摘要 水田での有力な作物としてハトムギの生産拡大が期待される。中生、多収で耐倒伏性の強い暖地・温暖地向けハトムギ新配付系統「九州1号」を育成し、大分、広島、栃木各県に配付した。公立試験研究機関による...
摘要 食料・農業・農村基本法には、自給率の向上が重要な政策課題であることが明示されており、とりわけ麦類や大豆、飼料作物等土地利用型作物の生産拡大の必要性が提起されている。これら作物の拡大を図るために...
摘要 麦茶用品種「マサカドムギ」と「すずかぜ」を育成普及し、当研究室の開発した麦茶品質の検定法が概ね麦茶業界に認められている。しかし、業界では工場規模の品質検定を行い、良質と評価した場合に限って麦茶...
摘要 大豆生産の安定的増大は世界の食糧需給の安定にとって不可欠の課題である。南米諸国は生産拡大が最も期待される地域であるが、同地域の大豆生産は高温、乾燥、酸性土壌等の厳しい自然条件下で行われているた...
摘要 大豆は油脂及び家畜タンパク飼料の原料としての需要が近年急速な勢いで増加し、稲、小麦、トウモロコシと並ぶ世界的に重要な作物としての地位を得た。世界的な大豆生産の顕著な増加は、すべての地域でみられ...
高シネフリン・高抗酸化成分含有カンキツ系統の作出と利用技術(76)
摘要 シネフリン高含有が期待される、マンダリン同士の5交配組合せの実生群から、シネフリン含有量の高い25個体を選抜した。この25個体は抗酸化成分であるフェニルプロパノイド含量も高かった。さらに、シィ...
摘要 デルフィニウム等の発育に及ぼす高温の影響を明らかにし、暖地における夏期育苗および年内収穫技術の基礎的資料を得ようとする。デルフィニウムは約25℃以上の高温で発芽が抑制され、本葉8枚前後までに同...
摘要 ASW等の輸入小麦に比較して、国産小麦はロットが小さく、品質が安定していないことが実需者から問題にされている。国産小麦の生産拡大を図るためにブレンド品質の安定した小麦を供給する必要があり、ブレ...
摘要 米の輸出国であるタイにおけるジャポニカの生産および市場構造を明らかにし、日本への輸入の可能性を検討するとともに、日本の稲作がとるべきタイのジャポニカとの競争条件を明らかにする。7年度はタイにお...
摘要 開発途上地域では水産物の生産拡大のため、天然種苗の移殖や人工種苗の放流が始められようとしており、地方品種や系統群などの地域集団の遺伝的特性の変化や遺伝的変異性の低下が懸念されている。将来、開発...
摘要 わが国の小麦はタンパク質含量が中程度で、北海道の春播き小麦など一部を除けば、めん用として使われる中力小麦が主体となっている。これまでの品種開発はめん用が中心であったが、小麦生産拡大のためには地...
摘要 開発途上地域では水産物の生産拡大のため、天然種苗の移殖や人工種苗の放流が始められようとしており、地方品種や系統群などの地域集団の遺伝的特性の変化や遺伝的変異性の低下が懸念されている。将来、開発...
摘要 澱粉原料用甘しょの代替作物として食品加工用甘しょの生産拡大を図るためには、優れた加工適性を有する甘しょを育成することが重要であるが、そのためには用途別の加工適性の評価技術が必要であり、この技術...