摘要 近年、県内では栗品種「ぽろたん」の外果皮が黒変し、低温貯蔵中に果肉部まで進展する症例が多発している。そこで、本研究は果皮黒変症が多発する地域を対象に、立地条件と発生要因の関係を解明するとともに...
摘要 近年、県内では栗品種「ぽろたん」の外果皮が黒変し、低温貯蔵中に果肉部まで進展する症例が多発している。そこで、本研究は果皮黒変症が多発する地域を対象に、立地条件と発生要因の関係を解明するとともに...
摘要 近年、県内では栗品種「ぽろたん」の外果皮が黒変し、低温貯蔵中に果肉部まで進展する症例が多発している。この果皮黒変症は他品種に比べて発生率が高いため、現場では栽培管理の徹底指導を行ってきたが、発...
摘要 ○試験の目的:環境こだわり農業推進条例の施行で、農業と環境の共生が進められている。そこで、イネの窒素利用効率に強い影響を持つ遺伝子と反応するバイオマーカーを開発し、「より少ない肥料で収量が得ら...
摘要 リンゴの交雑育種においては、播種から開花・結実までに7~8年を要し、これが育種推進の障害のひとつとなっている。そこで、リンゴ花芽形成遺伝子の解析、単離並びにその操作によって、早期花成誘導技術の...
カドミウム吸収におけるイネの品種間差異とその吸収阻害機構の解明(91)
摘要 自然賦存量レベルでの水稲のカドミウム(Cd)吸収における品種間差異を調査し、検索した低Cd吸収種について、その遺伝的特性、および吸収・転流を支配する植物生理的な要因を解析する。これによって、品...
カドミウム吸収におけるイネの品種間差異とその吸収阻害機構の解明
摘要 わが国産の玄米中のカドミウム濃度は比較的高いものがあり、国際的な食品安全基準において低レベル(0.1-0.2ppm)に設定される趨勢から、イネの吸収低減化技術の開発が強く要望されている。そこで...
グルカナーゼ遺伝子導入によるリンゴの菌類病抵抗性育種素材の開発(107)
摘要 キチナーゼやグルカナーゼ等の溶菌酵素遺伝子を植物に導入することで、菌類病抵抗性が増強されることが知られているため、リンゴについてもこれらの遺伝子を導入し、新しい病害抵抗性素材の獲得を図る。8年...
グルカナーゼ遺伝子導入によるリンゴの菌類病抵抗性育種素材の開発(107)
摘要 リンゴの育種においては、これまで主として交雑育種法によって果実形質の改善と病害抵抗性を含む樹体形質の改善を図ってきた。病害抵抗性の強化に関しては、野性種からの抵抗性遺伝子の導入等によって数種の...
チャの呈味成分の代謝に及ぼす植物生理活性物質の作用性(147)
摘要 遊離アミノ酸は、茶の重要な呈味成分である。本課題では、遊離アミノ酸の茶樹における代謝の状態を、樹液でモニタリングする方法について検討し、あわせて人為的処理による変化について検討する。7年度は樹...
土壌環境による小麦の蛋白組成変動の解明と対策技術の開発(151)
摘要 北海道産小麦の品質向上を目的とし、窒素供給を中心とする蛋白含量制御技術の開発方向性を明らかにするため、チホクコムギの蛋白組成の変動特性を解析した。地力窒素の異なる黒色火山灰土、乾性火山灰土、重...
高加工適性有用遺伝資源の育種素材化並びに良質新品種の育成(45)
摘要 人工環境制御室で温度を変えて栽培した大豆の解析により、豆乳等の収斂性の不快味に強く関与する種子のイソフラボン含量を支配する主要因の一つが登熟期の温度であり、高温により著しく低下することを示した...
摘要 イネ黄化萎縮病による生育阻害や出穂遅延の程度はイネ品種により異り、リドミル粒剤(メタラキシル)処理による貫生誘発効率も品種間で大きく異なった。農林20号はリドミル無処理で貫生体が高率で見いださ...
摘要 古米臭発生に関係するとされる脂質酸化酵素リポキシゲナーゼの含有量に変異のある水稲を選抜し,その特性を解明することを目的とする.前年までに開発した,モノクローナル抗体による酵素抗体検出法を利用し...