2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
摘要 プログラムB「熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発」(農産物安定生産研究業務セグメント)では、食料増産の推進とアフリカをはじめとする世界の栄養改善に向けて、低肥沃度や乾燥等の不良...
摘要 アフリカにおける食料と栄養の安全保障促進に資するため、アフリカの食料問題解決のためのイネ、畑作物等の安定生産技術の開発に係る課題については中長期計画において【重要度:高】と位置づけ、研究資源を...
摘要 目的:安定的に畜産経営を継続していくため、優良後継牛と肉用子牛の確保や収益性を向上させる生産性向上技術の開発が求められており、低ランク胚など遺伝資源や酪農経営における稲わらや低質粗飼料の有効活...
b.地域条件を活かした飼料用稲低コスト生産技術及び乳牛・肉用牛への給与技術の確立
摘要 地域条件に応じた飼料用稲の栽培管理技術等の開発に向けて、1)発酵粗飼料用稲品種の混植(混合栽培)によりいもち病の発生を軽減できることを3年間にわたって現地で実証し、その軽減程度はほ場抵抗性強品種...
摘要 シバおよびネザサが優占する放牧条件下での植生および生産量を測定した。場内のシバ型草地では、出現植物種数は35種で平成9年とほぼ同様であったが、多様度指数は上昇した。シバがSDR2の順位の1位を...
摘要 動物遺伝資源は新しい農用動物資源を開発するために不可欠の素材であるが、近年これらの貴重な在来種や野生種などが急速に失われつつあることから、動物遺伝資源を世界的規模で探索、収集、評価、保存する必...
摘要 新たな地域複合営農システム作りを前提に、乳牛を借腹(胚移植)とする子牛生産を農家の庭先で開始した。連産する黒毛和種の雌牛を用い、その産次間の胚採取を想定して、胚の採取効率の検討を行った。一戸の...
摘要 近畿中国地域における中山間地農業の活性化のため、旧来から当該地域で発展してきた肉牛生産技術の高度化を軸として、中山間地型の新たな地域複合営農システムの確立を目指して技術の体系化・総合化のための...
トリパノゾーマ抵抗性牛の育成のための基礎特性の検定(113)
摘要 アフリカの酷悪な環境に対する環境適応性と乳・肉・労役の家畜生産性を向上させるため、両者の相互関連性を基に推定する遺伝的能力推定法を開発した。そのために、■種雄牛モデル(共通な種雄牛からの子牛の...
摘要 37頭の泌乳牛による搾乳パ-ラ-への入室順位を泌乳牛の非発情時と発情時に分けて検討した。その結果、1)非発情時における順位は発情時に比較してより安定した傾向を示した。また入室上位と下位の両個体...