3 県産農産物の輸出を含めた市場拡大のための流通貯蔵技術の開発 ②県産農産物の機能性成分を高める貯蔵技術の開発 ・カボチャのカロテノイド含量を高める貯蔵技術の開発
摘要 ・低酸素条件でのCA貯蔵により,無処理に比べカロテノイド含量が増加した。増加した成分は,主にα-カロテンとβ-カロテンであった。なお,MA包装による貯蔵では十分な効果は認められなかった。
摘要 簡易雪室貯蔵に適すると考えられるキャベツ品種の栽培適性と貯蔵適性を明らかにするため、収穫時重量、貯蔵中の障害発生程度等について調査した。また、機能性成分であるGABA(γ-アミノ酪酸)等の雪室貯蔵...
摘要 春どり栽培の延長では、品種に「初夏扇2号」及び「羽緑2号一本太」を用い、7月中下旬に播種し9月上中旬に定植することで、4月下旬に収穫可能である。初夏どりネギ栽培ではトンネル内最高気温が厳寒期...
摘要 冬どり延長作型では、追肥の有無による生育差が見られなかったことから、追肥は必要ないと考えられた。 春どり前進の作型では、4月下旬収穫のトンネル栽培の代替としてべたがけ栽培可能で、1月下旬に...
摘要 春夏どりニンジンの抽台軽減対策として、花芽分化と抽台時期との関係を調査した結果、2月中旬播種における花芽分化は収穫開始前後にあたる5月下旬~6月上旬に始まり、その2~3週間後に抽台することが...
摘要 昨年度の試験で収穫適期と判断した12月と1月に収穫したニンジン年次格差を確認し、品種間の貯蔵適性を明らかにした。現地試験を実施し、研究室内と同様に長期貯蔵可能であることが分かった。包装の省力化...
摘要 10月、11月の年内どりレタスにおいて高収量が望まれる有望品種を選定した。12月収穫では収量性に優れ、べたがけ栽培に適する品種を選定した。また、館山市内の現地圃場にてべたがけ栽培の収量性を確認した...
摘要 当該プロジェクトでの開発技術(ネギ、ブロッコリー、ニンジン、レタスの販売時期拡大)が導入された場合の産出額向上効果の推定と産地支援策の提言を行うために、技術の受容性を聞き取り等で把握しつつ、...
Ⅰ-4 次世代農業に対応した先導的研究の推進 [13] 農産物の高品質流通加工管理技術の開発 1 農産物の品質評価技術の開発 (1)加工・業務向けキャベツの端境期出荷に対応した貯蔵技術の確立
摘要 加工適性のある寒玉品種を播種日をずらして栽培したキャベツを収穫後貯蔵し加湿の有無、品種間差、内容成分(水分、糖度等)、外観品質(腐敗率、色調等)、加工適性(ボリューム、カットキャベツクズ率等...
摘要 目的:収穫初期から後期までの総収量を確保しつつ、需要期での出荷を目指した技術の確立と高温期の不良果低減技術を確立する。さらに、トマトの鮮度を保持しつつ、産地において一定期間、貯蔵を可能にする技...
3 県産農産物の輸出を含めた市場拡大のための流通貯蔵技術の開発 ①輸出を含めた長距離輸送を可能とする県産農産物の流通技術の開発 ・オクラにおける収穫後の品質劣化抑制技術の開発 ・大将季の貯蔵技術の開発
摘要 ・オクラは収穫後に連続式定温蒸気処理を行うことで,切り口の褐変が少なくなり,品質劣化が抑制され,商品化率が向上した。 ・大将季は1月収穫のハウス無加温栽培の果実を一定の厚さのポリエチレン袋に個...
摘要 目的:収穫初期から後期までの総収量を確保しつつ、需要期での出荷を目指した技術の確立と高温期の不良果低減技術を確立する。さらに、トマトの鮮度を保持しつつ、産地において一定期間、貯蔵を可能にする技...
摘要 春ネギでは「初夏扇」、「初夏扇2号」、「羽緑1号一本太」、「羽緑2号一本太」等で花芽分化及び抽苔が「春扇」より遅く、晩抽性品種として有望と考えられた。また「初夏扇2号」では、12月の土寄せ程度...
摘要 千葉県産ブロッコリーの端境期(3~5月)を短縮するための栽培技術を開発する。秋冬どり延長栽培では、11月上旬に定植することで4月収穫が可能であること、「ゆめさくら」及び「クリア」が適しているこ...
摘要 2月中旬播種のトンネル春夏どり栽培において、トンネル除去時期を6段階で設定し、抽台株率と根重を調査し、6葉期以前のトンネル除去で抽台株率が少なく、6葉期以降で根重が重かった。この結果から、6...
摘要 千葉県産ニンジンの端境期の3月中旬~4月中旬に出荷する貯蔵技術の確立するため、11月~3月の収穫時期が異なるニンジンの貯蔵性を調査した。2月及び3月は機械収穫に適さず、収穫時の品質が1月までに...
摘要 開発技術の有望性評価を行うため、青果卸売会社担当者より聞き取り調査を行った。また、所得向上効果及び産出額向上効果の推定のため、品目ごとにモデル経営を設定し、線形計画法によりシミュレーション...
3 県産農産物の輸出を含めた市場拡大のための流通貯蔵技術の開発 ③輸出を含めた長距離輸送を可能とする流通技術の開発 ・オクラにおける収穫後の品質劣化抑制技術の開発
摘要 切り口の褐変や腐敗の発生を抑制させる定温蒸気処理技術の開発
3 県産農産物の輸出を含めた市場拡大のための流通貯蔵技術の開発 ②付加価値を高める貯蔵技術の開発 ・機能性成分を増加させる貯蔵技術の開発
摘要 カボチャのカロテノイド類を増加させる雰囲気ガス制御技術の開発