精緻なゲノム改良による低コスト生産可能な超多収良食味水稲品種の育成
摘要 目的:先端ゲノム解析技術等を活用して,多様な遺伝資源から同定した収量等の農業形質に関与する遺伝子領域を「ひとめぼれ」ゲノムに集積し,玄米収量800kg/10a以上で低コスト生産可能な超多収良食味品種を...
摘要 イネではスマート育種システムの構築に向けて育種価推定モデルを検証したほか、育成地のヒストリカルデータを統合データベースに登録した。1.5t/10a 程度の極多収品種育成については、ゲノム編集により「北...
条件不利地域の農業生産強化のための多様な農作物の育成と利用技術の開発
摘要 サトウキビでは、株出し多収品種の育成向け選抜を進めたほか、国内野生種「西表8」由来の黒穂病抵抗性に関するDNA マーカーを開発した。テンサイでは、直播栽培での生産力を評価し、収量が6t/10a を超える3...
米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなどの新規需要用品種の育成に関しては、 a) アミロース含有率が27%程度で製麺適性が高く多収の「中国215号」は、岡山県等で米粉麺用として普及の見通しが立ったため品種登録出願することとした。 ...
米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなどの新規需要用品種の育成に関しては、 a) 米粉パン用品種では、「こなだもん」について加工適性に優れるデータが蓄積し、兵庫県で米粉パンの製品化と産地化の見通しが立った。また、製粉性に優れ...
米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなど新規需要用品種の育成に関しては、a)米粉用として、ライスパスタなどの加工用途に向く北海道に適した高アミロース系統「北海315号」を新品種候補系統として育成した。平成22年度に育成し、山口...
a.直播適性に優れ、実需者ニーズに対応した低コスト業務用水稲品種の育成
摘要 低アミロース性の導入などによる各種加工適性、調理適性を有する品種の育成については、1)高温登熟性に優れ、あっさりとした食感でやや硬めの良食味米としての適性がある「北陸225号」、栽培特性が優れ、...
摘要 i)キヌヒカリの突然変異由来の、これまで報告のない「黄色胚乳」を示す系統を育成した。ii)極良食味の早生種「西海232号」、極良質良食味の中生種「西海250号」、極多収良食味の晩生種「西海248号」が、そ...
摘要 i) 直播向け新系統「関東214号」を開発育成した。本系統は、苗立ち良好で倒伏に強く、多収、良食味であり、縞葉枯病抵抗性を持つ。また、中国品種「Ta Hung Ku」の交配後代から、土中出芽性の良好な系統を選...
寒冷地中南部向早中生水稲品種の育成及び選抜法の開発(114)
摘要 北陸地域を含む寒冷地中南部地域に適する水稲品種の育成を目的として、交配、F1・雑種集団の養成、個体選抜、系統選抜、生産力検定試験、特性検定試験を実施し、新たに極良食味の北陸190号、早生・多収・良...
摘要 良食味や新形質、多収性のほか直播適性、縞葉枯病抵抗性やいもち病抵抗性の付与を目標に185組合せの交配を行い、温室および本田で153組合せのF1養成を行った。さらに、222組合せの集団養成、95...
摘要 いもち病抵抗性と良食味性を主目標に 231組合せの交配、198組合せのF1養成、63組合せの集団養成を行った。個体選抜は50組合せから2720個体を選抜し、系統選抜は新形質・超多収の材料を含め...
摘要 良食味や新形質、多収性のほか直播適性、縞葉枯病抵抗性やいもち病抵抗性の付与を目標に185組合せの交配を行い、温室で185組合せのF1養成を行った。既成材料については、222組合せの集団養成、9...
摘要 水稲良質安定多収品種の育成のため、99組合せの交配、107組合せの世代促進、59組合せの個体選抜、1259系統の単独系統選抜、119系統の生産力検定を行った。6年度は、早生・極良食味の西海21...
摘要 温暖地に適応する、良食味、耐病性品種を育成するため、97組合せの交配を実施した。279組合せの雑種集団を養成し、このうち44組合せから774個体を選抜した。系統については216組合せ、1659...
摘要 59組合せの交配、40組合せの雑種集団の養成を行い、個体選抜では12組合せから1216個体、系統選抜では1668系統から207系統を選抜した。さらに、これら育成系統の特性検定及び生産力検定を行...