摘要 目的:安心して利用できる新品種の育種素材となる硝酸態窒素が蓄積しにくいスーダングラス系統を開発する。牧草的な利用ができる新品種の育種素材となる多年生スーダングラス系統を開発する。 成果:基準品...
セルロース系バイオマス資源作物の作出と低コスト生産技術の開発
摘要 バイオ燃料変換技術に対応したセルロース系バイオマス資源作物の選抜や改良に関して、エリアンサス及びススキ類の改良では、a)西南暖地では結実しない機械収穫適性に優れた超多収性のエリアンサス晩生系統「...
摘要 ギニアグラス80系統、オーチャードグラス86系統、トウモロコシ42系統、ソルガム30系統の特性調査と一部の再増殖を行った。ドクムギとイタリアンライグラスの種間交雑・胚培養によって得られた個体のうち、4...
摘要 中国と韓国、日本のハトムギ品種について農業特性を調査した。韓国と日本の品種は熟性や草丈などの形態的・生態的特性が類似しおり、主成分分析では韓国・日本品種群と中国品種群に分けることができた。AFLP...
不良環境に適応性が高く、新たな利用に適した多収性さとうきび育種素材の開発
摘要 i)既存の飼料作物と比較して乾物収量が多く、数年にわたる多数回の株出し栽培が可能な「KRFo93-1」を飼料用サトウキビ新品種候補として選定した。ii)黒穂病に抵抗性を具える新たな飼料用サトウキビ有望系統...
農林登録サツマイモ品種のDNAマーカーによるデータベース化とサツマイモネコブセンチュウレース抵抗性遺伝様式の解析
摘要 i)11種の遺伝子から設計したプライマーによるPCR増幅産物を8種の制限酵素で処理した後の多型を解析して農林番号サツマイモ品種の識別が可能なことを明らかにし、データベース化への目途を付けた。ii)サツマ...
摘要 目的:寒地・寒冷地(北海道及び東北地方)向けの安定多収な新品種を育成する。成績の概要: 早生系統の育成:耐倒伏性選抜2サイクル目の基礎集団の4年目個体から、5母系14個体を選抜。15多収系統を生産力検...
摘要 i)シバ、ギニアグラス、寒地型イネ科牧草、ベッチ類、トウモロコシ、ソルガム合わせて442系統の特性調査と一部の増殖を行った。ドクムギとイタリアンライグラスとの種間雑種について、F1とBC1世代を得た。ii...
摘要 色素収量換算でアヤムラサキの2倍程度の系統やより優れた機能性を持つシアニジン型アントシアニンを豊富に含む系統などの優良育種素材群を作出した。高色価で低切干の1系統については、17年度の生産力検定...
摘要 沖縄県でシバ属遺伝資源67点を収集したほか、イネ科牧草及びアルファルファ計146点の特性調査、70点の増殖を行った。また、トウモロコシ・ソルガム72系統、の特性調査と、58系統の再増殖を行った。ライムギ...
摘要 61組み合わせ計3023個体から選抜を重ねて来た系統を圃場評価に供試した結果、5組み合わせ5系統を選抜し、うち1系統を最有望系統と判定した。当該最有望系統「KOP99211-1」は、心臓形の葉形を持ち、地上部...
摘要 サトウキビ種属間交雑系統の中から、「S8-5」、「KRSp93-19」、「95GA-22、24、27」等、多回株出しでも乾物収量が5t/10a以上に達する系統を選抜した。また、株再生力の高い多数の多収性系統を作出した。育成...
摘要 オーチャードグラス、アルファルファ等115点の特性調査とともに、うち24点の増殖を行った。ソルガム等172点について1次特性調査と増殖を行った。隠岐島や沖縄からシバ属92点を導入し、ギニアグラス91点とと...
甘しょ遺伝資源を活用した有用遺伝子の解析と高付加価値化を図るための特性の探索
摘要 皮色変異体の原因遺伝子と考えられるDFR-B遺伝子を解析し、非翻訳領域に新規な転位因子を見いだした。甘しょ近縁野生種葉身のDPPHラジカル消去活性は、160-460(Trolox等量)の範囲にあり、栽培種を凌駕す...
不良環境に適応性が高く、新たな利用に適した多収性さとうきび育種素材の開発
摘要 i)台風、干ばつ、低肥沃土など、不良環境条件下で株出し多収性を発現し、食品原料、飼料等新たな利用に適したさとうきび品種の育種素材として、'97GA系統等、種・属間交雑系統から生産力、萌芽性、不良気象...
甘しょ遺伝資源を活用した有用遺伝子の解析と高色素等育種素材の開発
摘要 アントシアニン系甘しょ品種・系統および高色素系統間交雑後代の色素含量を評価し、アヤムラサキ以上の色素含量をもつものが多数存在することを明らかにした。交雑後代のなかには従来の遺伝資源のなかで最も...
摘要 i)研究計画どおりソルガムとシバ属の探索導入を行った。ギニアグラスとシバ属等の特性評価は計画以上の点数を行った。オーチャードグラス、メドハギ、ケンタッキーブルーグラス及びジーンバンク保存トウモロ...
摘要 遺伝資源の1次特性調査および再増殖は、とうもろこしではジーンバンク保存遺伝資源40点、中国導入遺伝資源2点の計42点、ソルガムではジーンバンク保存遺伝資源30点について実施し、特性を明らかにするとと...
摘要 国内各地から収集されたヤハズソウ45系統、マルバヤハズソウ23系統の粗蛋白含量、アミラーゼ・セルラーゼ混合酵素による乾物分解率を調べ品質評価を行った。粗蛋白含量は全系統平均17.1%、乾物分解率は...
摘要 ギニアグラスの遺伝資源の2・3次特性調査としてアポミクシスの割合と越冬性を調査した。また、シバに関しては葉枯病抵抗性とさび病抵抗性の調査を行った。試験方法はアポミクシスの割合は胚嚢分析法で行い...