摘要 本県に適したカンキツ品種の選定を目標とし、第12回系統適応性検定試験供試系統「口之津53号」~「口之津55号」及び「興津68号」の4系統の調査を行った。供試系統の結実は本年が初結実であり、調査果数が...
摘要 大果で早生~中生の良食味品種を育成する。本年度は最終選抜系統「千葉K5号」、「千葉K7号」、「千葉K8号」、「千葉K9号」の特性及び現地における適応性を調査し、関係者からそれぞれの系統の評価を得た。...
摘要 ニホンナシ新品種「千葉K3号」の普及促進のための栽培技術を確立する。摘葉によるみつ症軽減効果は認められなかった。しかし、摘葉により花芽着生が抑制され、冬期の花芽整理時間が2割程度削減できた。ま...
摘要 施設向け有望系統「千葉L1号」の品種登録出願を行った。他の一次選抜、二次選抜系統については大果・良食味であることを前提とし、露地栽培では耐寒性がある品種、施設栽培では早生~中生で高温障害に強...
摘要 有望な雄系統(F2)を花粉親に「桝井ドーフィン」と交雑して育種目標に沿った品種を育成する。雌樹66系統のうち、結実した33系統の果実調査を行い、高糖度の有望系統を選抜した。これらの系統は着色しなか...
摘要 落花生の特産作物としてのブランド力及び生産性の向上を図るため、近年問題となっている白絹病及び茎腐病に強く、機械収穫に適し、収量及び食味に優れた品種を育成する。本年度は生産力検定予備試験により...
摘要 子実中のオレイン酸含有率が30%以上で「ナカテユタカ」並の収量・品質を有し、機械収穫適性に優れ、国内の煎り莢/煎り豆加工向きの大粒品種を育成する。その結果「千葉123号」「八系674」「八系675」を...
摘要 「おおまさり」の後継品種「おおまさりネオ(千葉P120号)」の長期的安定生莢出荷のための栽培技術を確立する。本年度は栽植様式が収量及び品質に及ぼす影響、開花期までのべたがけ被覆が開花及び収量、品...
カンショの高付加価値化に向けたオーガニック栽培技術と特徴ある新品種に適する干しいも加工技術の開発
摘要 目的:カンショの有機栽培に向け、病害虫抵抗性品種、線虫対抗作物(緑肥)及び輪作作物等の活用による病害虫防除技術を開発し、将来的な生産拡大を目指す。
摘要 市場出荷に対応できる日持ち性を有し、良食味、連続収穫性、うどんこ病抵抗性を備えた品種を育成することを目的に、令和2年作において5系統を2次選抜、3系統の特性調査を行った。令和3年作では2年度...
摘要 選抜系統「千葉M2号」について、品種登録の出願を行った。また、主要な特性である新梢の発色をより鮮やかにするための施肥条件を明らかにするために、供試窒素量を変えて栽培試験をした。その結果、供試...
摘要 丸種(株)と連携し「千葉N3号」の採種効率及びF1種子純度の評価を行った。「千葉N3号」について次年度も同規模の採種試験を実施することとした。CRb遺伝子座を導入した母本について、花蕾色に優れ、...
摘要 「千葉C2号」は台刈り作業を行うと開花時期が遅れることが判った。また、「千葉C2号」の生育には圃場の可給態窒素量の影響が大きいことが判明した。「千葉C2号」の葉付き切り花はミラクルミスト処理...
摘要 令和2年度交配実生苗のうち372個体を一次選抜した。今春得られた計10,642粒の種子を播種し、12月現在で6,402個体の実生苗が獲得出来た。次年度以降は、オリジナル品種早期育成プロジェクト課題「疫病抵抗...
摘要 市場出荷向け新品種の育成において、収穫当日と貯蔵4日後の果実物理性、ツヤ、損傷程度等を調査し、「とちおとめ」を日持ち性の基準とした。輸送性の基準は、輸送後の傷害度が軽度であった「紅ほっぺ」及...
摘要 県で育成する品種を対象に、育種選抜を効率化するためのDNAマーカー技術の開発と育成者権保護に利用できる品種識別マーカーの開発を行う。本年度は、落花生「千葉P114号」及び「千葉P120号」を識別できるD...
摘要 生育ステージ予測モデルは、出穂期の予測式の推定誤差が-1~+4日であった。標準的な穂肥施用をするための幼穂形成期の地上部窒素吸収量の適正範囲は4月20日移植で3.9~7.0kg/10aであった。全量基肥施用技...
摘要 4、5、6月植えの「粒すけ」をそれぞれ3時期で収穫し、理化学分析及び食味官能評価を行った。標準刈りの食味は4月及び6月植でやや優れたが、4月植の米飯のテクスチャーはやや優れたためと考えられた。...
摘要 「ふさおとめ」並の大粒、良質で、極良食味な早生の有望系統を育成する。生産力検定では、食味が「ふさおとめ」並~やや良好で、いもち病抵抗性及び玄米外観品質に優れる「佐系1553」以下3系統を選抜し、...
摘要 極晩生で、病害及び倒伏に強く、多収で、中食、外食用への適性が高い良質良食味な有望系統を育成する。生産力検定では、縞葉枯病抵抗性を有し、良質、良食味な「佐系1541」以下6系統を選抜し、継続検討と...