロングマット苗移植を主軸とする高収益水田輪作営農体系の確立
摘要 農業研究センターが開発したロングマット水耕苗の移植技術と直播を組み合わせて稲作の一層の省力化、麦・大豆の高位安定化、新形質作物の導入、いちごなどの複合部門の充実を図り、高収益水田輪作体系を確立...
摘要 春どりキャベツと冬どりキャベツの間には、茎の堅さに差が認められた。切断抵抗力は、冬どりキャベツ平均12kgf、春どりキャベツ約16kgf以上となった。このことから、無振動直刃で切断する場合には...
汎用化水田における野菜作の軽作業化のための作業負担評価法(213)
摘要 いちご栽培農家は収穫最盛期には、毎日10時間近い作業を行い、労働時間の目標である年間総労働時間2000時間を9か月間で越える結果となった。一方作業姿勢は、中腰姿勢や、深い前屈、前傾姿勢が大半で...
摘要 スイカは地這い栽培が主体のため整枝・誘引の際の作業姿勢が悪く、また果実も重いため重労働を必要とする作物となっている。さらに、不良環境下では雌花着生能の低下や着果不良が生じやすく、生産不安定化要...
摘要 果房形態の異なる2品種・系統間の交配集団による遺伝解析の結果から、直枝型及び分枝型の各果房形態は極めて安定した形質であり、特に育成系統‘9108-02’の分枝型形質に関する遺伝子は相当程度ホモ化...
摘要 九州の汎用化水田に野菜作を導入する場合、冬季の露地野菜が有利であるが、作業者の高齢化・労働力不足により作付けが行われなくなっている。特に収穫・搬送作業の機械化は遅れている。本研究では重量野菜で...
摘要 前年度までに試作開発した直刀刃を進行方向に対して左右に振動させながら、茎葉菜類を切断していく機構の圃場試験を行うと共に改造を行った。さらに直刀刃による野菜の切断位置を安定させるため定規輪を装着...