
ミドリヒメヨコバイの加害時期によるカンキツ果実の被害の発現とその防除(277)
摘要 カンキツ園の優占種Empoasca sp.の幼虫は4月下旬から5月下旬にかけてカラタチの新葉上で発育するが、幼虫の発育にカンキツの品種間差が見られるかどうかを調査し、幼虫の発育と果実への加害や...

摘要 IGR剤であるインセガー水和剤はリンゴのハマキムシ越冬終齢幼虫に対し羽化抑制作用は見られたが、蛹化までに葉の被害が発生した。リンゴのミダレカクモンハマキ幼虫に対しMK-242が十分な殺虫力を示...

摘要 ワタアブラムシの13の酵素について、ポリアクリルアミドゲル電気泳動法を用いてパターンの変異を調べた。Est、Ac.Phos、Alk.Phos、MEではバンドが検出でき、EstとMEではバンドパ...

摘要 ポリアクリルアミドゲル電気泳動法を用いて、Est,HK,Ac.Phos,Alk.Phos,PGM,SORDH,G6PD,AK,ME,MDH,GPI,IDH,6PGDについて,検出の可否と変異の...

摘要 潮風害による品種間差異に関しては、被害実態調査による報告が数例ある。しかし、実験による報告例は極めて少ない。また、これらの間には抵抗性について異なる結果のものもある。そこで、近年育成された新品...

摘要 カンキツにおける重要病害であるカンキツかいよう病と葉中アミノ酸(セリン、プロリン、アラニン)との関係について検討した。既存品種の珠心胚実生を育成し、かいよう病菌の接種及び葉の採取を行った。かい...

摘要 カンキツかいよう病の迅速かつ簡便な検定法を開発するため酵素免疫検定法について検討した。13品種の珠心胚実生を用い、播種から約4か月半後の頂葉から中位葉にかいよう菌を接種した。接種後7日、13日...

摘要 カンキツとは遠縁で交配できないが耐病性を示すゲッキツを用い、トロビタオレンジ(カルス)との細胞融合による育種素材の作成を試みた。融合操作後のヘテロカリオンの形成率は、これまでカンキツ同士で行な...

摘要 かいよう病に強い抵抗性を示す四季橘の新葉にかいよう病菌を注射接種し、抵抗反応が生じた時点でそこに産生されたmRNAを抽出・精製した。その結果、20gの感染組織から約4mgの全RNAが抽出され、...

ミドリヒメヨコバイの加害時期によるカンキツ果実の被害の発現とその防除(280)
摘要 ポンカン、ネーブル、川野甘夏、新甘夏、温州みかんの5品種を供試して、10月中旬から12月中旬まで、時期を変えて成虫を接種し、被害の発現状況を見た。その結果、品種と時期によって被害の発現に差がみ...

摘要 ザルコトキシンのもつ抗かいよう病活性を利用するため、その遺伝子の導入を試みた。10種類のカンキツカルスにPR1aプロモーターとザルコトキシン遺伝子の融合遺伝子の導入を図ったが、これまでの実験と...