12.暖地向き果樹の優良品種の育成と導入(4)カンキツの第9回系統適応性検定試験
摘要 独立行政法人果樹研究所育成系統の中から本県の気象及び土壌条件に適応する系統を選定する。成果:高接ぎした20系統とカラタチに接ぎ木した10系統は、接ぎ木時の高温乾燥の影響で生育はあまり良くない。結...
11.落葉果樹の優良品種の導入と育成(3)ナシ新品種の育成 (i)良食味・良質・多収品種の育成
摘要 旧農試系統は、育種研究所に移植・高接ぎした樹を調査したところ、1系統のみ結実したが、品質が悪いので淘汰した。旧原農系統では、2系統を有望とし、1系統を継続、2系統を淘汰した。また、果肉褐変の発生...
4.高生産性苗木の生産技術 (2)中間台を使用した苗木の生産性(要望課題)
摘要 収量、耐病性などを向上させ、経済樹齢の延長及び生産性の向上を図ること目的に、中間台(ゴールド二十世紀)を利用した「幸水」(中間台「幸水」)の生育を調査した。また、中間台「幸水」苗木の育成方法を...
摘要 目的:りんご、ぶどうなどウイルスの罹病が果樹の生育及び品質、収量などに与える影響は大きく、樹勢衰弱や枯死に至る場合もある。また、新わい性台木として平成9年から奨励品種として取り上げたJM7は、CLS...
12.暖地向き果樹の優良品種の育成と導入(6)カキの第6回系統適応性検定試験
摘要 独立行政法人果樹研究所育成系統の中から本県の気象及び土壌条件に適応する系統を選定する。高接ぎした安芸津17~19号の3系統は順調に生育している。本年は結実していない。 研究対象 カキ 戦略 園芸・作物...
摘要 品質が優れ,機能性に富んだ極早生温州,ポンカン等の新品種を開発する。 1.極早生温州:育成個体の選抜。イオンビーム照射により新品種を育成する。2.ポンカン:「黎明」「大谷山選抜」等の個体を高...
摘要 ナシ新品種の鳥取県における適応性を36品種について調査した結果、‘喜水’‘あけみず’‘若光’‘幸菊’‘秋水’‘吉香’‘南水’‘豊月’‘‘南月’‘延寿’‘大玉愛宕’‘新雪’‘甘梨’‘甘川梨’‘栄山梨’‘秋黄梨’‘黄金梨’は果実品質...
主要果樹の新品種育成及び品種選定 5.ニホンナシ、セイヨウナシの新品種育成及び品種選定
摘要 「オーロラ」「バラード」「越さやか」及び札幌1号、2号、3号について地域適応性を検討している。ただし、札幌1~3号については2002年に高接ぎしたところで未結実である。 研究対象 ナシ 戦略 園芸 専門 ...
12.暖地向き果樹の優良品種の育成と導入(5)カンキツの第9回系統適応性検定試験
摘要 独立行政法人果樹研究所育成系統の中から本県の気象及び土壌条件に適応する系統を選定する。興津55~58号、口之津33~48号の供試20系統について、高接ぎを行った。 研究対象 カンキツ 戦略 園芸・作物育種 ...
11.落葉果樹の優良品種の導入と育成(3)ナシ新品種の育成 1)良食味・良質・多収品種の育成
摘要 旧農試系統は、育種研究所に移植・高接ぎした樹を調査。3系統のみ結実し、いずれも淘汰した。旧原農系統では、新たに「21の8」を有望、2系統を継続とした。また、果肉褐変の発生する「7-7」で、軽減対策とし...
摘要 目的:りんご、ぶどうなどウイルスの罹病が果樹の生育及び品質、収量などに与える影響は大きく、樹勢衰弱や枯死に至る場合もある。また、新わい性台木として平成9年から奨励品種として取り上げたJM7は、...
摘要 i)ブドウ・カキ等落葉果樹の育種試験を継続し、約6,000個体の交雑実生を新たに選抜圃場に定植または高接ぎするとともに、ブドウ、カキ、核果類、ナシ、クリ及びリンゴの選抜系統の地域適応性検定試験を継続...
摘要 i)17組合せの交雑を行い、1,271粒の交雑種子を獲得した。ii)養成している実生835個体について果実形質、樹体の諸性質の調査を行い、678個体を淘汰し、食味、樹体の諸性質の優れる5系統を選抜した。754個体...
摘要 果実品質が優良な完全甘ガキの育成を目標とし、特に成熟期の拡大と大果化に重点を置いて試験を行っている。12年度は1143個体の調査を行い945個体を淘汰した。注目個体として選抜した82個体のうち、特に優れ...
摘要 カラタチは独特の臭気と強い酸味のために食用に供せないが、カンキツトリステザウイルス(CTV)に対する免疫性を持っており、その遺伝様式が明らかになっているので、カラタチの雑種後代からCTV免疫性...
摘要 果実品質が優良な完全甘ガキの育成を目標とし、特に成熟期の拡大と大果化に重点を置いて試験を行っている。平成11年度は403個体の調査を行い、233個体を淘汰した。注目個体として68個体を予備的に選抜し、重...
摘要 カラタチ属間雑種にカンキツ属の品種を戻し交雑して得た実生のうち、カンキツトリステザウイルス(CTV)に免疫性の約300個体を着果促進のために高接ぎし、養成中である。平成11年度に着果した12個体を調...
摘要 保有する遺伝資源及び育成雑種個体群の中から、高糖度、香気、剥皮性、無核性等の果実の高品質化に結びつく優良特性を有する個体の選抜を進めている。平成11年度には12月上旬~3月に約1,000個体の果実特性...
摘要 カンキツトリステザウイルス(CTV)に免疫性で果実品質がやや良好なカラタチ雑種に、カンキツ属の品種を戻し交雑して得た実生のうち、CTV免疫性の約200個体を着果促進のために高接ぎし、養成中であ...
摘要 保有する遺伝資源及び育成雑種個体群の中から、高品質に関連する諸特性を有する個体を選抜し、育種素材を開発する。12月中旬~3月に約1,000個体の果実特性の調査、評価を行った。その結果、成熟期が...