摘要 条件不利地における省力的な草地造成と管理技術を検討するため家畜(牛、ヤギ)の違いによる食草行動と雑草抑制効果を確認した。牛による野草の抑制効果は、採食よる抑制とあわせて倒圧による物理的な要因...
甘しょ、露地野菜及び飼料作物の輪作による窒素溶脱量低減技術の開発(107)
摘要 3農家にトウモロコシの栽培を依頼した結果、窒素吸収量は窒素のインプットを上回り、無施肥区で差が大きかった。今季の多雨条件下において農家の慣行区でもマイナス収支となったことから、4月播種のトウモ...
甘しょ、露地野菜及び飼料作物の輪作による窒素溶脱量低減技術の開発(106)
摘要 冬作の窒素吸収量は施用した無機態窒素量に対応し、夏作は堆肥からの無機化を主とする地力窒素に支配されることが明らかとなり、トウモロコシ減肥区の窒素吸収量は、易分解性窒素量を現存無機態窒素量に加算...
雑草種子のスラリー中への浸漬が発芽能力に与える影響(163)
摘要 スラリー中の外来雑草種子の生存状況を明らかにするために、自然流下式により貯留され曝気処理されたスラリー貯留槽に9種の雑草種子を浸漬し、その生死を調査した。スラリーの温度が60℃以上の時には浸漬日...
摘要 都城市月野原台地平田集落の農家(10戸)を対象に農業経営概況、今後の経営意向等の実態調査を行い、以下の結果を明らかにした。調査農家の畑地における作物別収穫面積は、飼料作物が収穫延べ面積の半ばを...
摘要 "蒜山の現地調査圃場(とうもろこし圃)では、ワルナスビ、ヨウシュヤマゴボウの発生が顕著であった。特にワルナスビは、発生割合が年々増加しており、早急な防除法の確立が望まれていた。一方、イチビ、ヒ...
大区画水田を含む複合経営地域における土地利用実態の解明(21)
摘要 泗水町永の大区画水田整備地区を対象とし、整備に伴う土地利用の変化等を明らかにした。整備地区に関係する2集落(永・永出分)には整備後営農組合が設立され、夏作の利用主体として水稲(移植・直播)を作...
摘要 南九州の畑作地帯において、窒素溶脱量の増加が推察される。そこで窒素溶脱を低減する野菜作の作付体系の確立を図るため、月之原台地における作付け調査から作目や作付体系の変遷と現状を調査した。月之原台...
摘要 雑草の発生状況のアンケート調査を東北地域の全88普及所を対象に実施し、48普及所から回答を得た。発生草種は17科45種におよび、報告の多かったものは、イチビ、ヒルガオ類、アメリカオニアザミ、ヒ...