
実需者の求める、色・香味・機能性成分に優れた茶品種とその栽培・加工技術の開発
摘要 本研究では、新品種の開発(中課題1)、地域適応性と長短期の被覆適性試験、セル苗試験および加工適性試験(中課題2と3)が連携して研究が進められ、初年度は計画通り、研究が進捗している。また、中課題...

摘要 カフェインレスの近縁種とカフェインを有する通常の茶品種を用いて、カフェイン合成酵素遺伝子(TCS1)配列の比較解析をした結果、カフェインレス近縁種に特異的な3塩基の挿入配列を見出した。それをDNAマ...

殺虫剤抵抗性チャノコカクモンハマキの発生実態把握と管理技術の開発
摘要 静岡県の茶産地においてチャノコカクモンハマキの殺虫剤抵抗性の調査を実施して実態を把握した。

摘要 豚肉の付加価値を解明するために銘柄食肉リスト(日本食肉消費総合センター)に掲載されている317銘柄について、インターネット、専門誌等を利用して情報収集し、①付加価値要素、②給与飼料の内容、③飼料原...

飼料用米および麦と茶葉を組み合わせた肥育豚の暑熱対策技術の開発
摘要 養豚農家2戸において、大麦5%、製茶加工残さ1%を配合した肥育後期飼料に、飼料用米の配合割合を46%まで増やして肥育豚への給与試験を実施して、トウモロコシ主体の慣行飼料との枝肉成績、肉質の比較を...

摘要 目的:野菜茶業研究所等で育成された野菜の新しい系統について本県の一般的な作型における適応性を検定する。、成果:促成栽培におけるナスの「安濃交9号」は、標準品種‘あのみのり’に比べて2月中旬までの可...

果樹・茶の画期的新品種の開発、1)温暖化に対応した着色良好な大粒ブドウ品種の育成
摘要 目的:高温条件下でも着色良好で、食味の優れる黒色大粒系黒色ブドウ品種を育成する。、成果:高温施設内に高接ぎした360個体に対して、約3割に当たる98個体で初結実した。これらは果粒重8~14g、果皮色は...

摘要 目的:「幸水」よりも熟期が早く、食味の優れる早生赤ナシ品種を育成する。、成果:7交配組み合わせから得られた交雑実生のうち、結実した600個体の中から、「幸水」よりも収穫期が早く、食味の優れる2系統...

果樹・茶の競争力をより高める生産・流通加工技術の開発、1)カンキツ有望品種の早期多収安定生産技術の開発
摘要 目的:カンキツ有望品種の早期収量確保技術を確立する。、成果:「早味かん」では育苗からの双幹仕立てにより、樹高が高くなるが、樹冠容積、葉数には仕立て法による差は見られなかった。台木にスイングルシ...

果樹・茶の競争力をより高める生産・流通加工技術の開発、2)カキ新品種「秋王」の早期成園化および結実安定技術の開発
摘要 目的:「秋王」の早期成園化と結実率向上技術を開発する。、成果:2年生大苗と慣行の1年生苗を同時期に定植すると、3年目の樹冠占有面積は2年生大苗が優れた。結実の不安定な幼木では、ジベレリン処理で...

摘要 目的:水稲、麦、大豆、茶、施設モモについて、新たに育成された品種系統の中から品質・栽培特性の両面で球磨地域に適する品種を選定し、栽培のための基礎的なデータを収集する。また、水稲と大麦については...

果樹・茶の競争力をより高める生産・流通加工技術の開発、5)ニホンナシ「幸水」におけるボルドー液を利用した単為結果技術の開発
摘要 目的:「幸水」の開花期のボルドー液散布による単為結果促進技術を開発する。、成果:ボルドー液の散布時期が開花期に近いほど単為結果促進効果が高かった。単為結果した果実は、やや小玉であったが食味は受...

果樹・茶における品種・系統適応性検定及び種苗増殖、1)ブドウ品種・系統適応性
摘要 目的:場育成ブドウ系統「福岡15号」の果実成熟特性を明らかにするため、酸組成の経時的変化を調査する。、成果:「福岡15号」の品種登録出願を行い受理された(第29759号)。 成熟が進むに従い酸含量が減...

茶に対する新開発資材・農薬・植物生育調節剤等の利用技術、2)新開発農薬・資材等の適応性検定試験(肥料利用)煎茶園の晩秋期~冬期の葉面散布による樹勢回復効果
摘要 目的:親葉への葉面散布による耐寒性の向上、被害後の回復効果と一番茶の収量・品質への影響を検討する。、成果:晩秋期~冬期計6回の葉面散布により、一番茶の生葉収量は無散布に比べ葉面散布区は同程度だ...

茶における品種・系統適応性検定及び種苗増殖、1)茶の優良品種の選定
摘要 目的:茶樹の新品種や新系統の本県における適応性を検討する。、成果:系適第12群の9系統について、一・二番茶の収量・品質を調査し、優れる数系統が認められた。また、第13群の12系統について定植3年目、第...

摘要 目的:「やぶきた」偏重を是正するために、他の品種育成機関で、育成された有望系統・品種の県内適応性を検討する。 、成果:他育成場所で育成された系統群の...

摘要 目的:近年の地球温暖化など環境変化のに適応した品種毎の茶園管理技術を確立する。 、成果:挿し木苗の地上部、地下部及び根の空間的分布には品種差が見られ、「おくゆたか」は地上部の...

飼料用米、大麦、製茶加工残さの混合給与とその粉砕粒度の違いが暑熱環境下の肥育豚の肉質に及ぼす影響
摘要 目的:飼料用米や麦の栄養特性と国内で生産される製茶残さ等の低利用資源を有効に活用して、肥育豚の暑熱ストレス低減技術を開発し、生産性の向上を図る。、計画:養豚農家において、飼料用米46%、大麦5%お...

摘要 目的:輸入原料を地域資源に一部代替し、飼料の低蛋白化を図り、国産豚肉の高品質を維持したまま、窒素排せつ量の低減を実現する環境負荷低減型高品質豚肉生産技術を確立する。、計画:飼料用米、大麦、製茶...