
果樹・茶の競争力をより高める生産・流通加工技術の開発、5)ニホンナシ「幸水」におけるボルドー液を利用した単為結果技術の開発
摘要 目的:「幸水」の開花期のボルドー液散布による単為結果促進技術を開発する。、成果:ボルドー液の散布時期が開花期に近いほど単為結果促進効果が高かった。単為結果した果実は、やや小玉であったが食味は受...

果樹・茶の競争力をより高める生産・流通加工技術の開発、2)カキ新品種「秋王」の早期成園化および結実安定技術の開発
摘要 目的:「秋王」の早期成園化と結実率向上技術を開発する。、成果:2年生大苗と慣行の1年生苗を同時期に定植すると、3年目の樹冠占有面積は2年生大苗が優れた。結実の不安定な幼木では、ジベレリン処理で...

果樹・茶の競争力をより高める生産・流通加工技術の開発、1)カンキツ有望品種の早期多収安定生産技術の開発
摘要 目的:カンキツ有望品種の早期収量確保技術を確立する。、成果:「早味かん」では育苗からの双幹仕立てにより、樹高が高くなるが、樹冠容積、葉数には仕立て法による差は見られなかった。台木にスイングルシ...

摘要 目的:「幸水」よりも熟期が早く、食味の優れる早生赤ナシ品種を育成する。、成果:7交配組み合わせから得られた交雑実生のうち、結実した600個体の中から、「幸水」よりも収穫期が早く、食味の優れる2系統...

果樹・茶の画期的新品種の開発、1)温暖化に対応した着色良好な大粒ブドウ品種の育成
摘要 目的:高温条件下でも着色良好で、食味の優れる黒色大粒系黒色ブドウ品種を育成する。、成果:高温施設内に高接ぎした360個体に対して、約3割に当たる98個体で初結実した。これらは果粒重8~14g、果皮色は...

摘要 独立行政法人や他県の研究機関で育成された茶樹の系統について、本県での適応性を検討している。その中で、本県に適応できる優良な系統が品種登録されれば、県内に推奨している。

県産紅茶生産支援技術開発事業 、1.有望品種(べにほまれ、べにひかり)の収穫時期別紅茶品質調査
摘要 ‘べにほまれ’は年間5回の多回数収穫が可能であり、年間を通して紅茶品質が高い。‘べにひかり’は夏秋期収穫で紅茶品質が高い。

実需者の求める、色、香味、機能性成分に優れた茶品種とその栽培・加工技術の開発
摘要 現在、実需者が求める日本茶は、うま味主体のリーフ茶の他に、色、香味、機能性成分が重視された、粉まつ茶加工製品、機能性成分高含有製品等の需要の増大と多様化が進み、これらに対応した新品種が必要とさ...

摘要 目的:野菜茶業研究所等で育成された野菜の新しい系統について本県の一般的な作型における適応性を検定する。、成果:促成栽培におけるナスの「安濃交9号」は、標準品種‘あのみのり’に比べて2月中旬までの可...

飼料用米および麦と茶葉を組み合わせた肥育豚の暑熱対策技術の開発
摘要 養豚農家2戸において、大麦5%、製茶加工残さ1%を配合した肥育後期飼料に、飼料用米の配合割合を46%まで増やして肥育豚への給与試験を実施して、トウモロコシ主体の慣行飼料との枝肉成績、肉質の比較を...

摘要 豚肉の付加価値を解明するために銘柄食肉リスト(日本食肉消費総合センター)に掲載されている317銘柄について、インターネット、専門誌等を利用して情報収集し、①付加価値要素、②給与飼料の内容、③飼料原...

殺虫剤抵抗性チャノコカクモンハマキの発生実態把握と管理技術の開発
摘要 静岡県の茶産地においてチャノコカクモンハマキの殺虫剤抵抗性の調査を実施して実態を把握した。

摘要 カフェインレスの近縁種とカフェインを有する通常の茶品種を用いて、カフェイン合成酵素遺伝子(TCS1)配列の比較解析をした結果、カフェインレス近縁種に特異的な3塩基の挿入配列を見出した。それをDNAマ...

実需者の求める、色・香味・機能性成分に優れた茶品種とその栽培・加工技術の開発
摘要 本研究では、新品種の開発(中課題1)、地域適応性と長短期の被覆適性試験、セル苗試験および加工適性試験(中課題2と3)が連携して研究が進められ、初年度は計画通り、研究が進捗している。また、中課題...

茶生葉との共溶解技術を利用した摘果ミカンからの高溶解フラボノイド含有食品等の開発
摘要 長崎県農林技術開発センター果樹研究部門では、フラボノイド含量の高いカンキツ品種、採取時期等を明らかにし、摘果ミカンの収穫の省力で効果的な採取方法については傘型収穫器の試作を行った。摘果ミカンと...

県産紅茶生産支援技術開発事業 、2.有望品種(べにほまれ、べにひかり)の高気温条件化での新芽生育の比較
摘要 ‘べにほまれ、べにひかり’とも本県の秋冬期高気温条件に適応した品種である。特に‘べにほまれ’は低温要求性が小さく、高気温適応性も高い‘静-印雑131’に近い生育パターンを示した。

緑茶飲料茶と「おおいた茶グリーン」の収量、品質向上技術の確立
摘要 目的:新需要に対応した多収安定生産技術および「おおいた茶」ブランド確立に向けた被覆栽培技術の開発を行う。 期待される成果:新需要茶については摘採適期が簡易に予測できるよ...

秋冬期温暖化条件下での茶の減収要因解明と安定生産技術の開発 、1.秋冬期高気温が一番茶収量に及ぼす影響、(3)低温遭遇期間の違いが一番茶新芽生育に及ぼす影響
摘要 チャのセル苗を用い、低温遭遇期間の長短は一番茶新芽生育に及ぼす影響を検討した。低温遭遇期間が短いと収量は減少するが、その程度には品種間差異が認められる。

秋冬期温暖化条件下での茶の減収要因解明と安定生産技術の開発 、1.秋冬期高気温が一番茶収量に及ぼす影響、(1)沖縄における気温上昇が鉢植え茶樹一番収量に及ぼす影響
摘要 鉢植え茶樹を用いた試験により、沖縄では気候変動によるわずかな気温上昇で一番茶新芽数および新芽茎長が減少し、一番茶が減収する可能性が示唆され、気温上昇による減収程度には品種間差異が認められた。