摘要 9年度は久留米交26号が特性検定・系統適応性検定試験において主に日持ち性が劣るために不適と判定された.10年度はワタアブラムシ抵抗性ノーネットメロン選抜系統の中から優良系統を選定し、久留米6号...
摘要 メロンの導入品種・系統の特性調査と種子の増殖を図った。供試点数は36点、4月下旬播種の半促成栽培で実施し、植物遺伝資源特性評価マニュアルに準じて45の形質を調査した。マクワウリ系9点、冬メロン...
ウリ類つる枯病菌の病原性及び宿主特異性関連遺伝子の検索・単離(138)
摘要 つる枯病菌の病原性の変異を把握するため、国内15道県から取り寄せたメロン、キュウリ、カボチャから計31菌株を分離し、ウリ科植物に接種した。メロン分離菌は、大多数の菌株が従来の抵抗性品種をも含め...
摘要 農業生物資源研究所から種子増殖依頼のあったマクワウリ4点、シロウリ6点、メロン8点及び当研究室で保存している43系統について特性評価マニュアルに基づいて1次、2次及び3次の合計37特性を調査し...
摘要 "北海道夕張市で分離された従来の抵抗性品種を侵すメロンつる割病菌に対し、6年度の試験で抵抗性の認められたシロウリ2品種とマクワウリ6品種を供試し、メロンの台木としての適性を検討した。穂木にはネ...
ウリ類つる枯病菌の病原性及び宿主特異性関連遺伝子の検索・単離(101)
摘要 メロン幼苗へのつる枯病菌の接種法を検討した結果、葉柄の切断面に胞子懸濁液を滴下する方法により抵抗性の差異を明瞭に判別できた。各種ウリ科植物における抵抗性の品種・系統間差異を検討したところ、抵抗...
摘要 中国から導入した系統、当研究室で保存してきた系統及び生物資源研究所から増殖依頼のあった系統を含めて162品種・系統のメロン(マクワウリ、シロウリ及びハミウリを含む)を供試し、ハウス栽培下で特性...
遠縁雑種形成における障害機構の解明と制御手法の開発(177)
摘要 メロン属は24種からなり、有用な育種素材となりえる野生種が含まれるが、栽培メロンとの交雑親和性が著しく低い。そこで、交雑親和性を再検討するため、病害抵抗性を持つ2種の野生種(C.angria、...
摘要 メロン21品種・系統、マクワウリ及びシロウリ16品種・系統を供試し、特性調査及び種子増殖を行った。さらに当研究室で保存中の21品種・系統の種子増殖を行った。供試したメロンには草姿、着花性、果実...
遠縁雑種形成における障害機構の解明と制御手法の開発(159)
摘要 メロン属(Cucumis属)は24種から成り、有効な育種素材と成り得る野生種も含まれるが、栽培メロンとの交雑親和性は著しく低く、その遺伝資源を利用できないでいる。そこで野生種2種(C.angr...
メロンプロトクローンの変異検定と増殖・維持の開発による有用系統の選抜(47)
摘要 メロンプロトクローンの変異調査を行い,有用な素材を選抜し育種に利用するため,生物研遠縁雑種研から送付されたマクワウリ‘金俵’の胚軸プロトプラスト由来植物体をビニルハウス内で栽培した.その結果,プ...