摘要 育種年限の短縮:平成18年度交雑実生については、切り接ぎ、高接ぎ、緑枝接ぎを行い、それぞれ自根樹と花芽の着生を比較したところ、切り接ぎ樹で1個体、高接ぎ樹で5個体、緑枝接ぎ樹で2個体認められたが...
摘要 ア育種年限の短縮:平成19年度交雑実生については、自根樹より緑枝接ぎ樹の生育が明らかに劣っていた(昨年度接ぎ木分)。そこで本年度は、平成20年度交雑実生を本圃に定植した1年生の「おはつもも」に緑枝...
摘要 目的:遺伝形質の品種ごとのグラフィカルデーターベースを構築し、育種目標実現確率の高い交雑組合せ選定の効率化を図る。、成果:(1)1次選抜としてモモ実生240個体を調査し、1個体は登録済み、5個体を現...
3) オウトウ新品種の育成、(1)食味、栽培性に優れた品種の育成(2)育種素材の導入と特性調査、(3)育種効率化の検討、
摘要 早生種の育成を中心に2組合せの交雑を行い、112個体の実生を獲得した。本年度結実した実生95個体について果実調査を行い、2個体を有望、17個体を継続とし、76個体を淘汰した。また、結実性が劣る20個も淘...
3.核果類新品種の育成1) モモ新品種の育成、(1)優良品種の育成(2)育種効率化の検討、
摘要 早生種の育成を中心に17組合せの交雑を行い、10組合せで38個体、「ちよひめ」の自然交雑実生からは12個体、合計50個体の実生を獲得した。平成19年度に獲得した実生66個体を圃場に定植した。、結実した実生71...
摘要 目的:本県の地域特性を生かし、自然と人間に優しいリンゴ、モモ、ナシ、ブドウ新品種を開発する。、結果:(1)モモの交雑・選抜による育種、(1)1次選抜としてモモ実生154個体を調査し、4個体を現地試作...
摘要 目的:育成地より配布を受けた系統について、その地域適応性を検討する。、結果:(1)水稲系統適応性検定試験、 56系統を供試し、やや有望な系統として東1199、東1217を選定した。また、稲民間品種の評価委...
摘要 目的:本県の地域特性を生かし、自然と人間に優しいリンゴ、モモ、ナシ、ブドウ新品種を開発する。結果:(1)モモの交雑・選抜による育種 (i)1次選抜としてモモ実生155個体を調査し、22個体を注目候補、113...
落葉果樹の新品種育成 (1)ナシ新品種の育成 1)良食味・良質・多収品種の育成
摘要 2次選抜中の3系統は、果実品質及び食味から「D-3」が有望、「26-21」及び「21-8」がやや有望と判定された。同様に1次選抜中の8系統では、5系統を継続調査とし3系統を淘汰した。2001年以降の交配系統では7...
園芸作物の奨励品種決定調査 (2)果樹の奨励品種決定調査 (3)果樹基本調査 (4)りんご系統適応性検定試験
摘要 目的、計画 ・りんごの育成系統(山園A1)について、県内試験場及び現地ほ場において地域適応性を調査し早期成園化技術を確立する。 主要果樹(りんご・ぶどう・おうとう・西洋なし・もも等)について、...
摘要 ○目的:りんご、ぶどうなどウイルスの罹病が果樹の生育及び品質、収量などに与える影響は大きく、樹勢衰弱や枯死に至る場合もある。また、新わい性台木として平成9年から奨励品種として取り上げたJM7は、...
摘要 (目的)本県独自のブランド品種を開発するため、本研究所で交配したナシの系統について収穫時期、果実品質を調査し、本県に適した優良品種を育成する。(成果)有望系統「6-7」の高接ぎを実施し、果実品質...
11.暖地向き果樹の優良品種の育成と導入(3)カンキツの第9回系統適応性検定試験
摘要 (独)果樹研究所育成系統の中から本県の気象及び土壌条件に適応する系統を選定する。 高接ぎした20系統とカラタチに接ぎ木した10系統は、接ぎ木時の高温乾燥の影響で生育はあまり良くない。結実はまだであ...
摘要 品質が優れ,機能性に富んだ極早生温州,ポンカン等の新品種を開発する。1.極早生温州:育成個体の選抜,イオンビーム照射により新品種を育成する。2.ポンカン:「薩州」の珠心胚実生個体の育成と高接ぎを...
11.暖地向き果樹の優良品種の育成と導入(4)カキの第6回系統適応性検定試験
摘要 (独)果樹研究所育成系統の中から本県の気象及び土壌条件に適応する系統を選定する。 高接ぎした「安芸津17~19号」は順調に生育している。「安芸津18号」、「安芸津19号」は数個結実し食味は良好であった...
主要果樹の新品種育成及び品種選定 5.ニホンナシ、セイヨウナシの新品種育成及び品種選定
摘要 「オーロラ」「バラード」「越さやか」及び札幌1号、2号、3号について地域適応性を検討している。ただし、札幌1~3号については2002年に高接ぎしたところで未結実である。 研究対象 ナシ 戦略 園芸 専門 ...
ブランド果樹新品種の育成と選定 (4)極早生温州の新品種開発と早期成園化 (i)着色が良く糖度が高い極早生温州の品種開発
摘要 15年度に獲得した「ゆら早生」の珠心胚実生103個体をカラタチ台温州ミカンに高接ぎした。16年度に獲得した「原口早生」、「ゆら早生」を種子親に交配して得られた種子から187個体の珠心胚実生をカラタチ実...
4.高生産性苗木の生産技術 (2)中間台を使用した苗木の生産性(要望課題)
摘要 収量、耐病性などを向上させ、経済樹齢の延長及び生産性の向上を図ること目的に、中間台(ゴールド二十世紀)を利用した「幸水」(中間台「幸水」)の生育を調査した。また、中間台「幸水」苗木の育成方法を...
11.落葉果樹の優良品種の導入と育成(3)ナシ新品種の育成 (i)良食味・良質・多収品種の育成
摘要 旧農試系統は、育種研究所に移植・高接ぎした樹を調査したところ、1系統のみ結実したが、品質が悪いので淘汰した。旧原農系統では、2系統を有望とし、1系統を継続、2系統を淘汰した。また、果肉褐変の発生...
12.暖地向き果樹の優良品種の育成と導入(5)カキの第6回系統適応性検定試験
摘要 独立行政法人果樹研究所育成系統の中から本県の気象及び土壌条件に適応する系統を選定する。成果:高接ぎした「安芸津17~19号」は順調に生育している。「安芸津18号」、「安芸津19号」は数個結実し食味は...