3 茶における品種・系統適応性検定及び種苗増殖 1)茶の優良品種の選定
摘要 目的:茶樹の新品種や新系統の本県における適応性を検討する。 成果:‘やぶきた’を比較品種として検討した結果、生育面では野茶研10号、11号、宮崎40号が、また、荒茶官能評価の面において宮崎40号が優れた...
3 果樹における品種・系統適応性検定及び種苗増殖 3)カキ、ナシ等品種・系統適応性
摘要 目的:西南暖地に適した優良品種の普及により、カキおよびナシ産地の競争力強化を図る。 成果:果樹茶研究部門育成の新系統の樹体特性の調査を開始した。いずれの系統も生育は順調で、一部の系統で初結実が...
摘要 目的:本県の主要落葉果樹であるナシ、クリ等について、農研機構果樹茶業部門や他県が育成した系統の適応性をみるとともに、温暖化に対応できる新品種の育成を行う。 成果:落...
カンキツ新品種等の本県への適応性および特産カンキツの育種に関する研究
摘要 目的:本県のカンキツ産業を担う新品種の育成及び農研機構果樹茶業研究部門が育成した本県における栽培適応性を検討する。 成果:カンキツ系統適応性検定試験では農研機構果...
摘要 目的:(国研)農研機構果樹茶業研究部門等で育成された落葉果樹系統について、本県における適応性を検討する。 成果:ブドウ、ナシ、カキ、モモ、ウメの育成系統の生育、結実性、果実の特性等を比較調査し...
摘要 目的:(国研)農研機構果樹茶業研究部門で育成されたカンキツ系統や本県で育成されているカンキツ類の選抜系統について、品質や生育等、本県での適応性を検討する。 成果...
摘要 目的:本県茶産地の特性を踏まえた栽培管理技術を確立し、茶業経営の安定に資する。 成果:萌芽期は、1月中旬以降の高温により茶芽の動きは早まり、平年よりも「やぶきた」で6日早まった。「めいりょく」は...
1.受託研究事業 1)育種素材の調査事業 ③茶樹の新規育成系統における産地適正の検討
摘要 [目的]各研究機関において育成された系統の新品種候補としての判断を行うための特性および地域適応性の確認 [方法]茶系統適応性検定試験の2群における生育などの調査及び1群の定植を実施する。 [結果]...
摘要 [目的]本県主要品種の気象と生育・収量等との関係調査 [方法]一番茶について、萌芽期、生育状況、摘採日、収量および収量構成を調査する。二番茶は摘採日、収量および収量構成について調査する。 [結果...
7.大和茶 1)茶樹地域対応技術開発 ①食品添加用粉末茶における秋茶で色の良い品種の選抜
摘要 [目的]秋芽原料による粉末茶試作・分析 [方法]品種‘やぶきた’‘つゆひかり’‘おくみどり’の秋芽について摘採時期およびドラム回転数を変えてドラムドライヤーによる処理を実施。サイクロンサンプルミルで...
ブドウ及びカキにおける生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
摘要 ブドウ4系統の地域適応性試験を継続し、果実特性等を評価した。カキわい性台木「豊楽台」の育苗には、培土容量が大きいほど生育が優れること等を確認した。カキ枝幹害虫フタモンマダラメイガの効率的防除技...
ニホンナシ、クリ及び核果類における生産性向上技術及び高付加価値化技術の開発
摘要 従来の極早生の主要モモ品種「ちよひめ」よりも9 日程度収穫期の早い極早生の白肉品種「ひめまるこ」(モモ筑波126 号)を育成した。ニホンナシの機械化樹形(V 字樹形)における労働時間について、総作業時...
摘要 高温下においても安定して着色する極早生等のリンゴ3 系統の果実特性、樹勢、栽培性に関する評価を行った。交配によって得られた実生集団のうち果実が得られたものから、芳香性に関連するDNA マーカーと官能...
摘要 加工適性に優れたカンキツ「あすき」について、ウイルス・ウイロイドフリー母樹を育成し、苗木業者への穂木供給を開始した。浮皮抵抗性品種の育成において、現状でカンキツの主産地より平均気温が2℃高い条件...
摘要 3年間に県内各地から収集した根こぶ病40サンプルについて抵抗性検定を行い、根こぶ病菌のグループ(レース)分類を行い、分布マップを作成した。千葉県にはG2、G4が分布し、安房地域や夷隅地域などでは両者...
摘要 1.早期成園化をはかるための一連の茶園改植技術を検討し、かつ、本県に適した品種を検索することで、新たな茶生産モデルを構築する。2.本県の水稲品種「ヒノヒカリ」は「米の食味ランキング」で「特A」...
摘要 多元交配集団のIC2世代の200個体で果実硬度を調査し、優良系統を選んでIC3を作成した。IC2のDNA解析情報と果実硬度から遺伝モデルを構築し、その遺伝モデルをIC3の幼苗検定に利用してIC3の700個体から有望...
10.新規性・独自性に着目したかながわ特産品の開発、(2)地産地消を加速する品種の選定、(キ)茶の優良品種の選定
摘要 目的:製茶作業の集中を緩和し、気象災害等の危険分散を図るため本県の栽培技術に適した早生、晩生品種を選定する。、計画:神奈川県の栽培に適した茶品種の選定、期待される成果:優良な茶品種導入により‘...
経営情報に関する素材開発研究 2)農業情報の収集、利用方法に関する研究 イ 地球温暖化に伴う長野県農業への影響に関する研究
摘要 目的:地球温暖化に伴う長野県農業への影響を評価する。 成果:①リンゴの自発休眠打破に必要な11月~3月までの7.2℃以下の遭遇時間を、2031~2050年台について推定した。気候モデ...