l.飼料作物の育種素材開発のためのDNAマーカー利用技術と遺伝子組換え技術の開発
摘要 1)トウモロコシの耐湿性については、テオシントの持つ通気組織形成に関与する3つのQTLをトウモロコシ優良自殖系統「Mi29」に集積させた。イタリアンライグラスではマーカー選抜により「はたあおば」を戻し...
l.飼料作物の育種素材開発のためのDNAマーカー利用技術と遺伝子組換え技術の開発
摘要 1)稲ゲノムの成果を牧草類で活用するため、共通性の高い重要形質を稲のシンテニー情報を利用して遺伝子マッピングできるように、利用可能なDNAマーカーを数十個以上スクリーニングした。2)ギニアグラス...
ふん尿過剰施用下における自給飼活用技術の検討 (1)飼料用イネ専用品種栽培に影響を及ぼさないイタリアンライグラスの省力的高位生産技術の検討
摘要 本県における主要な秋冬飼料作物であるイタリアンライグラスと近年新たに育種開発された飼料用専用品種の年2作体系の確立するために実施した平成15及び16年の結果より約30aの水田で実証試験を行った。イタ...
6 飼料作物の栽培と利用技術の改善 1 飼料作物優良品種選定普及促進事業
摘要 飼料用トウモロコシの優良品種選定試験 早生~早中生の県奨励品種「3699」、「3540」、「NS-540A」が流通停止となったことから、今年度よりその代替品種を選定するため、早生~早中生を中心に18品種を用い...
摘要 流通している飼料用トウモロコシ20品種について、本県での地域特性を検討した。 各品種の10a当たり乾物収量を見ると、早生では1,900~2,400kgで35Y65が多収、中生では2,400~2,500kgでKD670が多収であっ...
摘要 県内に適応する品種を2~3ヶ年継続調査し,成績が優れた品種を選定し奨励するために実施した。(i)飼料用とうもろこし-検定品種17品種,標準品種3品種の栽培試験を行った。乾物収量は全供試品種平均では平年...
摘要 ○目的:ソルガムは遺伝的な変異が大きく、その属間品種は多種多様で選択肢が広いことから適応場面に応じた利用が期待される。また、ロールベールラップサイレージのような一般的な牧草収穫体系による省力的な...
不良環境に適応性が高く、新たな利用に適した多収性さとうきび育種素材の開発
摘要 i)既存の飼料作物と比較して乾物収量が多く、数年にわたる多数回の株出し栽培が可能な「KRFo93-1」を飼料用サトウキビ新品種候補として選定した。ii)黒穂病に抵抗性を具える新たな飼料用サトウキビ有望系統...
摘要 ソルガムとライムギの散播栽培において、前作収穫後の不耕起跡地で、化学肥料と種子を散布した直後、ロータリで表層5cM程度を攪拌する方法(不耕起区)について、耕起・播種・覆土・鎮圧を行う慣行法(耕起...
不良環境に適応性が高く、新たな利用に適した多収性さとうきび育種素材の開発
摘要 i)選抜した飼料用さとうきび系統は種子島の11、12月収穫でも株再生が優れることを確認し、2年3回収穫等の栽培方法を提案した。ii)中程度の黒穂病抵抗性を具える「S5-33」を飼料用さとうきび有望系統とし...
摘要 目的:ソルガムは遺伝的な変異が大きく、その属間品種は多種多様で選択肢が広いことから適応場面に応じた利用が期待される。また、ロールベールラップサイレージのような一般的な牧草収穫体系による省力的な...
摘要 県内に適応する品種を2~3ヶ年継続調査し,成績が優れた品種を選定し奨励するために実施した。(1)飼料用とうもろこし-検定品種17品種,標準品種3品種の栽培試験を行った。生育期間中,高温多照により乾物収...
摘要 流通している飼料用トウモロコシ20品種について、本県での地域特性を検討した。 各品種の10a当たり乾物収量を見ると、早生では1,800~2,300kg、品種は34N43、35Y65が多収、中生では2,300~2,800kg、TX230...
飼料作物高度利用作付け体系下における家畜ふん堆肥を利用した多収栽培技術の確立
摘要 本年は、堆肥連用圃場において飼料用トウモロコシの側条施肥した場合の施肥窒素量の検討を行った。その結果側条施肥は全面施用に比較して窒素利用効率が高く、全量基肥施用する場合窒素量で7.8kg/10aまで減...
飼料用イネ専用品種栽培に影響を及ぼさないイタリアンライグラスの省力的高位生産技術の検討
摘要 本県における主要な秋冬飼料作物である、イタリアンライグラスと近年新たに育種開発された飼料用稲専用品種の年2作体系の確立について検討した。省力的なイタリアンライグラスの播種方法である立毛播種の...
摘要 目的:ソルガムは遺伝的な変異が大きく、その属間品種は多種多様で選択肢が広いことから適応場面に応じた利用が期待される。また、ロールベールラップサイレージのような一般的な牧草収穫体系による省力的な...
摘要 県内に適応する品種を2~3か年継続調査し、成績が優れた品種を選定し奨励するために実施した。(1)飼料用とうもろこし-検定品種17品種、標準品種4品種の栽培試験を行った。生育期間中、節間伸長期中期頃から...
家畜ふん尿連年施用農地における省力的自給飼料増産技術の体系化
摘要 本県における主要な秋冬飼料作物であるイタリアンライグラスと近年新たに育種開発された飼料用稲専用品種の年2作体系の確立について検討した。ワグネルポットによる栽培試験の結果、飼料用稲専用品種の生...
不良環境に適応性が高く、新たな利用に適した多収性さとうきび育種素材の開発
摘要 多収性さとうきび(モンスターケーン)系統95GA-22、95GA-24、95GA-27の乾物収量は610、481、664kg/aとバイオマス生産力がきわめて高く、かつ糖収量は162、214、203kg/aで、製糖用の極多収系統に匹敵する糖...
摘要 暖地向きサイレージ用トウモロコシの優良品種の育成を進めた。その結果、育種母材の耐倒伏性が顕著に改良され、耐倒伏性自殖系統の効率的な育成ができるようになり、「Mi19」、「Mi23」、「Mi29」、「Mi47」...