摘要 りんご高密植栽培の施肥体系と、各種生理障害の原因究明と対策を検討した。 キーワード リンゴ、ブドウ、モモ、施肥体系、生理障害
摘要 本県では、これまでに育成したリンゴのオリジナル品種を活用し、特色ある産地が形成されている。県育成品種の県内への普及および定着を図るため、品種特性に応じた安定生産技術を確立する。 リンゴ育成...
2.気象変動等に対応した持続的なりんごの高品質安定生産技術に関する研究 、 4)気象変動等により多発した生理障害等の要因解明、(1)幼果期における「つがる」のがくあ部赤変
摘要 目的:本年、現地からがくあ部が赤変した「つがる」の幼果の持ち込みがあり、これらの原因と発生要因を解明する。、結果:がくあ部で内部裂果しており、発生要因として生育ステージが早く、初期肥大が旺盛で...
7 りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、(3)難防除病害虫に対する効果的な防除法の開発、 カ 斑点落葉病類似症状の原因究明
摘要 目的:本年、「ふじ」で斑点落葉病の初発日より早い5月中旬頃から葉に斑点落葉病に類似した症状が確認された。そこで、県内のリンゴ園から本症状を呈している葉を採取し、病斑部から菌を分離・同定する。、成...
2気象変動等に対応した持続的なりんごの高品質安定生産技術に関する研究 、(4)気象変動等により多発した生理障害等の要因解明、イ 幼果期における日焼けの発生に及ぼす気象要因
摘要 目的:晴天日の後に幼果のがくあ部に障害が発生したことから、障害発生と気温及び日照との関係を検討し、原因解明の基礎資料とする。、成果:「ジョナゴールド」と「世界一」の幼果期にがくあ部に発生した障害は...
2気象変動等に対応した持続的なりんごの高品質安定生産技術に関する研究 、(4)気象変動等により多発した生理障害等の要因解明、ア 幼果期における日焼け症状の確認
摘要 目的:近年、幼果期にがくあ部が赤変したり、壊死した幼果の持ち込みが増えており、症状が出た果実を経時的に調査し、要因解明の基礎資料とする。、成果:「ジョナゴールド」と「世界一」で幼果期のがくあ部赤変...
摘要 目的:‘あおり21’のCA貯蔵における各種貯蔵障害に対するカルシウム資材の慣行散布法の効果確認と実用性検討を行う。 、成果:少発生により、ビターピットに対する処理効果は判然としなかった。未熟やけに対...
摘要 目的:‘あおり13’に対し、斑点抑制効果が高く、浸透性の高い散布用カルシウム資材を検索する。 、成果:ビターピットに対する効果は判然としなかったが、斑点についてはパフォームCa、スイカル5回散布、機...
3.リンゴの栽培に係わる試験 、1)植物生育調節剤の利用法 、 (1) 植物生育調節剤 、 ア.NAA水溶剤による収穫前落果防止 、 (エ) ‘紅玉’の収穫前落果防止効果
摘要 目的:NAA水溶剤及びストッポール液剤の収穫前落果防止効果を明らかにする。 、成果:NAA及びストッポールの収穫前落果防止効果が確認された。NAA、ストッポールとも熟度促進効果がみられた。また、ストッポ...
3.リンゴの栽培に係わる試験 、 9)Mn過剰障害(粗皮病)及びMg欠乏の発生リンゴ樹の春~夏期における 落葉 、 (1) Mn過剰障害、Mg欠乏及びその他要因による落葉
摘要 目的:リンゴ樹の春期における落葉を要因別に調査し、生理障害の基礎資料を得る。 、成果:強酸性化でMn過剰障害(粗皮病)とMg欠乏が同時に発生したリンゴ樹では、開花期の花そう葉にMn過剰障害の症状が発...
3.リンゴの栽培に係わる試験 、 9)Mn過剰障害(粗皮病)及びMg欠乏の発生リンゴ樹の春~夏期における 落葉 、 (2) 果そう葉に発生するMn過剰障害とMg欠乏の特徴
摘要 目的:春期において、果そう葉に発生するMn過剰障害及びMg欠乏の特徴を明らかにし、生理障害の基礎資料を得る。 、成果:落花期から幼果期の急激な果実肥大及び果台枝伸長に伴い、果そう葉と果実及び果台枝...
3.リンゴの栽培に係わる試験 、 11)被袋処理が果肉の無機成分濃度に及ぼす影響
摘要 目的:平成23年は‘ジョナゴールド’と‘王林’を中心にビターピットが多発した。特に‘ジョナゴールド’は有袋栽培の割合が高く、有袋栽培が発生を助長したのではないか、という懸念が多く寄せられた。そこで基礎...
摘要 目的:‘あおり15’のビターピットに対するカルシウム資材の慣行散布法の効果確認と実用性検討を行う。 、成果:平成25年はビターピットが少発生で効果が判然としなかったが、平成23年以前の試験結果も含めて...
摘要 目的:‘あおり13’に対し、斑点抑制効果が高く、浸透性の高い散布用カルシウム資材を検索する。 、成果:カルシウム散布による斑点の抑制傾向が見られたが、処理資材による差は判然としなかった。健全果の分...
2.りんごの生理障害を回避するための総合的管理技術の開発 、 2)りんご新品種の斑点性生理障害防止技術の確立 、 (1) 斑点性生理障害の分類と発生要因の解明
摘要 目的:‘あおり13’果実の蒸散を抑制した場合の斑点増加程度と果点の浸水特性を調査する。 、成果:果点の透水性は一要因でしかないが、斑点はジョナサンスポットではなく、lenticel breakdown に近いと考えら...
2.りんごの生理障害を回避するための総合的管理技術の開発 、 1)果実の抗酸化機能向上を重視した貯蔵障害回避技術の確立 、 (2) CA貯蔵の気体組成の開発 、 イ.‘ふじ’無袋
摘要 目的:CA貯蔵での気体組成を段階的に変化させる管理が貯蔵障害の発生を軽減できるか検討する。 、成果:平成24年産‘ふじ’無袋果に対して、気体組成を段階的に変化させ、入庫40日後に通常組成にする貯蔵管理...
2.りんごの生理障害を回避するための総合的管理技術の開発 、 1)果実の抗酸化機能向上を重視した貯蔵障害回避技術の確立 、 (2) CA貯蔵の気体組成の開発 、ア.‘ふじ’有袋
摘要 目的:CA貯蔵での気体組成を段階的に変化させる管理が貯蔵障害の発生を軽減できるか検討する。 、成果:平成24年産‘ふじ’有袋果は、全般に貯蔵障害の発生が少なく、気体組成を段階的に変化させる貯蔵管理方...
摘要 目的:‘ふじ’果実の被袋期間の長短がやけ病や内部褐変の発生に影響するか検討する。 、成果:有袋果としての外観と貯蔵後の品質の安定性を考慮すると、被袋期間は90日以上とすることが望ましいと考えられた。
摘要 目的:アルミ蒸着フィルム以外の反射資材の敷設が、‘ふじ’果実のアスコルビン酸含量に及ぼす影響を明らかにする。 、成果:反射マルチ資材はアルミ蒸着フィルムまたはポリエチレン不織布が有効と考えられた...
摘要 目的:生育期における光環境の改善等により、‘ふじ’果実のアスコルビン酸含量を高め、貯蔵障害の発生を抑制できるか検討する。 、成果:7月上旬から収穫時までのアルミ蒸着フィルムの反射マルチにより、貯...