摘要 高脂肪含有飼料の給与、加工方法が肉用牛の消化、脂質代謝へ及ぼす影響を解明し、食品廃棄物の飼料利用技術を開発する。8年度は黒毛和種成雌牛9頭を用い脱脂米ヌカ(対照区)、生米ヌカ+炭酸カルシウム(...
摘要 乳酸菌群の多くは食品や食品加工に利用されてきた長い歴史を持ち、それらは安全性が高いと考えられている。また、それらが生産するバクテリオシン類も同様に安全性が高く、食品産業への利用に高い関心が持た...
摘要 家畜の体型を三次元計測することは育種、飼養管理ばかりでなく、畜産施設・機器の設計にも役立つと考えられる。畜産試験場で開発した家畜用三次元形態計測装置を用いて、データの欠落がなく目的に合った精度...
摘要 酪農保護削減の生乳需給への影響等を評価するために、本研究では推測的変動の計測によって生乳市場の不完全競争性を定量化するとともに、それを組み込んだ生乳市場の不完全競争モデルを開発し、加工原料乳の...
摘要 四国傾斜地農業地域における地域資源活用の特徴と問題点を明らかにするため、新作目の開発・導入体制や農産物加工及び直売の現状と問題点について調査を行った。その結果、傾斜地農業地域では養蚕、肉用牛、...
摘要 研究技術情報データベースとして、(1)「肉用牛生産技術情報データベース」及び(2)「農村活性化情報データベース」を作成した。(1)では、肉牛(日本短角、黒毛和種)に関する産肉情報のデータベース...
TMRにおける配合飼料の形状の違いが消化率及び乳生産に及ぼす影響
摘要 混合飼料(TMR)用の配合飼料として、加工コストの安い単純粗粉砕配合飼料(マッシュ飼料)と従来より汎用される圧偏・ペレット加工した配合飼料(バルキー飼料)を用い、加工方法の違いが飼料利用効率に...
摘要 研究技術情報データベースとして、■肉用牛生産技術情報データベース、■農村活性化情報データベースを作成した。■では、岩手県における黒毛和種去勢肥育牛4,179頭についての産肉成績を入力した。これに...
摘要 水産物の流通は生産、消費の変化に対応して年々多様化、多層化している。特に漁業で生産されたものは何らかの加工がなされるものが多くなり、今や漁業生産と水産物生産の間には巨大な水産物食品産業(加工・...
摘要 単純粗粉砕配合飼料(マッシュ飼料)と圧偏・ペレット加工した配合飼料(バルキー飼料)を用い、加工方法の違いがTMR(Total Mixed Ration:混合飼料)の選択採食性や乾物摂取量、乳量...
飼料給与技術による家畜排泄物中の各種窒素化合物量の低減技術の確立
摘要 従来家畜排泄物による畜産公害への研究の取り組みは排泄物の処理利用に重点がおかれてきた。しかし、家畜排泄物の環境への負荷を低減させる別の方法としては、家畜の高度栄養管理を行い生産性を維持しながら...
摘要 本研究では、飼料供給構造の形成過程を把握し、国内飼料生産の可能性と土地利用型畜産の展開条件を解明することを目的とする。初年度は、既往文献の整理を行い、加工型畜産の展開を、一方におけるアメリカを...
摘要 アンモニア処理わらを唯一の粗飼料源として多給する飼料給与法を確立するため、第一胃内発酵および血液性状からアンモニア処理の飼料特性を検討した結果、原料わらの水分が15~25%の範囲内で、アンモニ...
摘要 一頭当り産乳量の増加は酪農の生産性向上への一方法であるが、一般に産乳量の増加は乳脂肪、乳タンパク質など乳成分の低下をもたらし、生産性向上への““あい路””とされている。そこで乳成分の向上につながる...
摘要 寒地の地域資源を活用し環境に調和した家畜生産技術の開発が急務であり、北海道の豊富な稲わら・麦稈等のリグノセルロース資源と、水産副産物・加工残渣物のタンパク質・ミネラル資源の飼料化処理技術の高度...
摘要 過去2年間の試験から、水産副産物や加工残渣物がギ酸を3~4%添加し、フィッシュサイレージ(FS)にすることによって、生臭さも消えて嗜好性のあるタンパク質飼料として有望であることを育成めん羊で確...
マイクロクローニング手法による染色体特異的ライブラリーの作成
摘要 有用形質の発現機構については、分子レベルまで研究されたものは少なく、関与する蛋白質・遺伝子そのものについては不明なものが多い。連関した蛋白質・DNAの多型を標識として、有用形質を支配する遺伝子...
飼料作物および農業副産物の流通向け調製加工技術の開発(220)
飼料作物および農業副産物の流通向け調製加工技術の開発(249)