
果樹・茶の競争力をより高める生産・流通加工技術の開発 、2)カキ「秋王」の早期大量増殖、早期成園化および品種識別技術の開発
摘要 目的:カキ新品種「秋王」のDNAマーカーを用いた識別技術を開発する。 、成果:「秋王」と国内に流通する主要な23品種とを識別可能なR-BIPマーカーを開発した。

果樹・茶の画期的新品種の開発 、1)着色が良く糖度が高い極早生温州の品種開発
摘要 目的:着色が優れ、品質が安定した極早生温州ミカン品種を育成する。 、成果:育成した新品種「早味かん」は、9月下旬で糖度11、クエン酸含量0.8%となり食味良好であった。その他、10月中旬に収穫できる「...

果樹・茶の画期的新品種の開発 、2)温暖化に対応した着色良好な大粒ブドウ品種の育成
摘要 目的:高温条件下でも着色良好で、食味の優れる黒色大粒系黒色ブドウ品種を育成する。 、成果:場内育成系統を用い4組合せの交配を行い、452個体の交雑実生を育成した。うち、360個体を高温環境下のハウス...

果樹・茶の競争力をより高める生産・流通加工技術の開発 、5)ニホンナシ「幸水」におけるボルドー液を利用した単為結果技術の開発
摘要 目的:「幸水」の開花期のボルドー液散布による単為結果促進技術を開発する。 、成果:ボルドー液の散布時期が開花期に近いほど単為結果促進効果が高かった。単為結果した果実は、やや小玉であったが食味は...

果樹・茶の画期的新品種の開発 、3)DNAマーカーおよび早期開花結実技術を活用した早生赤ナシ品種の育成
摘要 目的:「幸水」よりも熟期が早く、食味の優れる早生赤ナシ品種を育成する。 、成果:7交配組み合わせから得られた723個体の交雑実生のうち、698個体が結実した。その中から、果実形質の優れる有望10系統を...

果樹・茶の競争力をより高める生産・流通加工技術の開発 、1)カンキツ有望品種の早期多収安定生産技術の開発
摘要 目的:カンキツ有望品種の早期収量確保技術を確立する。 、成果:早生温州ミカンでは育苗からの双幹仕立てにより、定植後の樹冠拡大が早かった。早生カンキツ「みはや」の大苗育苗では、施設条件やスイング...

果樹・茶の競争力をより高める生産・流通加工技術の開発 、2)カキ「秋王」の早期大量増殖、早期成園化および品種識別技術の開発
摘要 目的:「秋王」について、苗木生産用穂木の早期大量増殖技術と、早期成園化技術を開発する。 、成果:加温、LED補光、年2回接ぎ木により、慣行の6倍量の穂木を確保できた。早期成園化については、2年生苗...

果樹・茶の競争力をより高めるための生産・流通加工技術の開発 、1)カキ「秋王」の早期大量増殖、早期成園化および品種識別技術の開発
摘要 目的:カキ新品種「秋王」を早期に普及拡大するため大苗育苗システムの開発と、既存品種との接ぎ木親和性について明らかにする。 、成果:「秋王」の1年生苗を気相率の高い培土を用いてポットに植え付け、...

摘要 目的:(独)野菜茶業研究所において育成された短葉性ネギ系統「ネギ安濃交5号」、「同交6号」の秋田県における適応性を検討する。 、 、成果:「ネギ安濃交5号」、「同交6号」について対照品種と比較を行っ...

高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a) 全国での試作試験に基づき、供試したいずれの系統も品種候補として有望であると判断した。中でも、「筑波54号」(極早生)と「筑波5...

成熟期の異なる良食味のカンキツ品種の育成と省力生産技術の開発
摘要 食べやすく、機能性成分を含み、成熟期の異なる良食味のカンキツ品種の育成に関しては、a) 「興津60号」と「興津63号」は、特性把握は十分ではなく試験継続とした。「璃の香」(興津66号)はかいよう病に強...

摘要 着色性、病害抵抗性等が優れ、良食味の育成に関しては、a) 第6回系統適応性検定試験供試5系統の中で、「盛岡70号」が食味関連形質に優れ、試食会等における品質評価が高く、新品種候補として有望と判断した...

多様なニーズに対応する安定多収な茶品種の育成と安定生産技術の開発
摘要 病虫害複合抵抗性や多様な香味を持つ安定多収チャ品種の育成に関しては、a) 品種「なんめい」は、茶育成系統評価試験及び輸出対応型栽培試験において、収量及び製茶品質で比較品種の「やぶきた」、「さやま...

摘要 DNAマーカーを用いたニホンナシやカンキツの高精度遺伝子の地図を構築に関しては、a) ニホンナシ「豊水」の塩基配列情報を基に、4塩基、5塩基もしくは10~14塩基モチーフを持つ120種類の新規SSRマーカーを開...

摘要 米の品種識別法に関しては、次世代シーケンサーを用いた96品種の網羅的な多型解析により、平成24年度までに同定済みのものと合わせ て50個の品種特異的マーカーを得た。その中で、特に新潟県産コシヒカリ「...

摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、a) 豆類中の総プロアントシアニジン分析法について、8種の豆類で中間再現性相対標準偏差が0.9~4.7%の範囲であり、反復測定の精度が高く室内再現性が良好であること...

摘要 食味・食感特性評価技術と食味や食感などの付加価値を創出する技術に関しては、a) 野菜については、トマトの加熱調理に伴う主要呈味成分の変動を評価する手法、及びトマト破砕液上清の粘度特性評価法を開発...

農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行要因の解明と移行低減技術の開発に関しては、a)放射性セシウムの玄米への移行係数は経年的に低下 傾向にあるが、その程度は小さくなる傾向があることを明らかにした。また...

摘要 トマト接ぎ木苗大量生産技術では、接ぎ木苗生産業者への現地調査を継続するとともに、機械接ぎに適した接合部材、セル苗の取り出し 方法を検討し、実現可能性を見出した。大豆用畝立て播種機の高速化技術で...

地球温暖化が果樹・野菜等の園芸作物および茶に及ぼす影響評価と適応技術の開発
摘要 【目的】地球温暖化による平均気温および二酸化炭素濃度の上昇が、ほうれんそうに与える影響を、普及品種を用いて調査し、生育モデルを作成する。 、【予定成果】地球温暖化に応じた収量や生育日数等の予測...