山羊のトキソプラズマ病の血清学的診断技術の検討 (山羊の生産性阻害要因の防除)
摘要 目的:血清学的診断方法を検討し、遺伝子型別を実施する。
山羊のトキソプラズマ病の血清学的診断技術の検討 (山羊の生産性阻害要因の防除)
摘要 目的:血清学的診断方法を検討し、遺伝子型別を実施する。
AIを活用した病害虫診断技術の開発 1) 病害虫診断システムの実証 (1) 識別器の精度に関する検証
摘要 目的:生産現場から要請される病害虫診断依頼の件数が多い指定野菜等を対象に、それらで発生する主要病害虫を生産者等が所有するウェアラブル端末を使って撮影し、それを通信機能で連係した人工知能(AI)...
細菌・寄生虫感染症成立の分子基盤の解明と診断・防除のための基盤技術の開発
摘要 より特異性が高く現場で簡便に診断できる手法の開発に関しては、a) 牛の腸管に存在する抗菌性のレクチンであるRegⅢ?の抗酸菌増殖促進機構を解明する為に、ヨーネ菌破砕物を用いてウエスタンブロッティング...
摘要 1. ウシのストレス状態を客観的に評価するため、無線方式による眼瞼・眼球動作測定装置と心電図R-R間隔変動解析装置手法(自律神経緊張度測定)を開発した。2. 生後直ちに母親から引き離される乳牛の仔牛...
摘要 1)プリオン病の診断技術の高度化のために異常プリオンたんぱく質PrPSc特異抗体を用いて、異種伝播におけるプリオンの馴化とPrPScの構造の推移を明らかにした。また、免疫組織化学的手法において抗原の賦活...
摘要 1)ヨーネ菌菌体表層の脂溶性抗原分画を、トリニトロベンゼンスルホン酸(TNBS)で前処置したマウスの直腸に注入することにより、従来、TNBSを二度感作した時に形成されるクローン病(ヒト炎症性腸疾患)の...
摘要 1)遺伝子解析により得られる遺伝子情報を家畜の育種に活用するため、肉牛では、黒毛和種半きょうだい家系のQTL解析から増体形質QTLの候補遺伝子の1つと推定されたグレリン受容体遺伝子(全長約6.3kb)につ...
摘要 1)BSE等プリオン病の検査・診断技術の高度化・迅速化では、牛のプリオンたんぱく質(PrP)に特異的なプローブとしてアプタマーを作製し、その特徴的な構造を解析することにより、牛のPrPとの結合にはGGA配列...
摘要 1)乳牛の長命性の育種価評価のため、在群能力を評価形質として生存時間解析による遺伝的能力推定モデルを検討し、モデルに入れる効果として初産分娩年次季節、地域・産次・乳期、地域・牛群内産次内乳量レ...
摘要 1)プリオン病の診断技術の開発に関しては、PrPScに対する特異的なプローブとしてのアプタマーの作製とそれを用いたプリオン濃縮法を確立した。血清などからのプリオン濃縮法への有用性が示唆されており、...
摘要 (1)遺伝子情報を和牛の育種に役立てるために、肉用牛のゲノム情報から産肉形質に関与する遺伝子を探索し、SNPs情報をもつ15の機能遺伝子を明らかにした。また優良QTLを活用した場合の経済的有利性に関して販...
摘要 i)黄色ブドウ球菌(SA)のスーパー抗原無毒変異体mSECで牛を免疫すると抗体価は上るが、乳房へのSA感染は防げなかった。一方、スーパー抗原活性を欠失させた遺伝子組換えmSECはマウスの経鼻粘膜免疫でSA感染...
プリオン病実験感染モデルにおける異常プリオン蛋白質の検出(127)
摘要 スクレイピー羊の組織乳剤を接種したマウスについて、脳以外の組織における異常プリオン蛋白質(PrPSc)の蓄積分布を解析した。スクレイピーではCJDとは異なり初代伝達マウスにおいてもリンパ系組織にPrPScの...
スクレイピー野外発生症例の病態解析および遺伝学的解析(128)
摘要 組換羊プリオン蛋白質を免疫原にしてモノクローナル抗体を作製した。11年度に作製したポリクローナル抗体および12年度に作製したモノクローナル抗体の特性解析を行った結果、両抗体とも特異性が高く、診...
摘要 プリオン病の病理発生機序および伝播機序は未だ不明な部分が多い。プリオン病の発症には宿主のプリオン遺伝子の関与も示唆されているが、その遺伝子型と病型との関係も十分明らかにはされていない。これらの...
摘要 プリオン病は中枢神経系の海綿状変性を主体とする致死性の疾患であり、家畜では法定伝染病に指定されている。現在本病の確定診断は、延髄における病理組織学的検査および異常プリオン蛋白質(PrPSc)の検出に...
感染動物における異常プリオン蛋白質の動態と病理学的変化の解析(119)
摘要 スクレイピーの羊の脳やスクレイピーを感染させたマウスの脳からプリオン病の発病に関わる蛋白質を界面活性剤や蛋白変性剤を用いて液体クロマトグラフィーにより精製しようと試みたが、感染に関わる異常型プ...
摘要 実験動物を用いてプリオン病の分子病理学的解析法を確立し、それらの技術を野外発生例に応用することを目的とした。その結果、ヒストブロット法を用いた新しい解析・診断法の確立およびスクレイピーの診断に...
感染動物における異常プリオン蛋白質の動態と病理学的変化の解析(109)
摘要 1996年6月北海道下の農場で発生した羊スクレイピーの脳材料のマウスへの伝達試験に成功した。発症したマウスは神経症状を示し、脳では空胞病変及びウェスタンブロット法で異常型プリオン蛋白質(PrP...