摘要 食用および飼料用の大麦の新品種を育成するため、5年度は150組み合わせの交配を行った。雑種集団に続く個体選抜には13万個体を供試し、また生産力検定予備試験1に650系統、同2に112系統、同3...
摘要 暖地向き飼料用トウモロコシの良質安定多収品種の育成を行うため、■育種素材の選定と改良、■自殖系統の育成と組合せ能力の検定、■育成F1系統の生産力および特性検定試験を進めた。その結果、配布4年目の...
摘要 生育期間における台風の襲来頻度の高い暖地飼料用トウモロコシの晩播・二期作目の栽培では耐倒伏性の一層の強化が求められている。そこで、晩播向き新品種の効率的な育種法を確立するため、耐倒伏性関連形質...
暖地向き飼料用トウモロコシ育種素材における茎部消化性の変異の解明
摘要 最近、飼料用トウモロコシにおいて茎葉部の栄養価についての品種間差異が明らかにされ、その育種的改良を進める必要性が指摘された。そこで、茎葉部の栄養価に優れる新品種を育成する上での基礎的知見を得る...
摘要 南九州畑作地域においては、浅層地下水中窒素濃度の上昇傾向が見られるため、環境保全的新技術の開発とともに現行畑生産技術の環境保全的評価を行い、問題点を整理する必要がある。本課題においては、追肥回...
摘要 山間部に作られることが多い飼料用とうもろこしをツキノワグマの害から回避するため、電気牧柵の有効性について検討した。4年に、ビデオにより50回を越える出没を確認し、作付け面積の14%の被害があっ...
摘要 インド、アフリカ等の半乾燥地帯で発生が問題となっているソルガム麦角病菌の形態及び発生生態を検討した。日本産菌は九州で発生するSphacelia sorghiと主に関東で発生するClavicep...
やませ気象に対応した栽培管理作業の高度管理技術の開発(80)
摘要 作物の生育安定と追肥作業の省力化のために、播種時に表層と深層に2種類の肥料を施用し、肥効期間の拡大を図った二段施肥ロータリを試作し、飼料用とうもろこし栽培に適用し、施肥効果を調査した結果、■総...
摘要 トウモロコシの黄熟期は、品種毎に播種期にかかわらず絹糸抽出後の単純積算温度により予測できることを明らかにした。乾物収量については、4年度に作成したモデルで5年度の収量を予測した結果、生育初期の...
多湿・低温ストレス下におけるとうもろこし等の生育・栄養特性の解明(199)
摘要 寒冷地の水田転換畑において粗飼料を安定的に生産するために飼料用トウモロコシの耐湿性評価およびソルガム類の作期移動に伴う生育反応の解明を行った。その結果、飼料用トウモロコシでは土壌の過湿化に伴う...
摘要 東北6県の畜産試験場と家畜改良センター奥羽牧場が栽培法と調査法を統一し、標準品種を5品種、検定品種を9品種、その他の品種を延べ100品種以上供試して品種評価試験を実施した。5年度は著しい低温・...
摘要 飼料粘結剤の種類が魚類の消化吸収機能に及ぼす影響を検討するため、平均体重15gのヒラメに、3種類の粘結剤、カルボキシメチルセルロース(CMC)、α-スターチ、小麦グルテン、を個別に各5%添加し...
摘要 インド、アフリカ等の半乾燥地帯において毒素産生病害ソルガム麦角病の発生が拡大し、問題となっている。本病の制御技術開発の基礎とするため、ジンバブエ国の国際半乾燥地帯作物研究所(SADC/ICRI...
摘要 暖地向き裸麦および暖地向き食用および飼料用の皮麦の育種を行った。この間、裸麦ではハヤウレハダカ、シラヌイハダカおよびハヤジロハダカを育成した。皮麦では、二条大麦のカワサイゴク、カワホナミ、カワ...
摘要 暖地向き飼料用トウモロコシの良質安定多収品種の育成を行うため、■育種素材の選定と改良、■自殖系統の育成と組合せ能力の検定、育成F1系統の生産力および特性検定試験を進めた。本年度の配布系統中では、...
摘要 暖地向き飼料用トウモロコシの効率的な育種方法を確立するため、本年度は、晩播栽培で自然発生するトウモロコシ南方さび病についての抵抗性を春播き条件下で接種検定する方法を開発した。本接種検定法は台風...
連・輪作と天敵微生物の組合せ利用による生態的線虫害防止技術の開発(241)
摘要 本研究では抵抗性品種及び対抗植物と複数の天敵微生物との組み合わせ利用により実用的な線虫防除技術を開発する。本年度はサツマイモネコブセンチュウを接種してかんしょ(高系14号)の均一栽培を行い、高...
摘要 てんさい(Sugar beet)はさとうきび(Sugar cane)とならんで、ショ糖製造の主原料となっている。我が国では年間380万トンにおよぶてんさいが栽培され、ショ糖の製造に供されており...
摘要 インド、アフリカ等の半乾燥地帯において毒素産生病害ソルガム麦角病の発生が拡大し、問題となっている。本病の制御技術開発の基礎とするため、ジンバブエ国の国際半乾燥地帯作物研究所(SADC/ICRI...
摘要 飼料用とうもろこしの絹糸抽出期を予測する場合に、自然条件下では気温と日長が毎年一定のパターンで変化しているので栽培地の緯度や作期が大きく異なる場合を除き、気温と日長の交互作用を考慮する必要のな...