摘要 1. 生産現場での技術的問題 八重山地域のオクラ栽培は、トンネル早熟栽培が主であり、4月から収穫が行われているが、県内外の市場からは、国産オクラが少ない1~3月の出荷が望まている。施設栽培の導...
摘要 目的:玄米Cd濃度を高めることなく玄米As濃度を低減するための、実用的な水管理・資材施用法等を明らかにする。 成果:出穂前後各3週間に落水処理を2回行うことで玄米総ヒ素、無機ヒ素ともほぼ半減したが、C...
実需者の要望に応える加工・業務用タマネギの新省力栽培体系の構築
摘要 近年、県北地域では、加工・業務用タマネギの無マルチ機械移植栽培が行われ始めたが、安定した生育・収量が確保できていない。本試験では、水稲との労力競合を回避できる新作型の開発や新たな輪作体系の確立...
摘要 畝連続利用栽培において、畝上の耕うん及び基肥を施用しない灌水同時施肥が収量に与える影響を明らかにした。また、定植後の温度、施肥及び灌水管理が生育及び収量に与える影響について明らかにした。さら...
Ⅱ-1 環境にやさしい農業を推進する研究の強化 [17] 安全な食料生産に寄与するリスク管理対策 1 土壌有害物質のリスク管理対策 (1)コメ中のヒ素とカドミウム濃度を同時低減可能な栽培管理技術の確立
摘要 水管理・資材施用によるヒ素・カドミウム同時低減技術では、中干を行ったうえで、出穂期前後に落水1回処理を行うことで、土壌溶液中の溶存ヒ素濃度が減少することが確認された。また、玄米中のヒ素・カド...
水管理・資材施用によるヒ素・カドミニウム同時低減のための現場実行性の高い栽培管理技術の開発
摘要 目的:米中の無機ヒ素及びカドミウム濃度の同時低減が可能で、省力的でかつ現場で使いやすい水管理技術を開発する。 成果:出穂前後6週間で2回落水し、4日間連続でほ場を乾燥させた場合、玄米中の無機ヒ...
摘要 有害元素のひとつであるヒ素について、水稲作におけるリスク低減をめざし、出穂期前後の水管理と、鉄系資材等の施用効果について検討する。さらに、トレードオフの関係にあるカドミウムのリスクと合わせて評...
水稲におけるヒ素・カドミウム吸収抑制と収量品質確保のための栽培管理技術の開発
摘要 ヒ素の吸収抑制には節水栽培が有効であり、ヒ素・カドミウム同時低減にはカドミウム低吸収性イネ品種を節水管理することが最も効率的で効果が高い対策となる。このため、これまで開発されてきた各種低吸収性...
摘要 目的:本県の礫質灰色化低地水田土において、資材、水管理の併用によりヒ素とカドミウムを同時に低減できる現場実効性の高い栽培管理技術を開発する。 成果:場内ほ場において「コシヒカリ」の水管理や製鋼...
摘要 目的:年内出荷本数を向上させるための栽培技術を確立する他、省力化のための有望品種を育成する。 成果:①かん水管理と変夜温管理の出荷本数への効果を明らかにした。②系統選抜により有望系統を選抜した。...
温暖化に適応した有望高温性カンキツの低コスト栽培技術開発と新たなカンキツ品目探索 1)施設栽培における栽培管理技術の開発
摘要 ① 「みはや」「あすみ」の根域制限栽培による品質向上及び樹勢コントロールの検討 「みはや」において根域制限の有無に関わらず、葉果比100枚及び150枚設定区(枝単位)で果実品質(果実肥大、糖度)に...
摘要 ■目的:有機米の生産において、経営規模やほ場区画にかかわらず低コストで実施できる「トロトロ層」形成による抑草技術を土壌条件に関係なく安定的に導入できる栽培技術として確立し実証するとともに、「ト...
農産物の生産段階におけるヒ素・カドミウム等のリスク低減技術の開発
摘要 コメ中のヒ素リスク低減技術ついては、出穂期前後の 4 日間の落水を 2 回実施することで玄米中カドミウムを低濃度に維持し、収量品質に影響を与えずに無機ヒ素濃度を湛水区より も平均 23 %低減できること...
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 2先進技術を利用した水稲の省力栽培技術 (1)-5寒冷地に対応した高密度播種苗による移植栽培技術の確立(初期生育の確保)
摘要 高密度播種苗の初期生育確保について検討した。水管理としての飽水管理は、夜間の地温が低下したことで活着時の発根量が劣る結果であった。また、代かきの早晩が初期生育に及ぼす影響は判然とせず、試験区内...
【野菜の生産拡大に関する研究】 実需者の要望に応える加工・業務用タマネギの新省力栽培体系の構築
摘要 近年、県北地域では、加工・業務用タマネギの無マルチ機械移植栽培が行われ始めたが、安定した生育・収量が確保できていない。本試験では、水稲との労力競合を回避できる新作型の開発や新たな輪作体系の確立...
Ⅱ-1 環境にやさしい農業を推進する研究の強化 [17] 安全な食料生産に寄与するリスク管理対策 1 土壌有害物質のリスク管理対策 (1)コメ中のヒ素とカドミウム濃度を同時低減可能な栽培管理技術の確立
摘要 出穂期後に2回落水処理を行う水管理法で栽培した結果、常時湛水処理区と比較してコメ中無機ヒ素濃度は35%低減し、カドミウム濃度も基準値を大きく下回る濃度であった。また収量品質についても大きな問題...
水管理・資材施用によるヒ素・カドミニウム同時低減のための現場実行性の高い栽培管理技術の開発
摘要 目的:米中の無機ヒ素及びカドミウム濃度の同時低減が可能で、省力的でかつ現場で使いやすい水管理技術を開発する。 成果:出穂前後6週間で2回落水し、4日間連続でほ場を乾燥させた場合、玄米中の無機ヒ...
摘要 目的:主要品目のサボテンで見出された機能性成分を分析し、効能等を明確にすると共に効率的な抽出技術を確立する。また、成分抽出に対応した品種の選定、高含有化栽培技術を確立する。 成果:サボテンの低...